ダイソー100均の激安ナイロン道糸(メインライン)の強度を測定してみた結果を紹介する

ラインシステム
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こんにちは、カイエンです。

ダイソー(㈱大創産業)100均ナイロン道糸(メインライン)の強度を測定しました。

視認性の高い蛍光ピンク色でサビキ釣りなどのメインラインとしても下糸にも使うことが出来ます。

ダイソーの「釣り竿リールセット」の予備の糸として持ってお糸損は無いよ。

ダイソーから販売されているナイロン道糸(メインライン)は、税抜き100円です。

通常のリールは150m巻きが多いので、100均ナイロン道糸(メインライン)が200m巻きなので十分ですね。

ナイロン道糸は、ちょい投げやサビキ釣りのメインラインやPEラインを巻くときの下糸に使える使い勝手が良さそうです。
下糸とは、スプールに巻くことにできる糸巻量よりも、実際に巻くライン(PE、ナイロン、フロロカーボン)が少ない時に、底上げをしてスプールのスプールエッジに合わせて、あらかじめ巻いておく糸の事です。

ラインの太さ

色は、イエローとピンクがある。

太さ(号) 強度(lb/㎏)
記載なし
記載なし

試験内容

ナイロン道糸を1m程度で切りそれぞれ5回引っ張って、ドラグチェッカーで強度を測定して平均値を出しました。

回数 切れた負荷・破断(kg)
1回目 2.75
2回目 2.75
3回目 2.75
4回目 2.75
5回目 2.75
平均 2.75

平均値は、2.75Kgでした。

考察

実験結果、一般社団法人日本釣用品工業会が決めているナイロン糸の強度について、ダイソー道糸2号が0.23mmと同等は、3.629Kgです。新品の状態で75.8%程度の強度しかないので、釣行回数を重ねるとさらに強度がさがる。

安い道糸と比較するのが間違っていますが、強度ムラが無いが釣具屋の道糸と比較すると強度が低いので注意してね。

海底の地形把握や小さなアタリをとる必要が無い釣りで、予算が限られている方にありがたい商品だと思う。

感度を求めない小魚がメインのサビキ釣りやちょい投げなどに使えそうです。

釣り具で売られている道糸よりもダイソー道糸は伸びる印象があるので、フッキングする瞬間にも伸びるので、強いフッキングを繰り返すと道糸の強度が下がるので劣化が早いといえそう。

さらに、仕掛けを糸通じて感じる感度が悪くシビアな釣りには向いていない。遠投した後のバイト時には、不要な糸を巻き取ってから最小限の糸の長さでフッキングした方がよさそうだね。

糸巻きの端には糸止め用の隙間が付いているので便利ですね。

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終わりに

ファミリーフィッシングでとりあえず釣りをしたい方にはお勧めだね。

もちろん快適な釣りには感度の良い糸がかかせない。

激安道糸で、釣具店以外で釣り道具に触れる機会を増やしているダイソーさんは凄いと思います。釣り参加のハードルが下がる事は嬉しいことですね。

ダイソー道糸を卒業して、コスパ最強の道糸は安定の「バリバス」ですね。

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