中国の今を紹介します。
しかし、中国の省・市・地域によって様々なレベルで対策が行われている為、一概に言う事が出来ません。
今回は北京の都心部の状況を紹介します。
大連や上海などでも大体同じイメージで良いと思いますが、制限レベルが日々変わるので政府の公式サイトを確認してください。
今日の北京について・・・。
新型コロナウイルス感染報告が政府などで発表されています。
中国では国民14億人の移動が制限されている。
自宅からの出入りが厳しい
マンションなど自宅から出るには、「臨時出入証」や「小区出入通行門票」が必要になります。この紙の場合は、2日間有効で毎回色も変わります。
外出時にはマスク着用
上海や北京の管理体制の強化を行っている成果とも言え、外出時にはマスク着用が必須です。マスクや風邪薬などの解熱剤の購入が実名制で数量制限が行われている地域もありますが、基本的に数が足りていません。
もしも
マスクをしていない場合は、警察が取締り処罰や身柄拘束が行われ逃げても無駄ですし、逆に危険な行為です。
中国の日常
北京のセブンイレブンに行ってみると鍵で閉鎖されていました。
店内を消毒する為に閉めていたようです。
人通りが無くなった町・・・。
レンタル自転車も沢山ありますね~
街の出入り口にはゲートとがあって
身分証チェックと体温測定が行われます。
中に自分の家が無い場合は、入る事が基本的に出来ません。
消毒や拡声器や記録紙が置かれています。
中国らしい横断幕が掲げられています。この意味は翻訳しませんが冗談が掛かれています。
公園では防疫のハンドブックが配られるなど少し落ち着いた雰囲気があります。
他都市からの帰宅の場合
北京以外の都市から来た場合、14日間の経過観察を自宅で行う必要があります。マンションの管理会社へ報告し、毎日の体温測定(中国の場合、37.3度以上は検査対象です。)も報告を行います。
中華人民共和国の上海市政府と北京市政府は2020年2月3日、日本からの入国者に対し、外国人・中国人を問わず自宅や指定施設で14日間の隔離観察を行うと正式に発表した。
一部の例外を除いて居住者以外の親族・友人訪問も出来ません。
終わりに
徐々に規制がレベルダウンされつつありますが、観光で行くには早過ぎます。
中国政府は不要不急の外出を控えるよう通達しているし、外出を控えている人が多いです。
生活はまったく平常とは言えない緊張感が続いています。
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