旅行や留学そして出張などで中国に訪れる方にとっても、電源の変換プラグを悩む事がありますよね⁉
何型のプラグが必要だっけ?と
ホテルのコンセントにPC、カメラ、スマホ、モバイルWi-Fi、iPadなどを充電したいですよね
私は、荷物が多くて個数が足りなかった、短くて困った経験があり
そんな時には延長コード(マルチタッチ)を持って行くと便利なんです。
中国の大連や上海や北京などに行く場合、変換プラグ問題を紹介します。
O・A電源プラグ形状
中国で発売されている電子機器(電子レンジなど)の電源プラグの形状の多くはOタイプの三端子です。
低電力の電子機器(スマホの充電器やアクセスポイントなど)の電源プラグの形状の多くはAタイプの2端子(日本と同じ)です。
電源コンセントの形状
中国のホテルやアパートなどで壁に埋め込まれている電源コンセントの形状は、OタイプとAタイプなどが利用出来る形状をしています。
最近のホテルではUSB充電ポートも備え付けられているタイプもありました。
中国の場所によっては、電源コンセントの形状を7つも見る事になりますが、Aタイプに対応している場所が殆どです。
変換プラグは不要
海外旅行の必需品と言えば電源変換プラグですが、中国の2端子コンセントには、日本から持ち込んだ家電製品(充電器など)をそのまま刺して使う事が出来ますから、電源の変換プラグが不要です。
日本と中国の電圧の違い
日本と中国では電圧が違うので注意が必要です。
- 日本の電源コンセントの電圧:100[V]、周波数:560/60[Hz]となっています。
- 中国の電源コンセントの電圧:220[V]、周波数:50[Hz]となっています。
海外対応していない日本の家電製品は、中国のコンセントにそのまま刺してはいけません。
最近のPC、iPad、スマホ、デジカメや充電器の多くが海外対応している為、変圧器が不要な場合が多いです。
持って行く機器をよく確認を!!
入力電圧(INPUT):100[V]ー220[V] AC50・60[HZ]
上記の様に書かれている日本の家電製品なら中国でそのまま利用する事が出来ます。
変圧器
にほんで売られている家電製品で海外対応していますが、ホットプレートや電気ポットなど一部で使えない製品があります。
その場合は、海外対応の製品を買い直すか変圧器を購入して持ち込む必要がありますね。
長期滞在の場合は、変圧器を持込んだ方が楽ですが、短期滞在の場合は、買い直した方が荷物が軽くなって楽ですよ。
この変圧器なら、AC220-240Vの国で、1500Wまでの日本の家電製品が使えます。3000Wタイプもあるぞ
1時間以上の連続使用の場合、定格容量の20%以上大きい変圧器を選択する
例)12[VA]なら15[VA]以上
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コンセントが少ない
中国のホテルにあるコンセントの数が少ない場合が多くて、充電口数に困る事が多くあります。
また
コンセントが、ベットから3メートル以上も離れた場所にある事が多いので、スマホを使う人にとっては不便ですよね
海外使用対応の延長コードや電源タップを持って行く事が必須なんです!!
日中の電源タップ
日本で売られている電源タップは、125[V] 10[A]又は125[V] 15[A]です。
中国で売られている電源タップは、220[V] 10[A]又は220[V] 16[A]の為、そのまま使うと危険です。
海外で使える電源タップを日本で購入していくと安心です。
現地購入の電源タップ
中国のスーパーなどで、【中国語で「接线板(接線板)」[jiē xiàn bǎn]】と売られています。
一番有名なブランドと言えば、「BULL/公牛」ですね。迷った場合にはこのメーカーを選択すれば良いですよ。
電源タップは性能
電源タップには2つの性能があり、注意が必要ですが、短期旅行で訪れる場合には2500[W]で十分だと思います。
- 定格電圧:250[V]、電流:10[A]、最大出力:2500[W]迄
- 定格電圧:250[A]、電流:16[A]、最大出力:4000[W]迄
安全に関する規格が日本(PSE規格)と中国(CCC or 3C)で違う為、中国で購入した電源タップを日本で使う事が出来ません。
ヤザワの電源タップには、USBが付いているので、コレで荷物が1つ減るので便利ですよ。しかも、国内外兼用であり、差し込み口が横にも付いているので幅が広い充電器でも安心して使う事が出来ますよ。
フェイクコンセント
中国のホテルや教室などでたまに充電が出来ないコンセントに遭遇します。
中国のコンセントが付いていても、電源から配線がされていない場合やパネルが張り付けてあるだけのフェイクコンセントがあるんです!!
その場合は、一つ一つ使えるコンセントを探さなければなりません
すっごく面倒です
電源コンセント全て使える訳では無いので電源タップは必須なんですよ
終わりに
コンセントが外れすかったり、外す時に火花が散ったり電圧が不安定など面倒な感じの中国のコンセント回りですが、正しく使えば安全ですし、日本でしっかりと準備をしてから行くと快適ですよ!
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