ウイルスと共生へ向かうイギリス⇔マスクがコロナの感染防止に役に立たない・健康被害を取り上げた研究がるけど

健康維持・増進
スポンサーリンク

CDCは、新型コロナウイルス感染症の感染予防としてマスクを推奨している。

私は熱中症が怖いですが、ワクチン打っても永遠に自粛しろと言わるけどオリンピックも行われ夏休暇に突入しましたね!

1年と半年過ぎたけど・・・

政府内にはダータサイエンティストが含まれ良い事と考える反面、問題なのは数値化できない事は無視される事で、変数に出来ない事は計算に含まれない事だ。

スーパーコンピュータ富岳を使って、非現実的な条件下で飛沫(粒子)の拡散をシュミュレーションしなければなならないほど馬鹿らしいものは無い。

  • 風は無いのか?
  • 咳は一回だけか?
  • 人間は顔を横を向かないのか?
  • 通りがかりの人が後ろを通り過ぎないのか?

考えるだけで頭が痛くなる

その中でウィルスはどの程度か?

脅すには十分に役に立ったかもしれないが・・・

それから導き出される対策が怖いのだ

せめてウィルス学・空気感染の感染学の専門者が入る事が望まれる。

新型コロナウイルスは「空気感染」(イギリスのネイチャー、ランセットなど一流科学雑誌、米国CDCが接触感染は稀であるとの論説を発表)である事から、マスク反対では、ありません。閉鎖空間や咳き込む人がいる場所やエレベーターなどでは、マスクの着用で100のモノが1で済み安全かもしれません。
正しく顔にフィットした状態でマスクを使う必要がありますが、新型コロナウイルス粒子は約0.1ミクロンですが、通常生体由来のタンパク質の乾いたものなどに包まれてと一緒に飛んでいくので、0.2~0.3マイクロメーターだ。きちんとした不繊布マスクであれば一般の人の日常生活なら十分と思われる性能を持っているのは明らか(N95マスク、医療用サージカルマスク、不繊布マスク、布(ガーゼ)マスク、ポリエステルマスク、ポリウレタンマスクの比較実験)と西村秀一(国立病院機構仙台医療センターウイルスセンター長)さんは指摘しています。
スポンサーリンク

世界とイギリスの状況

感染者数は、83カ国で依然として増加し、少なくとも195,164,000人の感染が報告され、4,337,000人の死亡が確認されている。

現在の世界の感染拡大は、5つの要因によって引き起こされていると考えられています。

  1. 感染力が強い変異株(VOC)の流通
  2. 公衆衛生上の社会的措置の緩和
  3. 社会的な交流の増加
  4. ワクチンの不公平な分配
  5. 戦争と飢餓

宮沢孝幸准教授は、13の原因を紹介しています。詳しくは本書をご覧ください。

既存のワクチンの効きが低下しているなどの報道がある事から、ワクチンのみのプランでは難しくなってきました。

私達が認識している日本と、世界の方が見る日本の印象が違うのは、彼らはピーク時の78%で高水準で推移していると日本を認識しているからです。

そもそも日本に興味は無いと思うけど。


出典元・引用文献:ロイター|COVID-19

世界との死者数の推移を比較すると日本は世界の中で、結構優秀な方で死者数が低く抑えられています。

国によってコロナウイルスの感染数の数え方が異なるため、完全な比較をすることはできない。


出典元・引用文献:人口あたりの新型コロナウイルス死者数の推移【世界・国別】

高齢者の割合に限らず死者数の多い国がある事から、習慣や土着の免疫などが作用していると考える科学者もいます。

日本は高齢化のわりに死者が少ない。

グラフは対数目盛です。


出典元・引用文献:人口あたりの新型コロナウイルス死者数の推移【世界・国別】

イギリスの状況

英国では1日平均32,274人の新規感染者が報告され、ピークだった1月5日の53%になるが、1月のピーク時の死者数が1000人超から最近では20人台から30人台を推移しています。

マスクもソーシャルディスタンスもなくしたイギリスは、ピークアウトしているように見えます。


出典元・引用文献:NHK|英国

テニスのウィンブルドン選手権(7月11日)の男子決勝が1万5000人を収容可能なセンターコートをほぼ満席にして行われました。

サッカーのヨーロッパ選手権の決勝(7月11日)が、6万人を超える観客を入れて行われました。


出典元・引用文献:ロイター|英国

7月19日ジョンソン英首相は、新型コロナウイルスの残りの規制もほぼ全て解除となった。

日本よりも厳しいロックダウン(都市封鎖)が度々行われた理由は、医療逼迫による超過死亡の増加を防ぎたかったからで、呼吸器が足らずにインドの様に患者が病院の廊下や車内で亡くなる事態は防げた。

