梅雨の時期の衣類乾燥や『冬の風呂場は寒い』それに加えて『ヒートショック』対策の為に浴室暖房機を購入して設置をしました。
今回はそのメリットとデメリットなどについて紹介します。
浴室乾燥機の基本機能
浴室暖房乾燥機は、浴室や脱衣所・トイレなどに導入することのできる暖房や乾燥機能のついた後付け設置も可能な機械の事です。
浴室乾燥機の基本機能に、衣類乾燥、予備暖房、浴室換気、涼風、24時間換気の5つの機能がどのメーカーでも標準装備されています。
また、電気式とガス式があり、ガス式のほうがランニングコストが安く、パワーが強いので洗濯物が速く乾くメリットがある反面、電気式の方が設置が簡単で幅広い浴室に対応が可能です。
衣類乾燥機能
雨や花粉を、PM2.5を気にせずに洗濯物を干せたり、洗濯物を外に干したいけど干せない時などが可能で、部屋干し特有のニオイや室内の湿度を上げる事も場所を取る事なく利用出来る衣類乾燥機能は便利です。
洗濯機の乾燥機能と 浴室乾燥機の違い
梅雨や冬季など天候が優れない日々が続く季節には浴室乾燥機が威力を発揮します。
浴室乾燥機なら衣類が
- シワになりにくい
- 生地が縮みにくい
- 繊細な繊維も乾燥が可能
暖房機能
冬季などは脱衣所と浴室の温度差が激しくなり身体に重大な影響を与えます。暖房機能はヒートショック対策になりますよ。
ヒートショックを予防する為に、入浴の20分~30分前から浴室を温めて利用すると良いですよ。
浴室換気機能
高温多湿の時間が長くなりがちの浴室は、カビが発生しやすい場所。乾燥機能でカラッカラに乾かせますよ。
浴室のカビを落とすのって本当に大変だから乾燥機があると違うよね~手間も時間も節約だ出来るもん
涼風機能
夏場の入浴で、お子さんと一緒に入浴する場合などのぼせる事を防いで、快適に入る事が出来るのが涼風機能です。
蒸し暑い季節はシャワー派のあなたも、夏バテや疲労回復に入浴をしたい日があると思います。そんな時は是非涼風機能を利用してリラックスしてみてはいかがでしょうか。
24時間換気機能
2003年にシックハウス対策として設置義務化が定められた【24時間換気システム】は、気密性の高い住居の空気の入れ替えがかのうになります。
デメリット
主なデメリットは2つだと思いますが、デメリット以上にメリットが大きいと感じるのが浴室乾燥機です。
- 温度調整が必要
- 乾燥機を使うとその分電気代がかかる
- 設置の初期費用が必要
温度調整を適切に
浴室暖房を利用する時で入浴中に併用する場合は、設定を適切にしないと、暑くなりすぎてのぼせてしまう場合があるので、事前に調整をして利用する必要があります。
安い!浴室乾燥の電気代
浴室暖房乾燥機は電気又はガスを利用すタイプがありますが、多くの場合で電気式を選ばれる方が大多数です。
その為、電気代が多く掛かってしまいます。
しかし、暖房機能や衣類乾燥機能を毎日使う事は少なくて、特定の時期に使うだけでコストを抑えて、体調管理にも使えて便利さの方が私には目立っていました。コインランドリーで衣類を毎回乾かす事も考えるとやはりお得だと思う。
- 部屋干しでは生乾きになる場合
- 花粉が気になる季節
- 梅雨や冬季など乾き難い季節
- ヒートショックの予防
- 浴室のカビ予防
浴室換気乾燥暖房機を導入すると
新グラファイトヒーター式 浴室換気乾燥暖房機の場合
3㎏の洗濯物(脱水後)を100%完全に乾燥させる為には、【乾燥モード】【節電乾燥】が用意されていて、通常の【乾燥モード】だと約63.5円ですが、【節電乾燥】の場合は約28.5円と約35円もお得で1ヶ月に換算すると約1,050円もお得で、年間12,600円も電気代を節約できるんです。
- 所要時間:295分(約5時間)
- 消費電力:1.054kwh(キロワット)
- 電気代:約28.5円
浴室換気乾燥暖房機の設置費用
浴室乾燥機を設置する場合、本体に加えてて設置工事に費用が必要になりますが、設置条件にもよりますが、3万円から5万円程度の工賃が必要になります。
本体の設置費用に加えて
- 天井または壁面の開口及び補強作業費
- 既存換気扇(乾燥暖房機)の撤去費用
- ダクトや電線の設置・配線・接続作業費
- 既存電線が細い場合、専用電源回線工事費
- ブレーカーの増設費
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