こんにちは、カイエンです。
今回は、漁港の遊漁船から42万円相当の窃盗被害と釣り人が狙われる理由、狙われている場所、実際の防犯対策、窃盗被害に合った時に警察などの連絡方法などを紹介します。
釣り人が狙われる理由
容疑者の男らは、釣り人を狙った理由について、車から長時間離れることに加え、「釣り人は貴重品を車に置いていく傾向があるので狙っていた」とも話しているという。
42万円相当盗む
7月19日午前1時半から2時頃、高砂市内の漁港に係留中の遊漁船から釣りざお8本、リール6個など計22点を盗んだとして、同県高砂市内の会社員の男(26)を逮捕した。
容疑者は、「身に覚えがない」と容疑を否認しているが周辺の防犯カメラと中古品店への売却履歴から足が付いた。
狙われている場所
狙われている場所やタイミングは3つあって、どれも目を離している間に被害に合っています。
3ポイント
- 置き竿をしていた
- トイレに行っていた
- 車に積みっぱなし
防犯効果をアップさせる方法
隣接する釣り人と仲良くする
両隣の釣り人さん達に挨拶するだけで、何かあった時に気にかけてくれたり、異変に気付いたてくれる可能性だってあります。
トイレに行く時は近くの人に頼む
釣行は長時間になる。車に道具を取りに行ったり、トイレに行ったり、その場を離れる時がある。そんな時は、見張りをお願いするようにしています。
私物の特徴を記録する
釣り具を自分なりにカスタマイズしていたり、加工している人も多いはず!それの特徴(キズなど)が映った写真と一緒に記録を残しておくと被害に合ってから自分の所有してい居た物を証明する際に役立つことがあります。
勿論、商品の製造番号などが分かると良いですけどね。
カーステッカーを剥がす
車にダイワやシマノなどの釣り具メーカーのステッカーを車に貼っている方をよく見かけます。
犯人からすればこの車に釣り具を乗せていると知らせている様なものですから、防犯を考えると剥がした方が良さそうです。
盗難に会ったら
警察に連絡
盗難を自覚するまで軽くパニックになるのですが、冷静になって直ぐに110番して警察を呼びましょう
または、なるべく早く、交番か警察署へ行き、被害届を提出して下さい。
自転車で逃げているから直ぐにつかまると思っても意外と逃げるのが早いので、迅速な連絡が早急な犯人の確保に繋がります
犯人を見つけたら写メ
周辺を探して、仮に犯人を見つけても自分で取り押さえる事は辞めたほうが良いと思います。
犯人の顔写真を撮ったり、車のナンバーを撮るなど、取り押さえる以外の犯人を特定できる情報を収集しましょう。
盗まれた物の特徴・目印
警察との調書では、発生当時の日時や状況そして盗まれた物の特徴を聞かれます。何を何個どんなもので色や形、型番、時価総額などを一通り聞かれます。
聞かれる事
- メーカー名
- 商品名と型番と色
- 純正部品との変更(加工)点
- 商品の独自の特徴
- カバンやクーラーボックスなどが盗まれた場合、中に何が入っていたか
釣具買取店へ協力の依頼をする
盗品を盗んで自分で使うよりも換金目的が多く、中古ショップで換金される事も珍しくない。
釣り道具の中古ショップと言えばタックルベリー!警察への被害届を済ませれば該当商品の問い合せを行ってもらえるそうなのです。
警察に被害届が受理されたら、被害届受理番号と被害品リストを持って、タックルベリーさんなど釣具買取店へ行きましょう。
タックルベリーでは盗品のチェックを行っているので、被害に合った方は連絡をすると良いかもしれない。
多くの釣具店では、捜査に協力してくれると思います。
盗難に遭いました。探してくれますか?
タックルベリーは古物営業法を遵守して営業しております。警察への被害届がお済の場合にのみご対応させていただきますのでお問合せフォームよりご連絡ください。ご連絡いただく際の必要事項は、被害届先警察署名、警察署電話番号及び担当者、被害届受理番号、盗難品の名称品番及び特徴(できるだけ詳しく)、お客様連絡先です。※必要事項に漏れがある場合はご対応いたしかねる場合がございます。 ご不明な点はお近くのタックルベリー店舗またはタックルベリー本部までお問合せください。
出典元・引用文献:タックルベリー|FAQ(よくある質問)
現状と対策
現在、漁港などで遊漁船や釣り人や釣り車からの釣り用品の盗難が増加していることが報告されています。これは釣り人や船主にとって大きな問題となっており、個人で対策が求められています。
夜間や人気が無い車などで釣り竿やリール、ルアーやタモやタックルボックスなど、高価な釣り用具が盗まれる一方、白昼堂々と釣り人に挨拶をして釣りに集中している隙にアイテムの盗難被害に遭っていることが分かっています。
この問題に対処するためには、まずはセキュリティ対策の強化が必要です。監視カメラの設置、防犯灯の増設など、漁港全体のセキュリティ体制を整えることが重要ですし、車の360度24時間監視ドライブレコーダーの設置など釣り人が出来る自衛はしておこう。
漁港の遊漁船からの釣り用品の盗難は、釣 り人や船主にとって大きな損失ですし、釣り人自身も注意が必要になってくる。貴重品を車に置いておくことを避け、必要最低限のアイテムのみを持ち歩くことが大切です。また、釣り場や漁港での他の釣り人とのコミュニケーションを活発にし、不審な動きや人物には警戒心を持つことも大切になってくる。
漁港の遊漁船から釣り用品を盗む行為は、釣り人や船主にとっては大きな被害をもたらすものです。この盗難事件が発生して以降、地元の警察署や漁業協同組合は共同で対策を講じています。警察のパトロールを増強し、不審者を摘発するための監視カメラも設置されました。また、釣り人に対しても注意喚起を行い、貴重品の管理や車上荒らしの被害防止策を普及させる取り組みも行われています。
一方、漁港を利用する釣り人たちも自己防衛の意識を高める必要があります。釣り用品を置く車は、なるべく目の届く範囲に置くようにしましょう。また、貴重なアイテムは必要最低限のみを持ち歩くなどの対策も有効です。さらに、不審者や怪しい行動を目撃した場合には即座に録画して警察に報告しましょう。漁港の遊漁船からの盗難は、単なる窃盗事件だけでなく、釣り人たちの安全や船主の経済的損失にもつながる深刻な問題です。
現在、地元の警察署や漁業協同組合が連携し、この盗難被害に対する対策を講じています。しかし、漁港の広範囲なセキュリティ対策には限界があります。そのため、釣り人自身も自己防衛の意識を高めることが重要です。
終わりに
釣具の盗難の多くは「車上荒らし」と「置き引き」です。
事前に対策をし大切な釣具を自分で守り楽しく釣りをしましょう!!
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