高級リールと安いリールの差とは?

釣りその他
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釣りの道具もピンキリで際限が無い!ワゴンセールの安いリールから、鍵付きショウケースに入っている物まで価格差は10倍以上です。

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高い・安いの差

高いリールを買えば釣れるとは限らないのに、釣り人を魅了する高価格帯商品の価値を紹介します。

重量

安いリールと高いリールを持ち比べて下さい。
重さの差が直ぐに分かると思います!
特に釣りで長期間竿を振る必要があるショアジギングの場合、3時間や6時間も竿を振り続ける事になるので重量の差は、釣果に影響が出ます。

竿を振れる時間が長い=リールが軽量=釣れる可能性が高い

耐久性と精度

高価格なリールは海水の侵入に対して対策が正確にされているので長く使う事が出来ます。

耐久性のあるパーツ(ボディ・ギア)を精度高く削り出す事で歪みが少ないので、雨などの侵入に対して強いだけでなく、強い力が掛かった時の変形にも強いメリットがあります。

ドラグ性能

青物など急激な引きをする魚を釣る場合に、ラインブレイクを防ぐた為にドラグ機能がリールにはあります。

高価格帯のリールでは、ドラグ設定が細かく設定できると同時に滑らかにラインが出るのです。

巻き感

店頭で実際に巻く比べるのが早いのですが、滑らかさが全く違います。
高価格帯リールは、ベアリング精度が高く数も多い為に巻く時に、引っ掛かり無く抵抗が低い為に巻き感が最高に気持ち良いです。

安価なリールには、ベアリングが使われずプラスチックで代用され、ドラグに使われる金属部品の摩耗に対する耐久性や素材も違います。

防水性能と防錆性能

1年もしない内に差が出る防水・防錆性能で、安い物はダメになります。

リールパーツ内部に海水が侵入し、パーツが錆びるのと同時に海水が乾燥時に塩分が残り、巻き感が悪くなります。

そもそも安価なリールには、海水排出機構そのものがありません。

高価格帯リールは、パーツの選定から設計も違う為に、長期間使う事が可能です。

安いリール

ノーメンテで使い倒す場合や初めての釣りで1回限りかもしれない方には安いリールで十分だと思います。

性能や耐久性で劣る反面、限られた予算で数を買う場合に最適

高いリール

見た目の良さと使用感は抜群!耐久性も高く愛着を持って使う事が出来る。

長期間の使用に耐え、人気リールなら売る時でも値段が付きます。

終わりに

高価格帯リールは、所有感を満たしてくれ自慢にもなるでしょうが、必ず釣果が劇的に増える事はありませんし、釣りに行ける回数も変わらず1年は365日しかりません。

5000円程度のリールで初めても良いですが、年に数回行く場合には、1万円程度は予算が欲しいと思います。
リールに1万円、ロッド(竿)に1万円払えば、繊細なアクションも魚の反応も確実に分かります。

重さから言っていも使用後の疲労が全く違う事は確実です。

どうぞ良い釣行を!

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