医療崩壊と【集団予防接種の潜在的なリスク】ワクチン接種者は、デルタ株に対して抗体依存性感染増強(ADE)リスクが高い?

健康維持・増進
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1年6カ月が過ぎた新型コロナウイルスは”未知のウイルス”とは言い難く、日本国内でも感染力の強いデルタ株のにより一部の医療現場を圧迫している。

日本の対応が”デルタ株の出現前後”で同じというのは無理だろう。

ロイターのNZ、全土ロックダウン延長 コロナ感染者100人超える。ニュージーランド(NZ)は、市中感染1人確認で、即ロックダウンに入った。アーダーン首相は「デルタ株でゲームのルールが変わった」と述べた。

因此,对于接受基于原始武汉毒株刺突序列(mRNA 或病毒载体)的疫苗的人来说,ADE 可能是一个问题。
出典元・引用文献:x-mol(中文)|增强感染的抗 SARS-CoV-2 抗体可识别原始武汉/D614G 菌株和 Delta 变体。大规模接种疫苗的潜在风险 ?  ーーーーーーーー
中国は、力業で捻じ伏せている印象。発見から医療部隊投入(臨時設備・金・人・アナウンス)までが速く、国内新規感染者を発見から5週間ぶりにゼロになったと発表しました。参考記事:時事通信社|中国、5週間ぶり国内新規感染ゼロ デルタ株封じ込め成功か

8月22日は献血の日でしたね・・・。

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1番の目的は死者数を減らすこと

新型コロナウイルスの感染対策の1番の目的は死者数を減らすことであり、感染者数や陽性者数よりも重要と考えるのは私だけだろうか?

 

デルタ株の致死率は従前のアルファ株の10分の1。これと日本も同様では?

  • 直近1週間の新規陽性者と新規死亡者を対比した数字では0.12%
  • 新規死亡者と3週間後の死亡者の比較では0.3%

新規感染者と死亡者数統計で日本のコロナ死亡率が0.12%と極めて低い事が判明。新規死亡者と3週間後の死亡者の比較では0.3%。

参考記事:FNN| 「0.12%」…数字が語る世界の中の日本のコロナ

感染症の分類として、SARS15%(2類)、エボラ50%(1類)が属する2類相当に新型コロナウイルスが分類されていますが不適当な事は明白だと思います。東京都モニタリング会議の指摘された「本当の陽性者数がもっと多い」ならば、季節性インフルエンザ並みに死亡率はさらに低下する。

参考記事:時事通信|未把握の患者、多数か=都会議「災害レベル」―子ども感染も懸念

PCR検査方法が無かった時代と、現代の様に事細かくPCR検査で”陽性者”を”感染者”として報道する事は出来なかったし、「無症状クラスター」を知ることは無かったよね。

以下は2月発表なのでデルタ株が主流に前に出たレジュメです。次の改定では違う表現かもしれません。


出典元・引用文献:公益社団法人 日本小児科医会|新型コロナウイルス感染症から子どもたちを守るために~本当の敵はどこにいるのか~

世界一の病床数で「医療崩壊」

保健所が初期対応する事でキャパオーバーになっている。

日本と欧米を比較することが正しいのか分からないが、日本の医療アクセスの良さは世界1であり、欧米は元々コロナ前から人種差(貧困)で金がなければ医療にアクセスが非常に困難な国です。中国ならコネと金次第ですが日本の数倍高く皆保険はありません。

欧米は3パターンで対応し、入院率2~5%でも緊急事態が解除されている。

英国:自宅で静養し悪化すれば外来診療を経て入院する。
When to self-isolate and what to do
  • 自宅静養
  • 外来
  • オンライン診療

