こんにちは、カイエンです。
日本から中国に荷物を送り受取人が全員コロナで亡くなった。
最悪のクリスマスと正月を迎え、中国の旧正月もそれらの行事が続くので辛い。
1週間のうちに両親と兄妹を失い、友人も亡くなった。
気持ちの整理もできぬままhttps://t.co/JA5HECrNLj#中国#中国疫情 #旧正月 #コロナ #コロナ陽性
— スーパーライズ – Super Rise (@MM_CAYENNE) January 4, 2023
中国で強制隔離と自主隔離が終わり自由だぁと思ったら、周りが次々にコロナ陽性でエグい。
自主隔離が明けたら、隣の部屋にいる夫婦がコロナ陽性！！！
入国後の中国リアルを紹介する
記事：緊急搬送の値段を追記しました。
中国のコロナ生活
私は、強制隔離（５日間）後の自主隔離（3日間）も検査したけど陰性だったのでセーフで”グリーンQR”になり、自由だと思いきや試練が続きます。
自主隔離が明けたら、隣の部屋にいる夫婦がコロナ陽性！！！でも私たちは接触が無いし”陰性”なので大丈夫
現地の人と合流して２日後に5人中1人が陽性になり、次にもう1人陽性になり
病気で手術のために検査入院してた友人は、手術を明日に控えたこの日、病院の医師等でコロナ陽性がわかり病院を閉鎖し「全ての患者は即日家に帰れ」号令が出ました。
大きい病院へ手術の為に町から町へ移動して、自主隔離（町から町への移動は隔離対象※コロナ対策、町によって異なる）を数日した後の入院でコレはヤバい
「命が無い」と泣き叫ぶ親族、ビデオ通話でも号泣であふれる
病院の再開を願い近くのホテル住まいにした。
数日のホテル生活で、素人が見てもわかる程に様態が悪化
程なくして検査入院してた友人も38℃以上の高熱で倒れている状況。
ホテルでは多くの方（宿泊客）が発熱しているとスタッフから聞きますし、発熱者がいる部屋へのサービスは基本的に断られます。コロナ用ホテルではなく普通のホテルですから、宿泊料金を払っていたとしても出て行くように言われても不思議では無い状況にあります。
規制緩和し支援(強制隔離と食事)がない状況で、個人で対応するには限界があり無理ゲー。
看病で入院まで１か月頑張った友人らも倒れ、看病で2日寝てない友人もそろそろ限界に近いしのどの痛みを訴え始めた・・・「陽性になるのが先」か「疲労で倒れるのが先」か消耗線が続きます。
健康は金次第の現実を知る
中国では、解熱薬や風邪薬や鎮痛剤などの市販薬を買い占めたり、診断に並ぶ人で病院は混雑し閉院も多く医療にたどり着かない。
自宅隔離も、複数都市に家がる方が有利だし
- 救急車で短距離なら１５０元、病院間の移動なら３５０元、長距離で帰宅するなら30万円
- 手術するなら400万円
- プライベート点滴１回100人民元
- その他
病気になった直ぐに数十万から数百万円が飛んで無くなる世界が中国など海外の実情
「お金じゃない価値がある」は素晴らしいですが・・・
安全が無料で平時なら「お金じゃない価値がある」に賛同しますが、有事の現実はお金で「不幸」と「リスクを最小」にできます。
それでも無理な時がある生命の危機
安心と安全、医療にたどり着くのに必要なのは、「コネ」と「カネ」そして「権力」だ。今回も実感している。
治療のために来た町で、自主隔離（町移動）明けに病院に入院し手術を翌日に控えた日、医師らのコロナ陽性により手術を中止され無期限延期状態へ
近くのホテルで病院の再開を待つが、限界だった。
朝４時頃に救急車を呼ぶために電話したが、９８人待ちと言われたが、待つしかないよ
救急車が来たのが午前１０時過ぎだった・・・
ホテルまで救急車（有料）を呼び、病院まで移動したが病院に到着すると医師らが「コロナで入院も手術もできない」と言われた
「他の病院に行くか？」と言われたが、親族からは飛行機で○○都市（異なる省）まで来て！と言われたが、様態を見るに難しい事は明白だった。
地元の町を移るために救急車を手配して、病院関係者にも連絡して準備を終えた。
救急車を乗り換えて救急車（有料）で隣町（都市）へ行く
親族とは朝から大喧嘩をしたが”誰かが決断”する必要があるし、もしもの不幸も背負う覚悟だ
『友人よ生きてくれ』
ゴーストタウンのありさま
街はゴーストタウンで空いている店が非常に少なく、ネット注文の配達もヤバイ状況となっている。
日本の一部で「解熱剤」や「風邪薬」の買い占めが起きていると聞いていますが、事態は深刻ですし国際便で中国に届く頃には回復しているでしょう。
風邪より高熱はコロナ＝恐怖＝命の危機・・・恐怖の刷り込みと前頭葉の機能が下がった国民は、キャー怖いと普段と違う行動をとります。習慣的に大声でまくしたてるのでキツイね。
現在の事態が、規制緩和によって起きたというより前から広がっていて事態を認識できたのが今という市民がほとんどだと思います。我々は外国の状況を得ていますが、大多数はCCTV(中国テレビ)のみですから動揺してもおかしくありませんね。
終わりに
日本の陽性者数も病床占有率が上がっていますから、病気や怪我で救急車がなかなか来ずに、搬送先を探すのにすごく時間がかかる状況になっていますね。
体調管理は十分にご安全に！
またね
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