さらに臨時の病院等施設も殆ど使うこなく乗り切った。

同国では、成人の90%以上が少なくとも1回目のワクチン摂取を終え、70%近くが2回目の摂取を終えている事から、当初の目的である感染防止対策を達成した。

その事から、ワクチンで集団免疫をという論理は低下した。

100年後は分からないが

「慎重に規制を続けるべきだ」と言う声もあり各国同様に分断が存在するが、言いにくいが「ゼロコロナ」は現実に無理だろう。

日本の緩いロックダウンでも社会インパクトが大きく、英国のガチロックダウンなら外食・旅行産業などの影響は多大で避けられない。

現在、高齢者や病院の感染者は激減で学校や職場が中心となり、死者数や入院者数も大幅に増加していない。

感染者数は多いが死者数が低いですね。

国内の状況

超過死亡は・・・

2020年11月現在、日本ではCOVID-19に起因する超過死亡は認められていない

国立感染研究所県浅学センターによれば、2020年11月時点でも日本のすべての死因を含む超過死亡数は、おおよそ同時期の米国およびヨーロッパにおけるそれよりも相対的に小さい可能性があります。

コロナ対策の被害者は若者と女性

コロナによって亡くなる方を避ける必要がありますが、自らの命を絶つ自殺を防ぐ支援が急務です。

令和2年中における自殺の状況 令和3年3月16日 厚生労働省自殺対策推進室 警察庁生活安全局生活安全企画課によると

国・県の補助金や支援金などにより自営業・家族従事者が減少したものの、雇止めなどでアルバイトなど労働者の自殺が増えたように見ます。

国内の感染拡大だけど

初めに、重症者数の基準が国基準と東京都で異なります。


出典元・引用文献:東京都福祉保健局|新型コロナウイルス感染症の重症者・病床について

東京都コロナ重症者数“横ばい”発表はミスリード 病床使用率56%と逼迫、隠れ重症者も急増 

以下のデータは、「出典元・引用文献:東京都|都内の最新感染動向 」となります。

陽性率は、15.7%と上昇傾向にあります。

ピーク時は、31.7%ですから5割程度・・・となっています。

2021年7月27日 の数値で82人の方が重症となっています。

ピーク時は160人だから現在は、ピーク時の4割未満・・・となっています。

残念ながら亡くなられた方はこちら

7/21のモニタリング会議のデータによれば、PCR検査陽性率は、国の指標におけるステージIV(10%以上)相当の7月20日時点で10.2%となっている。

マスクの有効性に関する医療情報

冬などはマスクをして、保湿の為に良さそうだと思いますけど・・・。

マスクの健康への影響

マスクは、呼吸障害の影響を無視できませんね。(※1※2)この研究は、1時間以上の手術でマスクを着用した外科医が血中酸素飽和度(SpO2)を大幅に低下させたことを証明し、脈拍数は増加し、血中酸素飽和度(SpO2)は最初の1時間後に減少します。

※1参考記事:Preliminary report on surgical mask induced deoxygenation during major surgeryComunicación preliminar sobre desoxigenación inducida por la mascarilla quirúrgica durante la cirugía de larga duració

※2 参考記事:Preliminary report on surgical mask induced deoxygenation during major surgery

(※3)この研究は、N95マスクを何時間も着用すると、血中酸素飽和度(SpO2)が20%も低下する。

もしも、N95マスクを着用して車の中で一人で運転していると意識を失う可能性があり危険です。また、幼児や高齢者など肺機能が未発達や悪い人の場合に影響が大きくなります。最悪の場合、死に至る可能性があります。

※3 参考記事:Respiratory consequences of N95-type Mask usage in pregnant healthcare workers-a controlled clinical study

夏は呼吸から熱が排出されにくく、熱がこもる為に熱中症その他の危険がありますね。

屋外で誰も居ないのに一人でマスクしてたら熱中症になりますよね

マスクの有効性

サージカルマスクなどの繊維間の穴の大きさと、新型コロナウイルス粒子の大きさを考えると容易に通り抜けていきます。

何故マスクをするのでしょうか?大きい唾(つば)をまき散らさない為で、全てを遮断する能力はありません。

マスク状態からクシャミをして通り抜けた新型コロナウイルスなどの粒子は、非常に細かいので浮いた状態になります。それは雨粒が浮いている雲の様なイメージです。そして第三者のマスクを通り抜けて体内に入ります。

但し、空気中にあるウイルスが全部生きてないし、

離れている距離や空気の流れによって危険度は違うので一概に言えない

非常に少ない量であれば罹患(病気にかかること。)する事は稀で安全(絶対ではない)という事から、多くの国家で推奨されつつあります。

実際の大きさを考えると

50倍の大きさの穴の開いたので防ごうとしているけど・・・。

  • 一般的な不織布:5マイクロメートル
  • スギ花粉:30マイクロメートル
  • 細菌:1~2マイクロメートル
  • 飛沫:5マイクロメートル
  • ウイルス:0.1マイクロメートル

本気でやるなら、顔にぴったりと正しく装着されたN95相当のマスクが必要になりますが、私達が手術室レベルを日常的に出来るかと言えば困難と考える。

新型コロナウイルス粒子は約0.1ミクロンなので、N-95マスクでさえ大きな制限(直接通過)があることがわかっています。

マスクのフィルター材料のろ過効率は、直径5ミクロンを超える粒子では、95%以上と良好でしたが、小さい粒子では大きなばらつきがあり、コロナウイルスは0.125ミクロンです。したがって、これらのマスクはウイルスからあなたを保護できません。
参考記事: Face seal leakage of half masks and surgical masks

