海外に行くたびに現地SIMをスマホに刺すのは面倒になって来たので【Mayumi3】を使ってみました。
今回は、日本⇒中国⇒香港⇒スイスの移動なんで、毎回スマホにSIMを差し替えてパスワードを入力し直すのは手間なんですよね。
小さいSIMは無くす可能性もありますし・・・Mayumi3なら頻繁に海外に行く方は便利だと思うし、設定が苦手な方でも安心!
Mayumi3
本体はこんなデザインでカジュアルでもビジネススーツでも合うと思う。
Mayumi3の特徴をそれぞれ紹介していくぞ!
特徴1:翻訳機能
音声翻訳
Mayumi3では、75言語双方向オンライン音声に対応し双方向オフライン音声(日⇔中、日⇔英、日⇔韓)翻訳が可能なので、インターネットが使用できない時にも翻訳可能なんです。
うっかりSIMにチャージし忘れた場合や電波が不安定な場合でも助かります。
録音翻訳
ボイスレコーダーとしても利用出来て、1回の操作で連続約1時間録音できるので十分ですよね。
しかも、英語・中国語・広東語を録音の場合は、録音内容を約1時間、他国の言語に翻訳することもできるんです。
カメラ翻訳
本器には、カメラを搭載し写真撮影が可能ですし、新聞や雑誌の内容を【カメラ翻訳】で取り込めば音声とテキストで表示させる事が出来ます。旅先のメニューを見る時に便利ですよ。語学の勉強にも使えますね。
特徴2:現地SIMが必要
Wi-FiルーターにはSIMカードを刺す必要があり、現地SIMを購入して指すか、グローバルデータSIMを刺してネットからチャージ(入金)する必要があります。
日本で、Amazonなどから現地SIMを購入して旅行すると楽ですよ。
特徴3:Wi-fiルーター機能
海外でWi-Fiルータ―をレンタルする必要がありません。
Wi-Fiでテザリング機能もあるので、同時接続が出来ます。複数人で旅行に行く方なら、料金を割り勘すれば安上がりですね。
特徴4:主な使える地域
滞在国のSIMカードがあれば世界中で利用が出来る。
同封のSIM(世界データSIM)は、世界87ヵ国に対応しています。
※*マークの国はスマホでは使用できません。
TD-S : B34, B39
WCDMA : B1, B2, B5, B8
TD-SCDMA : B34, B39
TDD-LTE : B38, B39, B40, B41
FDD-LTE : B1, B3, B7, B8, B19, B25, B28A, B28B
特徴5:プラチナバンド対応
2G,3G,4G,Wi-Fiでの接続対応なので、世界中で使用が可能です。日本では【B19】【B28B】のプラチナバンド対応しているので国内でも使う事が出来ます。
- 2.4GHz 5.0GHz ダブルWi-Fi対応。
- 米スプリントの主要バンドB25対応。
特徴6:3インチの大画面タッチパネ
スマホの様な操作が出来るタッチパネルを採用していて、シンプルなメニュー画面なので簡単操作。
基本スペック
最近の小さいスマホと同じくらいの大きさで軽い印象ですね。
女性の小さなカバンでも入るサイズ感ですよ。
バッテリー寿命:約10日 、約7.5時間(ルーター機能時)
商品重量:125g
液晶画面:3.0インチ タッチパネル
同梱物
本体、USB充電ケーブル、取扱説明書(保証書付)、SIMカード、トレー取出用ピン
SIMカードの概要
世界データSIM
付属のSIM(世界データSIM)を使う場合は、事前にWi-Fiやインターネットに接続されたパソコンやスマートフォンやタブレットからmtxcにアクセスしてアクティベートが必要です。
アプリからもアクセスが可能ですよ!