日本は2パターンで対応し、入院率9.5%(東京都)で緊急事態が継続されている。

  • 自宅静養・放置
  • 保健所判断の入院

参考記事:朝日新聞|感染爆発の東京、入院率9・5%どまり 迫る医療の限界

キャパを含めた医療提供体制の抜本的見直し

インフルエンザ対応同様に、町の開業医や市中病院が初期対応出来れば「医療崩壊」は防げるはずだ。

ただし医療現場がコロナ対応に前向き化と言えば違います。人間ですから・・・。

「医療提供体制の限界を超え、救える命が救えない事態になる」と警鐘を鳴らしているが、世界で2億人超の陽性者である感染症で、大多数を入院させる発想がボトルネックになっている。

勿論、分母が減らない限り、抜本的な見直しをしてもいずれキャパオーバーになるので、感染者も陽性者を減らす、減らす、減らす方向での対策が必要であり、個々で気を付ける事に変わりはありませんよね。

現実に増えているので、バックアッププランを出してほしい、それだけです。

コロナ2類相当で対応している医療のキャパシティー

  • 東京都の病院は、約650院
  • 東京都の病床は、約10万床
  • ICU/HCU は2,500ベッド
  • コロナ対応病院は、75病院(11%)
  • コロナ用ベッドは、6,000ベッド
  • コロナ重症者は39(6%)病院
  • 確保ICU390(15%)ベッド

全体の医療のキャパシティー

  • 東京の開業医数は、12,700で人口1400万人
  • 開業医は、約1,000人に1人
  • 東京都のPCR陽性者は、1日当たり1000人に1人

私は、容量が足りないなら容量を増やせば良いと単純に考えるので、保健所から開業医や非コロナ対応病院が1日1人の陽性者を診れれば全員診療を受けられ、重症化予防も図れると考える。

私達が「コロナ診療する病院が怖く」病院を避けるから、非コロナ対応病院の経営悪化に陥っているなら、何重にも失策と考えてしまう。

参考記事:医師会|今年4月から感染対策を理由に一般診療の値上げ 

保健所に電話をしても3時間後にやっとつながり、都内の病院は受入不可で、濃厚接触者は検査まで数日かかりました。しかし、コロナ前より近所の呼吸器専門の開業医は空いていて、待ち時間0分なのは何故ですか?

その意味で”5類相当への変更”が求められるが、金と利権であり政治判断だろう。

参考記事:日本経済新聞|コロナ病床実態調査へ 政府、補助金受け消極的な病院も 

日本医師会様が、医療ひっ迫・崩壊していない所作と市民のやる気を削ぐ天才です。

 

医療崩壊が市民の責任である報道が続きますが、不自然な医療パニックを政府方針で作り出し、一部のレアケースを報道する事で、”恐怖が強化”され続けています。

私達は、医療崩壊したら全国民で医師会を提訴していいですか????

ワクチンのジレンマ。デルタ株でADEリスクが高く

ワクチンを接種で脆弱になる事??

ワクチンを打つべき人には打つべきだし、そうでない人は打たなくて良いと私は考えていますが、ワクチンを接種する事によって逆に脆弱になる事を一番危惧しています。

  • ワクチンを打ってもワクチンが効かなくなっている
  • ワクチンの効果が薄れている
  • イギリスのデータなどによれば重症化を防いでいる

つまり

一番怖いのは「ワクチンを接種した人が逆に脆弱になる事」です

ワクチンを接種した人から死亡リスクが高くなる事が怖いですね。

ワクチンを接種した人がコロナウイルス以外のウイルス(ヒトコロナウイルスやインフルエンザなど)に脆弱になる事を危惧していました。

これは、研究者にとってもワクチン接種(遺伝子ワクチンに限らない)できない人々にとっても悪夢である。

【正式な論文ではない】接種後の中和抗体が6か月でおよそ枯渇

medrxiv|Significant reduction in humoral immunity among healthcare workers and nursing home residents 6 months after COVID-19 BNT162b2 mRNA vaccination

