初めての堤防釣りと波止釣りのルールとマナー。変なルールは避けて釣れる場所で釣りしよ!

釣りその他
スポンサーリンク

手軽に海釣りをするなら「堤防釣り」「波止釣り」で漁港や防波堤で、釣りを始められますよね。

足場が良く車で近くまで行って、そのまま釣りをするスタイルでサビキ釣りを楽しむファミリーフィッシングのイメージですね。

スポンサーリンク

ルールとマナー

ルールとマナーを守れない一部の残念な方々のおかげで閉鎖になる場所が増えていますね。

この残念な方々はもう無理ですから諦めましょう。

釣り場は公共物

釣り場は、公共物で誰かの釣り人のモノではありません。

誰が使っても良いのです。

ローカルルール

残念ですが、自分ひとり釣りを楽しむ事を目的で共有の場所にいるのは違うと思います。

しかし、この場所に数十年通う主という方もいますし、怒鳴り散らす方もたまに見ます。

面倒なら彼らを避けた方が良いですし、そういうローカルルールがあるのか思って別の場所で釣りをした方が楽しいと思います。

繰り返しますがそれでも、誰かの釣り人のモノではありません。

参考記事:国土交通省港湾局|防波堤等の多目的使用

個人的に、面倒な言い争いをする時間が勿体。釣り場は他もあるのにココにこだわる必要も無いし、別の人と仲良くなって情報交換をする方が楽しいと思います。

挨拶をしよう

釣り場で黙々と釣り師がいて無反応な人もいますけど、すれ違う時に「こんにちは!・こんばんわ!」、釣り人との間に入る時に「この場所で釣りしても良いですか?」と聞いてみましょう。

殆どの場合で問題なく釣りを開始できると思います。

極めて残念な一部の方の場合は、トラブルの元だから早めに分かってラッキーですよ!

但し、ショアジギングの横で投げ浮き釣りなど仕掛けがトラブルになりやすい場合は、拒否されるかもしれませんが、足元に落とすサビキ釣りの場合は多くの場所で大丈夫と思います

場所取り合戦

先手必勝の場所取り合戦を公共の堤防で行われています。

釣りガチ勢が、朝マズメの為に深夜2時から場所取りをしている事は普通です。

不意に後から割り込んでくると不快な表情をされる場合が多いのはその為ですね。夜中から待ってた訳ですし、単に性格が悪いだけかもしれません。

釣り人の間隔

両隣の方と十分な距離を取りましょう

  • 投げ竿・ショアジギング竿
  • 仕掛けの長さ
  • 海の流れの速さ

距離感が分からない時は、「この辺りでサビキ釣りしてもいいですかね?」と聞くと大体の場所が確保できます。

少なくとも、竿がぶつからない、仕掛けが海で流されてもすぐに目の前に来ない距離まで離れた方が良いですよ。

地面に置かれた竿や漁具を蹴らない

堤防などに漁業者の仕掛け(網・タコつぼ・ノリの天日押し)が置かれている場合があるので、避けて通りましょう。

釣り人の竿やクーラーボックスなども地面に置かれていますが、足元も注意して歩いてください。

特に夜間は見辛いので、ライトで海面を照らさず(魚が逃げる⇒釣り人激怒)に足元を照らして不用意に破損させない様に注意してね。

さらに落とし込みなどで竿を地面に直置きして、仕掛けを海中に落としている方もいます。竿に注意して蹴らず・またがないようにしましょう。疑われる行動は避けた方が得ですよ。

安全装備

「大層だ」「面倒くさい」という声が聞こえてきそうですが、磯場には磯場の安全装備(磯靴、ライフジャケットなど)が必要です。

堤防釣りなら、ライフジャケット着用は義務ではありません。(2021年現在)

しかし、落下した場合に助かるように準備しておきましょう。

スローバッグがあると、落水者に水に浮くロープを投げる事が出来ます。特に離岸流などで沖に流れて行く事防止できます。

毎年、大型連休の時に事故が起きやすい印象があります。

自分の不注意だけではなく誰かの故意「連続釣り人を突き落とした中学生」の事件が起きています。

特に子供さんと一緒に釣りに行く場合、目を離すと針が刺さったり、落水して溺死してしまうかもしれませんから、ライフジャケットの着用が可能なら装備して釣りを楽しむ安心ですね。

桜マーク(国土交通省認証)のライフジャケットなら船釣りでも使えるので、船釣りも考えている方は注意してください。

桜マーク取得の為に費用が掛かるので販売価格が若干高いです。

テトラ帯は落下して登るのが困難で危険なので避けましょう。

駐車場所を守ろう

駐車場のローカルルールが書かれていない場所が多いで難しいのですが、違法駐車は避けて漁業関係者専用の駐車スペースを避けましょう

我々を含めて漁師は仕事をしているので。どんどん怒鳴りますけど逆切れせずに素直に従って下さい。

直ぐに立入禁止にしよう!と意見が出て来るので閉鎖は簡単です。

密猟を避けましょう

コロナ過もあって密猟が増えましたが違法です。

地域によっては持ち帰りNGな魚介類・期間があるので注意が必要です。

動画で撮影され言い逃れ不可能で密猟行為は一発アウトですけど、本当に知らない人いるんで注意してくださいね。

都道府県の水産課に書いてある場合が多いです。

マキエ禁止の場所もあるよ

湖や野池など水の循環が低い場所などで水質保護の目的で、場所や地域または時間等により使用が細かく制限されているケースがあります

投げ釣りは後ろを確認

投げつ釣りをする方は、竿が周りに当たらないように注意しましょう。

毎回投げる前に後ろを見て、人が通りかかっているかも確認をしてくださいね。

隣と糸がクロスしたら謝ろ

初心者なら四方八方に仕掛けを飛ばすのは誰にもある事ですが、風などの影響で隣と糸がクロスする事がよくあります。

そんな時は、申し訳なさそうに「ごめんなさい」と伝えましょう。

どちらの糸が上か下かを確認して、下側の方が糸を回収して下さい。その後に上側の方も回収して目の前に真っすぐに投げましょう。

初めての投げ釣りなら、投げる練習だけを周りの釣り人がいない場所で行えると安心ですよ。連れてってもらえるなら相手に任せましょう。相手の度量が見えて面白いです。

YouTuber

ユーチューバーのおかげで釣りを知って始める方がいます。

大歓迎です!

でも

ユーチューバーアホみたいに騒ぐのは辞めて欲しいと思います。

整理整頓・美掃しましょ

釣りが終わったら、サビキ釣りのオキアミを洗い流して綺麗にしてゴミを持ち帰りましょう。

サビキやコマセが残っているとハエやハチが寄ってきたり悪臭が漂ってきます。

水汲みバケツ(糸がついたバケツ)で海水を救って洗い流す事をお願いします。

ハエとハチの多い釣り場で釣りがしたいですか?

本当に臭いもん

怖いじゃん

終わりに

釣り漫画「放課後ていぼう日記」がでも読んで釣りの楽しさやマナーやルールの配慮がある作品です。

楽しく釣りに行ってらっしゃい!

コメント

タイトルとURLをコピーしました