ダイソー100均の激安ナイロンライン(リーダー用)の強度を測定してみた結果を紹介する

ラインシステム
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こんにちは、カイエンです。

ダイソー(㈱大創産業)100均ナイロンライン(リーダー用)の強度を測定しました。

ダイソーから販売されているナイロンライン(リーダー用)は、税抜き100円です。

ショアジギングではPEラインにリーダーを、1ヒロ(1.5m)から2ヒロ(3m)が多いと思うから、1巻き50mですから30回から15回は使うことできるね。

ナイロン糸とは、伸び縮みしやすくて沈みにくくメートル単価が安い反面劣化しやすい。
摩耗性能は、フロロカーボンよりは弱いので、河川敷や野池など底をとる釣りには不向きだけど飛距離を出しやすく初心者に扱いやすい糸です。。

ラインの太さ

太さ(号) 強度(lb/㎏)
記載なし
記載なし

試験内容

ナイロンラインを1m程度で切りそれぞれ4回引っ張って、ドラグチェッカーで強度を測定して平均値を出しました。

回数 切れた負荷・破断(kg)
1回目 9.0
2回目 9.25
3回目 9.5
4回目 9.25
平均 9.25

平均値は、9.25Kgでした。

考察

実験結果、一般社団法人日本釣用品工業会が決めているナイロン糸の強度について、ダイソーナイロンライン7号が0.43mmと同等は、11.34Kgですから、新品の状態で81.6%程度の強度ですから良い方だと思う。材質的に釣行回数を重ねるとさらに強度がさがる。

安いナイロンラインと比較するのが間違っていますが、強度ムラが少ない釣具屋のナイロンラインと比較すると強度が低いので注意してね。

それによって、仕掛けを投げた時の高切れや強度の劣化が早いので1~2回の釣りでナイロンラインを巻き直さないと不安になりますね。

ショアジギングで小型青物のヤズなどには使えそうです。

大型青物や岩場が多くて、擦れる確率が高い場所では糸切れの可能性が高いので使う場所を選ぶと思う。

釣具屋とダイソーのPEの違い

百均ジグに使うラインとして活躍しそうですし、ルアーを失くしても気にしない方に、おすすめのナイロンラインです。

個人的には、1000円程度のジグやミノーなどショアジギングをするのは怖いですね。

やすりで擦った摩耗テストを釣具屋のナイロンラインと比較すると、擦り切れやすいので、根ズレに弱いから、海の地形が砂地で岩が無い場所で使う方が良いと思う。

コストパフォーマンスに優れたダイソーナイロンラインを使う方は、釣具屋のナイロンラインと同じ品質だと考えず。普通に使ってもラインブレイクをすると思って使ってくださいね。

糸巻きの端には糸止め用の隙間が付いているので便利です。

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終わりに

青物やタチウオを狙う私は、わざわざダイソーナイロンラインをメインで使うことは無いと考えてます。

激安ナイロンラインで、釣具店以外で釣り道具に触れる機会を増やしているダイソーさんは凄いと思います。釣り参加のハードルが下がる事は嬉しいことですね。

ダイソーナイロンラインを卒業して、コスパ最強のラインは安定の「バリバス」ですね。

https://morifuji.me/wp/archives/33148

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