注意:紹介する論文はプレプリントで、正式な査読を受ける前段階の論文です。

COVID-19による死亡率の高い介護施設(NH)の居住者にファイザーワクチン接種。

介護施設(NH)居住者120人(年齢48~100歳、中央値76歳)と外来医療従事者92人(26~78歳、中央値48歳)を対象としてワクチン接種後2週間から6か月後の免疫(抗体レベル)を調査。

  • 抗スパイク、抗RBD IgG、中和能が6ヵ月後に84%以上低下
一部の対象者は、ワクチン接種前にSARS-CoV-2の感染既往歴があったが、感染既往歴があっても同様の結果になった。
  • ワクチン接種後6カ月の時点で、感染既往歴の”ない”居住者の70%が中和能が検出限界未満(ワクチン接種後2週間の時点で16%が検出限界未満)
  • ワクチン接種後6カ月の時点で、感染既往歴の”ある”対象群中和能は19%、居住者の35%で中和能が検出限界未満
  • 医療従事者は、年齢が若く比較的健康状態が良好の為、初期の抗体レベルが高く、それが比較的維持されたが、著しく低下していた。
個人的には、全国民の中で優位な数を半年以内にワクチンを打つことが困難であり、ブレイクスルー感染することから、集団免疫理論は崩壊。個人の重症化予防に自己判断で自己責任で接種は自由ですが、ブースターショット(遺伝子ワクチン)を前提とした運用方針には、副作用・副反応が無視できないレベルと考えるので、方針転換が必要で、日本社会には冷静な対応が求められる。

【副反応】守秘義務10年、イスラエルは30年のファイザー社の秘密契約書「ワクチン効果不明、接種による死亡責任なし、賠償は政府を明記」が流出 だから方針転換はされそうにありません。

デルタ株でADEリスクが高く

日本でもデルタ株が流行していますね。

世界的なワクチン接種で、猫の様にリボソームで増殖しないから、ヒトでの死人が少なく接種が進められてきた印象があります。

世界的なワクチン接種によりウイルスへの変化圧力で従来より早い速さで新たな変異株などが出現しています。

武漢株とデルタ変異株

従来のワクチンでは、デルタ株の方が武漢株よりも抗体依存性感染増強(ADE)リスクが高い事が懸念されます。

出典元・引用文献:pubmed|Infection-enhancing anti-SARS-CoV-2 antibodies recognize both the original Wuhan/D614G strain and Delta variants. A potential risk for mass vaccination?

武漢株に比べてデルタ変異株の場合、中和抗体はスパイクタンパク質に対する親和性が低下を示しました。

  • 中和抗体は武漢株よりもデルタ株で親和性が低下する
  • 感染増強抗体が武漢株よりもデルタ株で高い親和性を示す

… case of the Delta variant, neutralizing antibodies have a decreased affinity for the spike protein, whereas facilitating antibodies display a strikingly increased affinity. Thus, ADE may be a concern for people receiving vaccines based on the original Wuhan strain spike s.

今のワクチンは元々、武漢株のスパイク配列(mRNAまたはウイルスベクター)を元に開発されていますから、ワクチン接種者は抗体依存性増強(ADE)の懸念が高まりました

一つの判断として

ワクチン接種により日本で流行しているデルタ株に対し、ADEリスクが高い事から、デルタ株対応済みのワクチン供給まで待つ事も選択の一つだと考えます。

第2世代ワクチン(デルタ株対応済み)がアナウンスされるかは不明

イギリスのデータなどによれば、既存のワクチンで重症化を防いでいる報告があるので、緊急的に必要な方は様々な副反応と死亡リスクまで入れた自己判断で自己責任である事に変わりはありません。

私達は、ワクチン接種によって誘発されるリスクに引き続き注視する必要があります。

終わりに

引きこもり推奨の時代は続きますね。

『口にマスク、目にもマスクをさせられた』と友人達と話した1年以上前…

情報空間のデッドゲーム

ネット上でワクチンに疑問を示すと”投稿不可”や”削除”される問題が多発している。

この一連の”統制”について、「魔女の鉄槌」が今ならリアリティーを持って受け入れられると思います。

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