中国(中華)でのバスの乗り方~長距離バス編~チケットの見方

中国のバス(汽车)
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中華人民共和国の中国で長距離バスの乗り方を紹介します。現在では新幹線(高速鉄道網)が多くの都市を結んで便利になっていますが、まだまだ鉄道網が整備されていない地方都市や時間的な都合で便利な長距離バスがメジャーですし安いです。

長距離バスは、当日券で十分に移動が出来るので新幹線のように数日前からの予約が必要(指定席や多忙期)ではないので移動時間は掛かりますが気まぐれ旅には持って来いの移動手段です。

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中国のバスの種類

中国のバス(巴士)の種類は多きく3つあります。

  • 路線バス
  • 長距離バス
  • 寝台バス

路線バス(公交车)は、市内を移動するバスで運賃が非常に安いので路線バスを使うと旅費が非常少なくなります。

寝台バス(卧铺大巴)は、座席がベットの様に平らになっているので長時間乗車する場合には身体が楽です。しかし事故が多い為、鉄道への切替が行われている最中です。

寝台バスは、スリ・置き引きが発生しやすいので避けた方が良いですよ。

長距離バス(长途汽车)は、市から市への移動など遠方へ移動できるバスです。高速道路を使って移動する場合もあるので料金は様々ですが、鉄道よりも安く目的地の近くへ行ける場合が多いです。

長距離バスへの乗り方

バスターミナル(汽车站・客运站)へ行きます。

百度地图で「汽车站」「客运站」と検索すれば出てきます。

バスターミナルは大きくて目立つので分かり易いです。

进站口(入口)から入る。

バスターミナルの进站口(入口)から中に入ります。

售票处(切符売場)へ行く。

バスターミナル内の售票处(切符売場)で切符を買います。バスチケット同時に保険を買わされる場合がありますが、必ず加入(購入)する必要が無い任意のものです。

紙に書く場合「日時」、「人数」、「出発地点ー目的地点」を書いて現金と一緒に渡すと早いです。

安全检查(手荷物検査)を通る。

入口付近又は待合室へ入る途中にあるので、手荷物を全てX線検査(金属探知機)へ入れます。

最低でも20分前までにバスターミナルへ行き手荷物チェックを受けましょう。

候车厅(待合室)で待つ。

出発時刻まで待ちます。

候车厅(待合室)へ入って良い指定の時間はありませんから何時でも入ってOKです。トイレや売店が併設してあります。

检票口(改札口)を通る。

時刻が近づくと检票口(改札口)に並んでチケットを通します。

改札で係員がチケットをチェックする場合と、バスに乗ってからチェックする場合があります。

检票口(改札口)はチケットに記載があります。

指定のバスに乗る。

バスのフロントガラスに行き先を書いたプレートがあるので、それを探します。普通は改札を出た正面にバスがあります。

バス車内で身份证(身分証)チェックがある場合は、パスポートを見せればOKです。
座席番号の指定がある場合は、座席番号通りに座り(对号入座)ます。

長距離バスからの降り方

目的地(終点)のバスターミナルで降りる時は、特に何のチェックもありません。バスターミナルの旅客出口(出口)から入って

出站口(出口)から出ます。

長距離バスのトイレ

長距離バスにトイレが備え付けられている場合と無い場合があります。しかしほとんどのバスでトイレが付いていません。給油のタイミングでトイレ休憩がありますが、数時間の近場の場合ノンストップで走り続けますから、事前にトイレを済ませておく事をマジでおススメします。

限界が来た場合は、運転手や乗務員に言えば停めてくれます。(貴重品も持ったまま出ましょう)

 忘れ物に注意

バスの車内に置き忘れした場合、保々100%帰ってきません。

忘れ物に気を付けて下さい。

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