努力の天才は、「天才」に勝てるのか?問題に決着が着いた話

2018年12月14日

学校に行って勉強したりスポーツをしたりと様々な事をしてきましたけど、本物には敵わないよと実感があるんですよ。

1万時間の法則は間違い

今でも信じられている「1万時間の法則」は、マルコム・グラッドウェルさん著書の「天才! 成功する人々の法則」
この本ですが知ってます?

天才! 成功する人々の法則
マルコム・グラッドウェル 講談社 2014-01-29
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物事の習得には、1万時間の集中した練習・訓練すると天才になれる。つまり、プロになれない人は練習時間が少ないんだよと書かれているのです。

ミシガン州立大学のAccounting for expert performance: The devil is in the detailsによれば

  • 練習量が少なくても一流になれる
  • 練習は重要だけど1万時間は関係ない
  • 反復練習もそこまで重要ではない

研究者の計算によるとその分野をマスターするのに必要な練習の要素は平均で12%程度と小さかったのです。

ジャンル別の練習の重要性

ジャンル 重要さ(%)
ゲーム 26
音楽 21
スポーツ 18
勉強 4
専門職 1

個人のスキルの差は練習では習得は出来ないのであって、練習を否定はしていません。

天才の普通

例えば、本人は『勉強が嫌いだからバレイをやったら国に選ばれた』や『練習したらバイオリンで国のトップになって海外のコンクールで入賞した』とかが普通に言うんだけど、まぁ普通では無いと思うんですよ同世代+前後数歳の中で一番になるという事はさ

良く聞くと、○○歳の時に身長が何センチ必要とか、両親の身長を見て判断するとか、それ努力で無理!生まれ持ったもんでしょと思いましたよ。

天才の作り方

その実感も間違っていない感じでして、スポーツは練習・努力によって18%向上するというThe Relationship Between Deliberate Practice and Performance in Sportsによると、トップアスリートになるとその差は1%しか差がないそうです。

練習以外に優劣を決める物が「生まれつき」に関する物

  • ストレスに強い
  • 身長・骨格
  • 筋肉の付きやすさ
  • 心肺機能
  • 性格

などが上げられて「生まれつき」を持った選手と平均的な人の差を埋める事は難しい

つまり

  • 素人はプロと、努力で18%縮む
  • プロはプロと、努力で1%縮む

しかし

練習や努力でどうにもならないレベルがプロってことですかね。

凄いだなぁとスーパースターの経済学という論文では、2倍歌がうまいだけで100倍の収入になるので納得っす。

平均的な私達

練習によってプロは無理でも、今日よりも成長は必ずするという事だから、努力が無駄という事にはならないよね。

同じ分野でトップになれないのは、自分が所属する集団(分野)で無理という事だから、別の事に集中したほうが良いとも考えられるよね。

そんな事を知ってしまうとこんな本が虚しく感じて、成功バイアスが強めかなのかな。

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トッププロは無理ゲーなので、地道にスロージョギングで人生を変えようと思います。

スロージョギングで人生が変わる (廣済堂健康人新書)
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「ランウェイで笑って」は苦悩と希望の物語

才能に努力は勝てない結論にナーバスになる。
何かを持つ者と持たない者そして拒絶する者の物語が、「ランウェイで笑って」です。

主人公の「千雪」はモデルで幼少期からパリコレのランウェイを目指している。
彼女は、容姿・努力・才能・家柄に恵まれていたがたった一つ足りない物があった。しれが身長だった。158㎝の身長はファションモデルの世界では致命傷に近い。

生まれ持った素質と好きな事に必要な素養に苦悩する。
普通なら周りから無理だと言われ続けたら諦めると思うが、「千雪」は諦めなかった。現実と理想の間で苦しみ、身長と言うどうしようもない無力感に襲われる主人公たちの感情変化を通して生きて行く事を体現する。

勝負の世界では、勝たないと意味が無い。誰も世界2位を知らないのと同じだ。

作中にゆるーい人は居ない、プロ志向の結果にのみに執着する意味を教えてくれる。

プロとは何かを王道漫画を通して知れるのは震えるぞ

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