「雨で前が見えねーよ!」
雨の日に役立つ【ガラス撥水剤】と【ガラス浸水剤】と言えば、「ガラコ」や「レインX」などが一番目立ちますよね。製品による成分差や特性差があるのですが、基本的に走行風で雨粒を吹っ飛ばす物が多いです。
特に夜間走行における雨粒の付着は危険性が増すのでマジで辞めた方が良いっす。
ガラスの撥水剤を選ぶ4つのコツ
- ガラス表面に付着した雨粒を走行中の風で飛ばす撥水剤と、ガラス表面に付着した雨粒を薄く広く張り付いた水膜が表面にできる親水剤があります。
- ウエットティッシュタイプは、塗りムラや耐久性が低いです。
- 価格差は耐久性能の差で、頻繁にメンテナンスを行う方は安価なもので十分です。
- ワイパーがある場所には撥水剤を使い、ワイパーの無いサイドミラーやカメラ部分には親水剤を使いましょう。
ガラスの撥水処理での失敗
ただガラス処理を行えば良いというものではなくて失敗もあるんですよ。
- 雨の日に撥水部分と非撥水部分で見辛い。
- ガラス表面のギラツキによって日中の視界が悪くなる。
- ガラスが白くなった。
適切な対策
施工条件として、洗車は入念に行い、高温時や直射日光下での作業を下げ、施工完了後24時間は雨が降らない日を選ぶ。
1:撥水剤はガラス表面が冷えている状態で行う。
ガラス表面が高温時や熱くなっている場合に施工を行うと、撥水剤を塗った直後に乾燥して溶剤の定着が悪くなり塗りムラの原因になってしまいます。
2:何回も塗る
塗りムラは、その隙間との差で水玉やギラツキの原因となる。ガラス表面を小刻みに丁寧に塗ると同時に縦に塗り、全てのガラス面(車の前後左右のガラス)を一度塗りもう一度(30分後)2度目のガラスを塗り直すとムラの確立を下げられます。
3:撥水剤を乾燥させる
ある意味乾燥工程が一番重要です。特に冬場は乾燥が難しいので、車内の温度と風速をMAXにして電熱ヒーターも入れてガラス事態を温めて乾燥させ撥水剤を定着させます。
4:ふき取る
最近の撥水剤は乾燥した雑巾よりも濡らした雑巾を固く絞った濡れ雑巾で拭きとるタイプがあるので注意が必要です。
5:空拭き
乾燥した奇麗な雑巾でガラス表面を拭き上げます。細かい白いスジなどが残っている場合はコレを拭き上げます。
ワイパーのビリビリ音
車のフロントガラスやリアガラスにコーティングを行っているいる方も多いと思う。
雨を弾いたり、走行中の風で雨を飛ばしたり出来るので、雨の日や夜間ドライブで威力を発揮してくれる。
一つだけ欠点があるのだ。それが「ビリビリ音」問題です。
簡易対策
何回もワイパーを動作させていると「ビリビリ音」が出る事があるんですよ。しかも対策としてはワイパーを止めるしかないので危険だったりする。
原因
ガラス表面の乾きが原因で、撥水する事で水膜がガラス上に出来ずにワイパーが動作する事で乾いた状態でワイパーのゴムが表面を擦る状態になってしまいます。
対策
ワイパーブレードの交換しかない。撥水コーティングが出来るブレードに交換するか、表面の摩擦を下げてくれるグラファイトワイパーにする。
グラファイトワイパーの注意点
- グラファイトラバーは、ゴムの表面に炭素微粒子をコーティングしているので、ワイパーのゴム部分をウエス(布)などで擦ると、汚れと一緒にゴム表面のグラファイトまで剥がしてしまう可能性があるので擦らないようにする。
ドアミラー対策
前後のウインドウは走行中の風で吹き飛ばす事が可能だが、サイドミラー部分には風が直接当たらないので無風状態で雨粒に見え辛さを解消させる必要がある。
だから、サイドミラーとウインドウのふたつに分けて考える必要がある。
サイドミラーは走行風が当たらないので夜間で特に危険度が増すので早急に対策が必要だ。そこで活躍するアイテムが親水性のコーティング剤です。
ガラス表面に水滴が出来ずに親水性とは、薄く広く張り付いた水膜が表面にできるタイプで、視界はクリアになる。
親水性の欠点は被膜自体が超デリケートだからワイパーがある前後ガラス面には使えない。つまり耐久性に欠けるので触ってはいけないのだ。
自動車用ガラス撥水剤の人気商品
シャンプー
ウォッシンググローブ
水滴ふき取りクロス
油膜取り
超ガラコ
ミラーコート
クリンビューガラスコートハイブリッドストロング
プロが認める 業務用 ガラス系コーティング剤
[CarZootプロ仕様]窓ガラス用撥水コーティングキット
コメント