1このバラエティ番組の企画見ましたか?
[美女10人が10日間過酷サバイバル生活!10キロ太れるか?]見てない方は是非見て欲しいと思います。
面白いから!!!!!!!!
美女10人が10日間過酷サバイバル生活とは?
表現者として人から見られる仕事の美女10人が10日間、国内の山中に隔離されサバイバル生活を送る‼
モデルが!女優が!アイドルが!・・・現代社会の文明から強制的に離れる!
新しい環境、山中、廃墟、極寒、氷点下
新しい人間関係、初めましての女性達
食事の価値基準の崩壊、賞味期限切れ10年、魚、カエル、クモ、コケ、川の水・・・
精神を追い詰める、仲間割れ、思い違い、優先順位の差
特典として、10人合計で10キロ太ることができれば100万円(10万/人)を進呈される。達成できない場合は、失格になり脱落者が出た場合には、残りの人数で10キロの増量が必要となる。
舞台
サバイバルする舞台は、東京から4時間の群馬県の山中で季節は3月だった。深夜になると氷点下まで下がる環境の中、自給自足サバイバル生活を送る。
生活拠点には、廃墟の平屋だった。倒壊寸前と言っていいほどの廃墟が与えられ、前住民が残した物資は全て利用可能だが、5年以上も賞味期限が切れた調味料やパスタ麺などが置かれていた。
番組から1日1品支給される物資は、それだけでは使えない物「焼き肉のたれ」などが支給された。
参加の美女10人とは?
みんな違う個性があってキャラが立ってて面白い。10日間のストレスで顔が変わっていく美人達!まさにヤバい。
名前 | 部門 | 外部リンク | ||
池田裕子 | 女優 |
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落合真彩 | モデル | - | - | |
胡桃そら | アイドル | |||
神部美咲 | タレント/モデル/女優 | |||
高野桃子 | リポーター | - | - | |
遠山茜子 | モデル/グラビアアイドル | |||
西野未姫 | タレント | |||
鉢嶺杏奈 | 女優/レポーター | |||
脇田恵子 | モデル/女優 | - |
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高見奈央 | タレント/モデル/女優 |
感想
傍から見てる分には面白いけど、自分が巻き込まれたら辛すぎるな。
この10日間の中で「投げやりチーム」と「前向きチーム」の真っ二つに分かれるのですが、多くの人が「投げありチーム」を批判するコメント。当人のSNSアカウントまでコメントが200件を超えるなど影響力が伺えます。
「投げありチーム」を批判すると言う事は、排除の論理に近い。自分に都合が悪い不愉快な部分を切り捨てていく。批判する意味は『甘えるな』と言う事だと思うけど、それも含めて人間だ。
家組・釣り組・森組それぞれの役割がある中で、前に出る仕事の人達が何を選択するのかも楽しい。
- 頑張っても成果の見え難い「家組」殆ど多分使われないと言う精神的に辛い
- 成果が見えても映像映えし難い「森組」多分使われないと言う精神的にも肉体的にも辛い
- 過程と成果が分かり易く動画映えする「釣り組」肉体的にかなり辛い
それに加えて
- 自分の為に頑張る人
- 他人の為に頑張る人
- お金の為に頑張る人
- どっちでもいい人
優先順位が違うのは
- ポジティブ思考な人
- ネガティブ思考な人
まぁ
- 3つの役割を一度全て体験する人
- 2つの役割を一度体験する人
- 1つの役割のみを体験する人
「釣り組」を言葉や態度でイジメ続ける加害側の多くは、「釣り組」に直接の暴力を振るわない。社会的に許されている範囲内にとどめ、「釣り組」を精神的に追い込む。毎日、「釣り組」をディスり、いじめ続けて、最後には「仲が良かった」「あの時は精神的におかしかった」などと平然と言う凄さ。そして、「私達はこんなに努力しているのに、なぜ評価されない!」と言う。つまり「「釣り組」が負担するべき「家組」、「森組」を分担」してやっているという意識。
「釣り組」に感情移入していた・・・
何故って、今できる最大限の努力をする人を応援したくなるからで、「次は頑張る」と言う人には、今頑張れないのに何故?と思うから
皆が不機嫌な理由が、魚(食料)が無いからと考えて、毎日7時間以上も水温5度の流れる川に入る「釣り組」に対して、(何も知らないが)なんであんなに魚が取りたいのか分らない「家組と森組」の対立
勝手に美化して勝手に失望する視聴者達・・・。
ネガティブは気分に属し、ポジティブは意思に属する
はじめに
この企画の趣旨は彼女達がどう動くかよりも、モチベーションも覚悟も違う人が「はじめまして」で集めたられ、いかに安全に精神的にも肉体的にも追い込むかがポイントだったと思います。
最終日の差し入れが「花(花言葉は感謝)」で食べれるものでは無かった(食べれるが・・)んですよね(笑)
その意味でこの企画は大成功し、また彼女達も10日間を誰もリタイアを出すことなく乗り切りました。
期間中の行動や言動に何を思い感じたとしても、それを批判することはできないと思うのです。
だって誰もやらないし、できないでしょう!?