事前アクティベーション
- 【mtxc】にアクセス
- 【新規SIMのアクティベーション】を選択
- ACTIVATION CODE(緑色の部分)を入力し、【次へ】を選択
- 登録フォームに必要事項を入力、【次へ】を選択
- 【アクティベーション】ボタンを選択
- アクティベーションが完了
プロフィールの登録
- 左メニューの【プロフィール】を選択
- 【一般タブ】の中の名前・住所・電話番号を入力
ビル名・部屋番号、アパート/マンション名、部屋番号のいずれか一つに入力が無いとエラーがでるので、部屋番号などが無い方は【1】と入力して下さい。
- 【一般タブ】の【ファイルを選択】を選択して、身分証明書(画像)のファイルを選択
- 【一般タブ】の【プロフィールの更新】を選択
データプランの選択
- .左メニューの【プラン】を選択
- データプランを選んで【利用する】を選択
- 「選択した料金プランの利用を開始します」と表示さるので 【はい】を選択
- インターネットに接続開始
チャージ方法
- 左メニューの【チャージ】を選択
- 請求先住所を入力し、 【保存】を選択
- 決済情報を入力し、 決済
【クレジットカード】タブ中のチャージ金額(10、20、30、50、100ユーロ)を選択し、クレジットカードの情報を入力し、【支払う】を選択ペイパル決済の場合
【ペイパル】タブ中のチャージ金額(20、30、50、100ユーロ)を選択し、【ペイパルで支払う】を選択
本体の通信設定
-
- SIMカードを台紙から取り外します。(Nano SIMサイズ)
- ●穴に付属のトレー取出用ピンを指す
- SIMカード(nanoSIM)をトレーに乗せ挿入
- 本体電源ボタンを長押し(2秒程度)
- 【設定】を選択
- 【モバイルネットワーク】
- 【データローミング】をONにし、【APN】を選択
- APNに【internet】と入力、ユーザー名 は任意で入力、 パスワード は空欄
本体のWi-Fiルーター設定
- 【Wi-Fiルーター】を選択
- 【モバイルホットスポット】をONにし、【ホットスポット名】【パスワード設定】を選択
- 【ホットスポット名】【パスワード設定】を任意で入力し、【完了】を選択
【戻る】で文字の削除が出来ます。
本体をスマホと接続して使う(iOS)
Wi-Fi接続ですから、スマホはSIMロックフリーの必要はありません。
スマホの設定は、【機内モード】をON、【Wi-Fi】をONで使うと良いですよ。
iPhoneの場合は以下の通りです。
- 【設定】を選択
- 【Wi-Fi】を選択
- 該当する【ネットワーク名(ホットスポット名)】を選択
- 【パスワード(ホットスポットのパスワード)】を入力し【接続】を選択
- 接続の完了
- 通信が可能です
購入したSIMを使う場合
Amazonなどで現地SIMを購入してMayumi3で使う場合は以下の通りです。
今回購入したのはコレで中国・香港で使えるSIMカード
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本体の通信設定
-
- SIMカードを台紙から取り外します。(Nano SIMサイズ)
- ●穴に付属のトレー取出用ピンを指す
- SIMカード(nanoSIM)をトレーに乗せ挿入
- 本体電源ボタンを長押し(2秒程度)
- 【設定】を選択
- 【モバイルネットワーク】
- 【データローミング】をONにし、【APN】を選択
- APN【3gnet】と入力、ユーザー名 は任意で入力、 パスワード は空欄
APN名はSIM台紙に記載されているので、各自手元の台紙を参照して入力して下さい。
本体のWi-Fiルーター設定
- 【Wi-Fiルーター】を選択
- 【モバイルホットスポット】をONにし、【ホットスポット名】【パスワード設定】を選択
- 【ホットスポット名】【パスワード設定】を任意で入力し、【完了】を選択
【戻る】で文字の削除が出来ます。
本体をスマホと接続して使う(iOS)
Wi-Fi接続ですから、スマホはSIMロックフリーの必要はありません。
スマホの設定は、【機内モード】をON、【Wi-Fi】をONで使うと良いですよ。
iPhoneの場合は以下の通りです。
- 【設定】を選択
- 【Wi-Fi】を選択
- 該当する【ネットワーク名(ホットスポット名)】を選択
- 【パスワード(ホットスポットのパスワード)】を入力し【接続】を選択
- 接続の完了
- 通信が可能です
終わりに
Mayumi3は、翻訳機能とWi-Fiルーター機能が一緒になった機器です。それぞれ別々の機会を持ち歩く必要が無く便利ですよ。
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翻訳機能が不要の方は、以下のルーターがおススメですよ!
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