はい、それはいくつかの助けになります。なぜなら、新型コロナウイルス粒子は、N-95マスクの繊維間の磁化または帯電した領域に入るとほとんど合体してひっつくからですが、結論としては、サージカルマスクまたは布製マスクがその為に設計されているということです。

5ミクロンを超える粒子状物質のみであり。典型的なサイズは、1~20ミクロンの大きさがあります。

50倍の大きさの穴が空いたマスクを着用しているのですが、手術でサージカルマスクを着用するときは、くしゃみや咳などをした場合に、手術をしている場所に大量のバクテリアを噴霧しないようにするだけです。

サージカルマスク材料は、医療従事者によって吐き出された、または排出された細菌を除去するのに十分かもしれませんが、病原体を含むサブマイクロメートルサイズのエアロゾルを除去するのに十分ではないかもしれません。
参考記事: Aerosol penetration through surgical masks

しかし、綿のマスク、ハンカチ、自家製のマスク、またはサージカルマスクを使って特に役立つことをしていると人々が考えています。

参考記事:Explosion in mandatory masking isn’t driven by science, but fear
参考記事:Explosion in mandatory masking isn’t driven by science, but fear – Part II

フェイスマスクの使用に対する科学的サポートについては、17の最高の研究が分析された最近の注意深い文献の調査は、次のように結論付けました。インフルエンザ感染。布製マスクまたはN95マスクのいずれかがCOVID-19ウイルスの感染に何らかの影響を与えることを実証する研究は行われていないことに留意してください。したがって、推奨事項はインフルエンザウイルス感染の研究に基づいている。事実、インフルエンザウイルスの感染を制御する上でのそれらの効率の決定的な証拠はありません。

アンドリュー・ボストム博士からの7月1日のツイートに記載されているように、これはCDCによる2020年5月の調査です。

以前は、病院やその他の医療施設の医療関係者を中心に着用していたが、現在は市民もマスク姿が見られる。

感染防止に役に立たない?

ウィルスは非常に小さくマスクを通り抜けてしまう事、交換による清潔さや長時間のマスク着用は着用者にとって不健康である事、マスクがコロナの感染防止に役に立たないことを確認した47件の研究とマスクによる健康被害を取り上げた32件の研究のリストを紹介する。

特に幼児の頻繁なマスク着用によって引き起こされる健康への悪影響を確認する32の研究を紹介した。

参考記事:47 studies confirm ineffectiveness of masks for COVID and 32 more confirm their negative health effects

米国疾病対策センターは、2020年7月にCovid-19に感染した人の85%がマスク着用者であることを示した調査を実施しました。
Horowitz: CDC study: 85% of COVID-19 cases in July were people who often or always wear masks

私たちの結果は、布製マスクが2.5μm未満の粒子から個人を保護するのにほんのわずかしか有益ではないことを示唆しています。
参考記事: Evaluating the efficacy of cloth facemasks in reducing particulate matter exposure

マスクを着用しなければ世間の目が厳しい日本社会で、コロナ過に慣れてきました。初期の頃よりもマスクの扱いが雑になってきました。

人々は、1日にサージカルマスクを一貫して使用していたり、マスクをポケットに入れたりテーブルの上に置いたりバックに保管したり、再利用・再再利用する事で汚染領域が広まっていく可能性を示唆しています。
参考記事: Adolescents’ face mask usage and contact transmission in novel Coronavirus

終わりに

日本は、良くも悪くも先行する各国の動向を注視し、コロナ過やコロナ後を考える局面にあると思う。

ゼロコロナは素晴らしく望まれる未来だが、従来のコロナウイルスやインフルエンザの様に共生の道を模索し、広く議論する余地を残し、決して異なる意見を排斥する土壌は避けなければならない。

最大の敵がコロナからヒトに変わった時の悲劇は、戦争の歴史から学ぶべき教訓だと思う。

私達に出来る事は今迄と変わらず「公衆トイレ」を避け、「うがいをする」など「免疫を高める」事に尽きるだろう。

新型コロナウイルスを他者に感染させる能力を持つ人が、トイレで大便をして蓋を開けた状態で流した場合、9m飛ぶことが確認されている。さらにそれは空気中に漂い続ける。

2021/7/28感染急拡大で米疾病対策センター(CDC)「屋内でマスク着用は不要」との見解を撤回しました。

今迄は、ワクチン接種を済ませていれば、屋外および屋内の大半の場所でマスク着用は不要との見解を発表していましたが

  • 感染が深刻な地域ではワクチン接種を済ませていても屋内ではマスクを着用するよう勧告
  • 幼稚園~高校3年の全ての生徒と教師は、ワクチン接種の有無を問わず全員が学校内でマスクを着用

世論がマスクの着用と非着用で分断され私達は何かに怒りの矛先向け、日本では東京2020オリパラが2021年に開催されている現在でもコロナは私達の生活に暗い影を落とし続けている。

クライシスサイコロジーから一刻も早く立ち直りたいと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました