こんにちは、カイエンです。
大阪の舞州の物流倉庫が火事になりました。
これはニュースになったので多くの方が知っているのでないでしょうか?
このニュースに戦慄したのが、薬剤師関係者と医薬品物流関係者でした。
11月29日、大阪・此花区にある物流会社の倉庫で起きた火事は、出火から丸1日以上が経過した現在も消火活動が続いています。
出典元・引用文献:大阪 舞洲の物流会社倉庫火事 鎮火のめど立たず
3日後も依然として燃え続け(ほぼ制圧)ています。
大阪市此花区の人工島・舞洲の倉庫で11月29日朝に発生した火災は、3日経った2日午前でも消えていない。
出典元・引用文献:3日経っても消えない舞洲の倉庫火災 中に医薬品、物流に一部影響も
この報道に対しての反応は
日立物流の倉庫火事の件、西日本の医薬品物流センターらしくて、西日本の品薄が大きな問題になると東日本から都合をつけるわけで、日本全体が医薬品不足になりかねないので、本気で病気にならんようにせんといかんよ。
「ヤバい」とか言って騒いでられる状況じゃなくなる可能性がめっちゃデカいよ。
出典元・引用文献:午後3:53 · 2021年11月29日·Twitter
この物流倉庫に保管されていたのが、ジェネリック(後発)医薬品でした。
お薬はないです。
大事なことなので、もう一度言います。お薬はないです。薬局をかえても卸をかえても手にはいりません。日本に存在する品目のうち、半分くらいはまともに入ってきません。処方を出す立場の方々、常に代替薬剤を想定してください。薬剤部は頑張っていますが、我々も限界です…
出典元・引用文献:午前8:24 · 2021年11月27日·Twitter
さらに
メーカー違い、抱き合わせでお渡ししています。兵庫県だけかもしれませんが、薬剤師会に確認を取り、レセプト備考欄に、薬が入荷しない旨記録して請求していますが、切られたことはありません。のべ10回くらいはおこなっていますが。
患者さんが嫌がることありますが、状況がゆるさないので。
出典元・引用文献:午前8:10 · 2021年12月3日·Twitter
冬には、体調が崩れやすいタイミングですよね。
元々、大きな製薬会社のトラブルによって日本中で薬が品薄傾向だった事に加えて、今回の火災が発生したのが追い打ちとなった格好です。
その時に、病院や薬局に行って標準的な医療を受けようと思っても、また持病の薬が欲しくなっても手に入り辛くなっているので、手元にある薬を数えて必要なら医療者に相談する事をお勧めします。
この冬には薬の供給が不安定だという事で、厳しい冬となりそうです。
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