ワクチンはコロナに有効だとしてきましたが、データは私達の希望を打ち砕く結果となっています。
米国とイスラエルは、ワクチン接種大国で日本より遥かに多くの接種率状況にあります。
ワクチン政策の転換
莫大な資金と広告宣伝費が投下されているので難しいですが、「貴方の命」の問題です。
高齢者において、重傷者数が減少しているので、重症化を（全てでは無い）防いでいるという見方が出来る。しかし全年齢で考えるのと、死亡率や副反応を考えるならば若年層ではベネフィットよりリスクが上回るという意見がある。
米国の感染状況
米国では、感染者の4分の3がワクチン接種者でした。
米疾病対策センター（CDC）は30日、東部マサチューセッツ州で発生した新型コロナウイルスのクラスター（感染者集団）についての分析結果を公表し、感染者の4分の3がワクチン接種者だったことを明らかにした。
出典元・引用文献：日本経済新聞｜米東部のクラスター、4分の3がワクチン接種者 当局分析 マスク再着用推奨の理由
米国疾病予防管理センター（CDC）
ワクチン接種者は高齢者など社会的弱者が優先的に摂取されたが、ワクチン接種者と未接種者の感染者割合に大きな差異が無い事から、ワクチン接種が感染拡大の防止に大きな役割を果たしていない事を意味する。
abc11｜What we know about the delta variant of COVID-19 following new CDC report などによればCDCは、デルタ株の感染力と死亡率が高いと推定してると指摘しています。
さらに
デルタ株に感染した場合は、ワクチン接種者であっても未接種者と同じくらい人にうつす可能性がある。
ワクチンは９０％以上の確率で重症化を防ぐが、感染そのものの防止効果はそこまで高くない。このためワクチンを接種していても感染する「ブレークスルー感染」が起こりやすい
出典元・引用文献：CNN｜デルタ株、水痘に匹敵する感染力 ＣＤＣの内部資料が警告
ワクチン接種者が感染し、他者に感染させる能力を持ち、しかも重症化（致死率）が高いならば、何故打つのか私には分かりません。
子供たちに摂取する事で高齢者を守るロジックは、感染拡大防止に役に立たないワクチンなら、子供達にワクチンを打つ理由が消えたと考えます。
イスラエルの感染状況
ワクチン接種が国民の多数派を占めた国で、感染方報告例が起きています。
イスラエルの感染者データ（7月18日～7月24日）によると
- 全年齢でワクチン接種率約80%超
- ワクチン接種者で感染者の割合が約80%超
[年齢][ワクチン接種者で感染者数][ワクチン未接種者で感染者数][ワクチン接種の感染者の割合][ワクチン接種済み人口の割合]
出典元・引用文献：Twitter｜@PishPishCat
ｍRNAワクチン接種で「発症」を防ぐのではなく、「重症化」を防ぐとしていますが、ならば死亡率を考慮して国民一人一人が判断する事だと私は考えます。
THE Jerusalem Post|More than 1,000 Israelis test positive for COVIDによれば、ワクチン接種者が重症化6割かつ感染者の5割を占めた。
At the moment, around 60% of the patients in serious conditions have been vaccinated.
デルタ変異株に対するファイザーワクチンの有効性は、ナフタリベ・ベネット（イスラエル）首相・保健当局者らが期待よりも弱い結果となったと述べています。
日本国の場合
大学生や若い世代へワクチン接種を加速させる理由が、個人のリスクでは無く「高齢者への感染させるから」というものでした。
日本国の感染中で死亡者数が”0”又は”少数”の年代があります。
この年代にワクチンを薦める行政判断が行われようとしていますが、本当に必要でしょうか？
米国とイスラエルのデータを見ると、「感染しない」、「感染させない」、「重症化を防ぐ」の全てがダメでした。
これらで若年層へのワクチン接種をしなくても「ワクチン接種者も感染させる」事から根拠を失い、ワクチン接種済みの高齢者同士で感染し合うと考えます。
終わりに
新型コロナウイルスとの生活は長く続きそうですね。
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