HP Spectre x360は、Core i7-7500U、メモリ16GB/1TB SSD、4K液晶搭載で税別18万円切りの脅威のコストパフォーマンスで2in1スタイルをHPが発売した。日本HPが2月10日に発表し3月に予約してHP Spectre x360ハイパフォーマンスモデルが届いたので紹介する。
外箱
大人のおもちゃHP Spectre x360は、カラーはアッシュブラックを購入したが、他にもナチュラルシルバーがある。
スタイル
HPのpectreに属する2in1モデルで、ヒンジは無段階ギアヒンジで36０度のヒンジによって４つの利用が可能。
１．ノートブックモード
２．スタンドモード
キーボードを囲む4カ所に長方形の樹脂製の突起物があり、キートップを直接テーブルに接触させない配慮が嬉しい。
３．タブレットモード
４．テントモード
キーボードを囲む4カ所に長方形の樹脂製の突起物があり、キートップを直接テーブルに接触させない配慮が嬉しい。
4Kの解像度
パフォーマンスモデルのディスプレーは4Kの解像度で、ピクセル密度が人間の網膜が識別可能な300ppiを超えた331ppi。
顔認証サインインの「Windows Hello」対応の赤外線カメラを搭載。天板を閉じてPCロック、開けて顔認証でロック解除は何気に便利!!ストレージはMVMe対応PCle接続のSSDは１TB。約10秒でOSが起動する。
現在のレッツノートCF-AX2が限界を迎え、新しくスタイリッシュで頼れる相棒を手に入れた。
スピーカー
HP Spectre x360のスピーカーには、Bang & Olufsenと共同開発した合計4箇所のスピーカーから低中高音のバンスの良いサウンドで満足度が高い。
ケース
PCケースのは、レザーでマットな印象で触り心地も良く、ラグジュアリー感もある!
従来モデルの「HP Spectre 13-4129TU x360」と比較して幅が19mm短く、厚みが2.1mm薄型化を実現し、より鞄へ出し入れし易く持ち運べるようになった。重量約1.31Kgで持ち運びもスムーズで片手で支えても使える作業も捗る。
オロビアンコのブリーフケース【0153 3C AGAPE-Z8 01】で洒脱に決める
PC周り
PCに合わせたブラックとゴールドのラインが映えるマウスで統一感を演出。
私は普通のマウスよりもトラックボールのMX ERGO
| Logicool MXTB1s MX ERGO |
||||
|
標準的なマウスと比較して20%少ない筋緊張で疲れない。
2台のデバイスを同時に接続して作業し、デバイス間を簡単に切り替えが出来る【Logicool FLOW™】機能が便利すぎ。
WindowsPCとMacPCのディスプレイを1つのマウスで、デュアルディスプレイの様に使えるので、キスト、画像及びファイルをコピー&貼り付けが出来るのだ。しかも、2台または3台のパソコンを同時に使用することができるのだから凄すぎる。
Type-Cの外部HDMIでデュアルディスプレイにも対応。
Type-Cの外部スロット拡張で作業性向上。
このPCの購入される方は、Type-Cの外部スロット拡張が必須です。PCにはUSB3.1×１なので足りないよ。
GN30Hなら全部入り！！
MacBookまたはType Cノートパソコンに同時に接続可能なのでGN30H
ポート
- USB 3.0 ポート×３
- HDMI ポート×１
- ネットワークポート×１
- SD カードリーダ×１
- Micro SD カードリーダ×１
- USBｰC インターフェイス（充電機能）×１
| GN30H |
||||
|
テーブルブックの様な演出が出来るPCだが実力は想像以上だ。
ペン
iPadの様なペンモードの使いこ心地はレッツノートをCF-AX2を超える出来栄え。
暗所作業性
レッツノートCF-AX2
HP Spectre x360
うす暗いベット横での作業もバックキーボードライト消灯/点灯はF5キーで切り替え、作業性を落させない。打鍵音も小さいので、静かな場所で使っても問題なし。
購入スペック
同梱品
Spectreアクティブペン、電源コード、ACアダプタ(コンセント直付け用のダックヘッド)、ELECOM USB Type-Cコネクタ搭載USBハブ、ELECOM USB Type-C映像変換アダプタ (HDMI)、Windows 10 Home (64bit)用リカバリメディア (DVD)、HP Spectre レザークラッチバッグ、HP Z5000 Bluetooth マウス、セットアップ手順、即効!HPパソコンナビ特別版、保証書、アンケートご協力のお願い、製品の仕様に関する注意事項、HP Service & Support、HPプレミアム下取りサービス概要など、専用スリーブケース。
共通仕様
- Windows 10 Home
- 大きさが幅307×奥行き219×高さ13.9mm
- 重量が約1.31kg
- 200万画素Webカメラ
- 赤外線カメラによるWindows Hello対応の顔認証
- 急速充電
- Thunderbolt 3
- USB 3.1 Gen1×1
- USB Type-C 3.1 Gen2（Thunderbolt 3）×2
- ヘッドフォン出力／マイク入力コンボポード×1
- IEEE802.11a/b/g/n/ac
- Bluetooth 4.2。
- 加速度センサー
- デジタルコンパスセンサー
- ジャイロセンサー
HP Spectre x360価格
ベーシックモデル(13-ac004TU、13-ac005TU)
Core i5-7200U(2.5GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、256GB SSD、フルHD液晶、駆動時間約15時間。
税別価格：139,800円～
スタンダードモデル(13-ac006TU、13-ac007TU)
