【魚類の釣れる適水温】ブリ、ヒラマサ、タチウオ、カサゴ、クロダイ、スズキ、アジなどの関係を紹介

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こんにちは、カイエンです。

この季節になれば魚が釣れ始めるタイミングがありますよね。

海水温の変化は、気温の変化の様に上下に激しく変動せず、黒潮などの潮流が大きく影響しています。

お風呂のお湯を沸かすのに”気温を上げて水を温める”ことをせず、”水を温めてお湯にする”のは比熱の関係から効率がいいからです。

今回は、魚にとっての適水温の紹介です。

魚の適水温一覧

学術上の適水温は、その魚が生きていられる水温を意味して、活性が高いとは無関係なことに注意してください。

魚が快適に過ごせる水温のことです。

  • ヒラマサ、ブリ、カンパチ・・・20℃~30℃
  • タチウオ・・・18℃~23℃
  • スズキ・・・14℃~18℃
  • クロダイ・・・13℃~23℃
  • メジナ・・・12℃~26℃
  • キス・・・18℃~24℃
  • アジ・・・16℃~26℃
  • メバル・・・10℃~22℃
  • カレイ・・・10℃~17℃
  • カサゴ・・・13℃~18℃

青物の回遊ルート

青物など回遊魚は、適水温内の範囲で海中を移動していますから、あなたが釣りたい場所の水温がわかれば釣果を伸ばすことができます。

  • 適水温より以下の場合、活動範囲が低下して体力温存する傾向があります。
  • 適水温より高い場合、別の適水温の海中へ移動する傾向があります。

釣り場に通う方が○○で釣れ始めて、◇◇で釣れて、▽▽で釣れる傾向があると、言うのはそのためです。

 

各都道府県が海水温を公開しているので、例えば広島の場合は、「広島の海水温グラフ」


出典元・引用文献:日本気象株式会社

海水温や塩分濃度など色々考えると楽しいですね。

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