「魚釣りが好き」×「魚を釣るのが好き」を理解する方法

人間関係
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釣り人同士でも喧嘩になります。同じ釣りをしているのに理解しあえないのです。

理解できない人と出会った時、同じ考え方で無いので理解が出来ません。

その時には、「自分とは違う基準で生きている」と考えなければなりません。

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「魚釣りが好き」×「魚を釣るのが好き」

私達は、無意識に判断と決断を繰返しています。内向的も外向的も対人関係の為に取得したスキル(性格)になり、それぞれに特徴的な判断がある事をみつけたので、○○らしさなどと呼んでします。

そのように、私達が無意識に判断や決断をしている事を意識すると以下のように言えます。

判断の「目的」と「論理」

何を目的として、達成する為の手段を選択する事が人それぞれ違うのです。

「目的」は何でしょうか?

どのような価値判断によって目的で行動をするかという基準になります。

釣り人と言っても様々な目的を持っています。

  • 魚が釣りたい
  • 大きな魚を釣りたい
  • 有名人に会いたい
  • 魚を食べたい
  • 趣味の一環
  • 船を運転する為に釣りをする
  • お金を稼ぎたい

そのような欲望が何かということなのです。

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沈黙さん

私の場合、釣りはキャンピングと同じ装備があると快適に過ごす事が出来ます。椅子だったりガスバーナー類や調理器具から寝袋まで車で泊まれる装備が揃うと、災害時に役に立つので一石二鳥です。定期的に使うことで備品や水・食糧が循環されることもメリットに感じています。堤防などで良く歩くので運動目的も含んでいます。釣りをするという事に付随したものが私の目的となっているのです。

「論理」は何でしょうか?

例えば、「大きな魚を釣りたい」という目的なら、船で遠くに行く方が合理的に達成可能でしょう。

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船で釣りをする事を知らなければ、釣り堀や管理釣り場の方が簡単です。

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しかし、釣り堀や管理釣り場を知らない方は、堤防や磯へ行く選択をする事もあるでしょう。

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さらに、川や池で釣りをする選択する方もいるかもしれません。

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どの選択肢も大きい魚を釣る事に違いが無いですが、論理力に差があるり理解度が違うので違う手段を選択してしまいます。

「魚釣りが好き」な人

この釣り人は、「自分が主役」に考えますから、仲間が少なく釣れない理由や可哀想と思いマナーが良い傾向がある。

仲間が少ない

釣りに限った友達は少ない。そもそ釣行回数が少ないので顔見知りになるチャンスが少ない。

釣れない理由

魚が釣れない場合、帰りたいと言い出す。釣れる体験をしたいのであって釣れる過程を楽しむ事は無いので、「自然が悪い」「ここを選んだ人が悪い」「カラオケに行けば良かった」と言われ自分で考えようとしない。

可哀想と思う

魚を釣り上げる体験は過ぎだが、その後は魚を触れなかったり針に掛かって可哀想と思う。

ゲームフィッシングとしての楽しみ方が希薄で、サイズや重さを測る事はしない。

マナーが良いし

釣りをしている自分が好きなので、その空間を充実させようとします。他人の目も気にしてマナーに煩くなりがち。その反面、魚は釣れればいいのでリリースはあまりしない。

「魚を釣るのが好き」な人

この釣り人は、「魚が主役」に考えますから、魚のサイズや重さを測り、釣果を出す為に釣り場に拘り環境問題にシビアでマナーは悪い傾向がある。

魚のサイズや重さを測る

魚を釣り上げると、サイズや重さを測り写真撮影してSNSに投稿をします。

記録に残すと同時に競争をしているのです。その為に最大限努力を惜しまない勤勉なタイプと言えるでしょう。

釣り場に拘る

釣果を叩き出そうと思うと釣り場は、厳選する必要があります。

釣り場を知りたがりが多い。

環境問題にシビア

釣りは自然との対話であり、環境悪化が直ぐに釣果に影響をします。その為にゴミを拾い小さい魚はリリースをします。

そうする事で、魚の個体数を増やし、魚を釣れる場所を維持したいからです。これは堤防の管理者と利害が一致する為仲が良いのです。

マナーは悪い

マナーの悪さは、一般的な意味と異なり、釣れる場所を守るためには何でもするタイプです。釣りに関する事に一番うるさく、場所取りで揉めるのは、前回そこで釣れたから今回もそこで釣りたいからです。

仲間が多い

釣り情報共有するので、フォロアーや堤防などで釣り仲間が増えていきます。

釣りはアウトドアに分類され、一人から何人で行っても楽しむことが出来るので、写真や動画を撮ったりと楽しく、仲間になるきっかけが多い。

魚釣りが好き

情報発信やSNSに投稿するタイプは、釣るのが好きなタイプが多く。継続的に続いている様子です。YouTuberは金の要素も入るので少し性質が異なりますが。

お互いを認識しながらも相容れない目的と論理力の為に喧嘩します。

私達は、論理力の差も意識する事で無意味な衝突を回避できると思うのです。

終わりに

私達が理解できない人に出会った時は、自分と同じような目的も論理力を持っていないので、認識できません。

つまり、私達が優秀だと理解できる範囲は、限定的で狭い事が分かると思います。

TVのクイズ番組が良い例です。東大生がクイズ番組に出て回答をして皆が「凄い」「優秀」と言っているのは、自分が理解できる範囲の上限値で凄い人評価できる場合に限るのです。彼らがガチでクイズ番組をやると誰もついてこれません。

当然ですが、視聴者を置いてけぼりにしたTV番組は作られる事が無いから、こんなパロディを作られるのです。

そして自分の理解を超えた人を「バカな人」「何を言っている変わらない」「ちゃんと説明して」などと印象を持ち、言ってしまいがちです。

社会に出ると「理解できない人」に出会うことが沢山あるります。海外に行けばさらに沢山出会えます。

そんな時に全員に対して怒っていたら疲れますし、バカな人と判断してしまうのは、もったいない事です。何故理解できないのかを考える事で、会話が出来ない事は無くなるでしょ。

理解できない人とも付き合えるようになれば、理解できないことを理解したことによってストレスが低くなると思うのです。

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