Core i7-7500U、メモリ16GB、512GB SSD、フルHD液晶、駆動時間約15時間。
税別価格：159,800円～
パフォーマンスモデル(13-ac008TU、13-ac009TU)
Core i7-7500U、メモリ16GB、1TB SSD、4K液晶、駆動時間約9時間、アクティブペンを同梱
税別価格：179,800円～
店頭販売モデル
税別価格：18万円前後～
スタンダードモデル
ベーシックモデル
| 【MS Office搭載】HP Spectre x360 13-ac000 ベーシックモデル Windows10 Home 64bit 第7世代 Core i5-7200U 8GB SSD 256GB 光学ドライブ非搭載 高速無線LAN IEEE802.11ac/a/b/g/n Bluetooth webカメラ Bang & OlufsenクアッドスピーカーMS Office Personal Premium搭載 13.3型フルHDタッチパネル液晶ノートパソコン (アッシュブラック) |
||||
|
パフォーマンスモデル
| 【MS Office搭載 4K液晶モデル】HP Spectre x360 13-ac000 パフォーマンスモデル Windows10 Home 64bit 第7世代 Core i7-7500U 16GB SSD 1TB 光学ドライブ非搭載 高速無線LAN IEEE802.11ac/a/b/g/n Bluetooth webカメラ Bang & OlufsenクアッドスピーカーMS Office Home & Busiess Premium搭載 13.3型4Kタッチパネル液晶ノートパソコン (ナチュラルシルバー) |
||||
|
終わりに
外回よりも、泊まりがけの出張や電車移動などが多いビジネスユースや、旅行先で写真や動画を編集したいというユーザーには、パフォーマンスモデルが利点が多いように思える。しかし、屋外での長時間作業をしたい方など、駆動時間が15時間になる、ベーシックモデルまたはスタンダードモデルでも十分なスペックとなっている。
しかし、2万円でアップできる512GBから１TBも後からはストレージを交換できない。ディスプレイもフルHD液晶からあ４K液晶に交換も当然できない。外付けSSDを購入して対応などを検討した上で最適なモデルを選んで欲しい。
コメント
こんにちは。
お聞きしたいことがあります。
Spectre x360の4kモデルですとバッテリーの駆動時間が9時間ですが、解像度を下げてしようすると、駆動時間が伸びるのでしょうか？
例えば、スタンダードモデルと同じ解像度で使用すると、15時間駆動できるかと言う事です。
よろしくお願いします。
千葉さん、こんにちは。
結論：駆動時間は伸びるが、約15時間⇒約9時間には、必ずしもならない。
理由１：解像度を下げる事で、バッテリーの節約なります。解像度が高いと画素数が増加し、その画素を照らす為のバックライトがより強力なものが利用される為に、消費電力が増加しバッテリーの負担が増えるので解像度を下げる事は有効と思います。
理由２：パフォーマンスモデルの標準時消費電力は、約 12Wに対して、その他のモデルの標準時消費電力は、約 7Wとなっている事からも、解像度のみでバッテリ駆動時間が約9時間を約15時間の効果が得られないと思います。
理由３：パフォーマンスモデルとその他のモデルでは、ディスプレイタイプ以外にもマシンスペック（プロセッサー,メモリなど）が異なる為、消費電力に差が出ていると思います。
１3.3インチワイド・UHD(4K) ブライトビュー・IPSタッチディスプレイ(3840×2160 / 最大1677万色 / 340nit / 331ppi)
バッテリ駆動時間
約9時間
消費電力 (標準時※14/最大時)
約 12W / 65W
13.3インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ (1920×1080 / 最大1677万色 / 300nit / 166ppi)
バッテリ駆動時間
約15時間
消費電力 (標準時※14/最大時)
約 7W / 65W
※14 ACアダプター運用時。周辺機器の接続なしで、OSを起動させた状態での測定値。
楽小漫さん、回答ありがとうございます。
大変参考になりました。
あれこれ考えて１か月。なかなか購入に踏み切れず、悩んでおりました。
解像度を落として、駆動時間が伸びるなら後から変更できないディスプレイを4kモデルにした方がいいかな？と思ったわけです。
それともう一つ質問させてください。
タッチディスプレイの解像度の違にはどういった事があるんでしょうか？
タッチペンを使う上で違いがありますか？
よろしくお願いします。
千葉さん、こんにちは。
今後、４K画質が標準になる事は既定路線と考えます。youtubeは早くから４Kに対応し、その他のアニメなどの作成側も高画質で作成し販売を開始しています。
その様な理由から私は、 千葉さんと同じ様に悩んだ結果、画質を優先してSpectre x360の4kモデルを購入しました。
液晶モニターでは画面を構成する【画素数】を言い換えると【点灯する場所の数】と言え多いほど高画質と言えます。
当然、点滅する場所の数が多い程、細かい表現が可能になり、筆ペンでの表現力は、たとえば1つのドットで表示すべき情報を2つの画素で表示する部分も必要になるため、 当然のことながら、シャープさは失われます。画質の劣化は否めないので、その差は大きいと思います。
例）解像度1920×1200のモニターに1280×1024の画像を表示した場合。
①ノーマル表示（等倍表示）
ノーマル表示（等倍表示）の場合には、表示する1280×1024の解像度を持つ画像をそのままの画素数、つまり横1280列、縦1024行の画素を使って表示することが出来ます。
その時、
横1920−1280＝640列
縦1200−1024＝176行
の画素は不点灯で、上下左右に黒い部分が出来ます。