こんにちは、中国滞在中のカイエンです。
コロナにより引きこもり推奨の時代が3年続き、そろそろ動き出した印象
現実はひっ迫していますが、中国のコロナ死亡ゼロの理由を考えたいと思います。
火葬町の車列が続き、早急に火葬するにはコネが必要な状況になっている。
全国各地殡仪馆生意火爆!
沈阳疫情严重,
殡仪馆爆满,
冰柜已装不下#疫情 #火葬场 #殡仪馆 pic.twitter.com/WnCzJ93BiZ— 民生百态 (@minshengbaitai) December 15, 2022
火葬場の煙とされる映像だけど凄いな
コロナ対策緩和の中国 死者”ゼロ”発表続くも死亡伝える報道 についてですが、中国では、コロナ検査陽性で死亡してもそれが、主な要因でないとカウントされません。
主な要因だと判定できなければ永遠にゼロですね
日本語で記事が出ていました。中国、新型コロナ死者「ゼロ」と発表 集計方法変更
西側メディアや米国・日本などが「陽性者を全てコロナ死とカウント」している違いがあります。
2022年12月7日の政策変更で、PCR検査と症例報告の廃止と症状が軽いまたは重くならない14億人を、自宅で看護する指示しました。
保健指標評価研究所(IHME)は、中国が超厳格な政策を解除すると、2023年までに100万人以上が死亡する可能性があると警告(※)しています。
コロナの重症者は、2020年に16.47%から2022年12月5日時点で0.18%へ低下しました。
中国は高齢化社会で2035年には超高齢化社会へ突入する人口分布の中で、北京(人口2200万人)の葬儀場と火葬場は需要過多で収容場所が無く溢れている(※)のが現実です。
過去1週間から3日間で需要が急激に増加しましたが、自宅で亡くなり高齢者でコロナが原因かは死亡診断書が無いので不明です。
火葬場は順番待ちで5日から6日待ちが発生(※)している。
中国には、人口100万人以上の都市が100以上(※)あり、今回の「白紙デモ」「コロナ抗議デモ」は普段扱っているものから考えれば 中国抗議行動追跡マップを見ても小さい問題でした。
医療体制強化のために時間稼ぎと高齢者の予防接種推奨も続けていた。政府は20項目のガイドラインをでも前から公表していたので、デモが無くても規制緩和は予め準備していたものだった。(※※)
賢明なゼロ・コロナ政策を辞めて、不安やデモを避け少ない制限へ方法転換を行っただけ
無症状と濃厚接触者は発熱外来で受け付けず、自宅で自分で治せとなっているので自主検査キットが売り切れた(※)。
西側メディアを追随する日本報道も、「抗議活動による規制緩和」と時間軸を逆にしてプロパガンダとして誘導している「認知戦」だった。
感染拡大が原因か不明だが、中国の多くの学校でオンライン授業に戻っている。
日本で、マスクの買い占めや疑似科学商品が爆誕したように
中国では”コロナに有効だ”と噂で「桃の缶詰」や「レモン」が売り切れで、どこの国も同じだなと思う。
若い世代の方は、一度陽性になったから大丈夫だと言う現地人もいますが、これからどうなるのでしょうか?
風邪と同じスキームで医療体制を回す方向へシフトした中国政府
コロナマインドが消え
一時の混乱で直ぐに収まる事を祈ります。
終わりに
日本の陽性者数も病床占有率が上がっていますから、病気や怪我で救急車がなかなか来ずに、搬送先を探すのにすごく時間がかかる状況になっていますね。
体調管理は十分にご安全に!
またね
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