もしも同じ環境で「仕事」だったとしても同じ事です。
【善なる者は、吾れ之れを善とし、不善なる者も、吾れ亦た之れを善とせん。徳、善なればなり。】中国の哲学者 老子
彼女らは本気だったし、自分の価値観をぶっ壊した人「発見と経験」が出来て最高だと思うのです。
印象的だったのが
綺麗でいたい女性達が化粧を辞める時、もういい、もう無駄という判断を下していく、その一つ一つ
最終日前夜に今までを振り返ってコメントするシーンで脇田恵子さんが『あとちょっと 楽しませてもらいます』とコメント、それに対して撮影班のナスDから『これたべられますからね コケ全部ね』と言われ、『本当ですか』と言った場面が放送された。そしてコケを拾ってきてオリーブオイルで揚げたものを、脇田恵子さん、高見奈央さん、胡桃そらさん、高野桃子さんらが食べていましたね。助言から実際の行動までが凄まじく早い。
原因と結果を、「他人のせいにする人」と「自分のせいにする人」そして「努力してポジティブでいようとする人」の人間模様が印象的だった。
最後の最後には、「投げありチーム」も体重増加の為に行動していたシーンが放送された。
数時間での増量は、物質よりも液体だろう。ゲロとトイレに我慢する女性達が、辛そうであった。
目標達成の為に何ふりを構わない姿勢だった。
批判的なコメントについて
批判コメントする人についですが、一部の政治家と同じだな
何故なら
大衆に愛国心を煽り、愛国心を装い、安全な場所から批判する所が同じだと思ったから
まず
私達はエアコンの効いた安全な部屋で、テレビ画面を通して見ているので、肌感覚が全く違う事を忘れがちで、匂いも気温も景色も五感で味わうことはできません。
10日間カメラ15台以上、総録画時間は3600時間にのぼるのだ、その一端が放送された。当事者の彼女達も放送を見て知る事が多いのに、私達はその一端しか知らないのに何故怒れる?
生存確率UP
そもそも私達は怠け者ですよね?
- 勉強しないといけないのにサボっている
- ジムに行かないと行かないのにサボっている
- ダイエットしたいのに痩せる努力をしない
などなど
人間を含めた動物の多くは怠け者です。
行動する事は多くのエネルギーを消費し餓死のリスクを上げることになるからです。
変化を嫌う本能
仮に全員が
- 「前向きチーム」だった場合、万が一が起きれば全員にリタイアフラグが立ちます。
- 「投げありチーム」だった場合、ジリ貧でリタイアフラグが立ちます。
- 少数派「前向きチーム」:川から魚やカエルを採取するチームは、食材を見つけようと行動し実際に獲得しています。
- 多数派「投げありチーム」:早めの段階(初日など)で川や山菜での食料調達に見切りを付け、怠けと体力温存の為に動かない判断をしています。
普段と違う場所で違う行動をすると、どんなリスクがあるかわりませんよね?
わざわざ新しい事にチャレンジせず同じ行動をする方が安全です。
基本的に同じメンバーが同じような行動を行っていましたよね!?
普通、面戸な事は後回しするでしょ?
だからこそ
怠け者は、ある程度仕方が無い事ですよね。
やる気に溢れる時
本能的に怠ける事は分かりましたが、やる気に満ちた行動力のある人が居ますよね。
それは
脳内物質のドーパミンが分泌されると幸福感を感じます。
それで「やる気」や「行動的」になります。
つまり
なまけ癖のない人は、ドーパミンを上手に使うことが出来る人多いのです。
「前向きチーム」は能動的で現状の課題解決に進んで実行していきますが、「投げありチーム」受動的で現状の課題解決に不平不満(人の批判で1日が終わるのですが、その間ずっと食べていた)を言うものの解決策を考えません。
でも
リタイアをしませんでした。
リタイアをしない目標は共有できていたけど、増量は共有できていなかったと・・
面白かったですね。
3つのやる気が出る時
やる気が無い人をやる気にするにはどうすればいいでしょうか?またやる気が出る時とはいつだと思いますか?
1:目標設定して未来を想像した時
「投げありチーム」が「お風呂の湯を沸かす」事に奮闘し、ボイラーの火を点ける事に成功した瞬間にドーパミンがドパーです!(本人号泣)
「前向きチーム」が頻繁に、「10Kg 増やさないと意味がない」「そんなもの食べても体重増えない」「あの魚を獲って皆と分け合いたい」などと発言していたことからも、その目標達成の為に行動していた事が分かりますよね。
- 体重が増加した瞬間
- 魚を発見した瞬間
- 魚を獲れた瞬間
ドーパミンがドパーです!
2:小さな目標達成していく
体重の少しの増量に笑顔になる事は、目標に近づいている事と小さな目標をクリアしたからです。
3:やる気が無くても行動する
始めは、やる気が無くても、掃除や勉強を始めると最後まで出来た経験はありませんか?
実際に脳や手足を動かす事でやる気が出てくるのです。
こんなところでヤバいバル
190415
190422
190429
190506
190513
190520
最終日:190527
終わりに
これは、私達が震災の際に課題になる問題が可視化された様にも見えた。
自分探しの為に海外に行っても何も見つからないけど、人生の中で価値観を揺さぶる、全力で行動をした事がありますか?
それを10日間と言う短さで経験をしたのだった。
今後辛い局面に出くわした時に、『この10日間に比べれば楽だ』と思える経験はデカいね。
お疲れさまでした~
とりあえずこれでも読んでおこう
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