中国の大量注文と大量食べ残しは罰金16万円!大食い動画を投稿したら罰金160万円を払えよ!

中国のグルメ
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こんにちはカイエンです。

中国の習慣は各地様々なですが、一番有名なのが”食事を残す事”だと思います。

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食べ残す文化

  • 多くの食事を頼める:金銭的豊かさ
  • 多くの食事を残す:食べられないほど満足

と言う意味を兼ね備えた習慣ですが、今の中国にとっては”食糧問題”が深刻な課題として政府にあります。

  • 都市部と農村部で食料格差
  • 水害で食料確保への不安が浮上
  • 食料生産の減少、輸出規制、コロナウイルスで物流網の混乱
  • 飲食店(主要都市部)で年間1700万~1800万トンの残飯
    (3000万人~5000万人の1年分の食料相当)
  • 廃棄される食べ残しは年間2000億人民元(3兆6千億円)
    (2億人分の1年間の食料費相当)
  • 就農人口の減少で25年に約1億3000万トンの食糧不足

習近平国家主席が、2020年8月に国民に対して飲食物を浪費しないよう求める指示を出し、町中のスローガンにもその標語が溢れていました。

そこで全人代(全国人民代表大会)の常務委員会で、食品の浪費を禁じる「反食品浪費法」が可決されました。

この法律により

  1. 飲食店での注文をし過ぎたお客さんが食べ残した食事の処分費用を請求できる。
  2. お客さんが大量に注文させた飲食店も最高で1万人民元(約16万円)の罰金を科すことができる。

動画共有サイトで、大食い系投稿者が人気でしたが

  1. 映像配信の禁止
  2. 違反した事業者に最高160万円の罰金を科す

これらの政策はより一層強化されると思うので、中国渡航の際は注意をしてくださいね。

中国の食習慣を変える政策を行っているので、将来は”食事を残す事が正解”という習慣が変わる可能性が高いです。

違反者の取り締まり

これらを厳密にやろうと思えば行える事を実証実験済みとなっている。

  1. コロナ陽性者を発見
  2. 町中から店舗内の監視カメラを自動解析
  3. 「誰と誰が何処で何秒間一緒にいた」情報取得
  4. 顔認証で個人を特定
  5. 政府から通知が届く

上記の方法のターゲットを”犯罪者”や”違反者”発見などに利用すれば良いだけだ。

従来よりウイグル自治区で行われた監視技術そしてAI技術と精度の向上が可能としています。

現在では、コロナを理由に全ての国民に、特定のアプリをダインロードさせ、PCR検査でゲノム情報の取得により

ワクチンパスポート反対の理由と導入後の未来
今後は、犯罪者が直ぐに見つかるだろう。

ある意味でドナーリストが全国民に対して行われたことになる。

終わりに

中国の”あるある”がオンパレードで参考になると思うよ。

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