簡単に言えばLINEを一度もダウンロードも利用しない方が良い。何故なら、インストールした瞬間からそのデバイスに安全は無いくなるからだ。それでも利用するならせめてもの設定を紹介する。これによってインストールする事によるリスクが無くならない点に注意して頂きたい。
SNS公開の範囲
情報の流出経路の一つとしてSNS(Twitter、Facebook、Instagramなど)がある。利用者の不注意によって情報が公開される場合があるので、の公開の範囲を適切に設定しておく必要がある。
実名で職業、出身校などを入力している方は、注意が必要だ。
Facebook設定
公開範囲として、【公開】【友達】【友達の友達】【知り合い以外の友達】【自分のみ】【カスタム】があるが、【友達】に設定しておこう。
▼>【設定】>【プライバシー】>【私のコンテンツを見られる人】>【今後の共有範囲】から指定できる。
LINEのプライバシー設定
LINEは便利でiPhone、Androidを問わず利用できるアプリだ。意図しない相手にプライベートな情報が見られないように設定を確認しよう。
起動時にパスコード
パスコ―ドロックはLINE起動時に4桁の数字の入力が必要な機能だ。待ち受け状態の端末から目を離した瞬間に第三者がLINEを起動され、内容を把握されるリスクを防ぐことが出来る。
スマホのパスワードと別のパスワードを設定する。
【設定(歯車マーク)】>【プライバシーの管理】>【パスコ―ドロック】>【オン】でパスコードを2回入力する事で設定できる。
電話帳リストの送信拒否
LINEが、スマホ内の電話帳データを取得する機能がある。これは、電話帳内の電話番号から自動的に友達を追加する機能だが、その取得されたデータ先がどこか?安全に保管される保証、悪用されない保証はさらに無い。
元々、韓国情報作戦軍が日本に仕掛けた作戦と言われているし、諜報活動の一環としてアプリを使われたと考えれば良い。
【設定(歯車マーク)】>【友達】>【友達への追加を許可】>【オフ】
知らないLINE ID
LINEを利用していると、知らない相手から友達申請が来る場合がある。第三者が、ランダムに友達申請で電話番号やLINE IDを入力して検索した為に起きるが便利な機能だ。
LINE IDでの友達申請を拒否設定にする。
【設定(歯車マーク)】>【プライバシーの管理】>【IDで友達追加を許可】>【オフ】
迷惑メッセージ拒否
友達リストに無いLINEメッセージを拒否する事が出来る。このメッセージのリンクからWEBページに飛ぶと同時にマルウェアに感染する恐れがある。
【設定(歯車マーク)】>【プライバシーの管理】>【メッセージの受信拒否】>【?】
通知でメッセ―ジ内容を非表示
LINEメッセージが受信されると端末画面に本文内容が見れる設定があるが、周囲の人も同時に見る事が出来る為、端末から目を離した場合に受信があっても安心だ。
iPhone
【設定(歯車マーク)】>【通知】>【メッセージ内容表示】>【オフ】
Android
【設定(歯車マーク)】>【通知設定】>【メッセージ通知の内容表示】>【□】
タイムライン
Lineのホーム/ タイムラインでは、ホームで登校した内容を友達リスト内全てのユーザーから閲覧可能で、スタンプや文字の入力が出来る。第三者はスタンプや文字入力した相手が自分の友達リストに無くても知る事が出来るので、公開範囲を設定する。
全ての投稿に一律して公開範囲を指定する場合
【設定】>【タイムライン】>【友達の公開範囲】>友達毎に【公開】【非公開】を指定。最後に右上の【保存】を選択する。
設定上新たに追加された友達には上記の手中で設定しなければ自動で【公開】設定になる。
ログイン状態
スマホ以外でもPCやタブレットでもログインができる事から、複数のログインが起こる。見知らぬログインを把握しよう。第三者にログイン情報が流出した場合、トーク内容を見られている場合や、ログイン情報を書き換えられてログインできなくなる。
スマホ以外でLINEを利用しない場合
【設定(歯車マーク)】>【アカウント】>【ログインの許可】>【オフ】
複数の端末で利用する場合
【設定(歯車マーク)】>【アカウント】>【ログインの許可】>【オン】にし【ログイン中の端末】に知らない端末が無いか確認する。
Letter Sealing機能
Letter Sealing(レターシーリング)とは、ユーザーの通信を守る暗号通信様式のことである。
発信者⇒サーバー⇒受信者の端末間の通信内容を暗号化し、送受信者以外がメッセージ内容を見れないようにする機能です。独自の暗号アルゴリズムの為LINE社は解読可能なのではないかとお持っいます。
【設定(歯車マーク)】>【トーク・通話】>【Letter Sealing】>【オン】
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