工場や建物の
ネットワーク機器を管理する場合にドキュメント作成は必須です。障害発生時の切り分け作業や追加工事の際にも役に立ちます。
導入機器の管理
- 現場の場所(住所)
- 設置環境(屋内/屋外/温度など)
- 装置の装置名、シリアル番号、製造番号
- ソフトウェア、ハードウェアのバージョン
項目例
- 屋内アクセスポイント
- 屋外アクセスポイント
- アクセスポイントコントローラ
- DHCPサーバ
- ネットワーク監視装置
- PoEスイッチングハブ
- プロキシサーバ
- ファイアウォール
- UPS(無停電電源装置)
- 無線LANコントローラサーバ
- 無線LANコントローラソフトウェア
- コントローラ管理用装置
サーバーラックに格納している場合は、ラック収納図を作成する。
ネットワーク構成図に必要な情報
- ネットワークが置かれている場所(住所)書かれている事。
- ネットワーク全体像が書かれている事。
- ネットワーク機器の場所(ロケーション)が書かれている事。
- IPアドレスが書かれている事。
- サーバー名が書かれている事。
- ハブやルータ、スイッチやファイヤーウォールやアクセスポイントなどのネットワーク機器も書かれている事。
- 通信フローが書かれている事。
- ポート情報が書かれている事。(任意)
- ケーブルの種類や色が書かれている事。(任意)
IPアドレス管理表
- IPアドレス
- ホスト名
- 利用部門
- 端末名
- 種別
- 機種
- OS
- 利用開始日
- 変更日
- 状態(使用中・使用予約・使用停止)
その他のドキュメント作成
- ネットワーク機器の設定情報(ルーティング、VLAN 設定含む)
- 各種設定書とバックアップファイル
- 機器配線図、据付け図
- 機器写真等を記載した設置報告書
- 質問書(様式1)
質問書(様式1)
質問書の様式サンプル
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