こんにちはカイエンです。
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津波
地震も津波もいつ起きるかわかりませんよね。
地震大国日本に住んでいるからこそ油断してしまうと思いますが、適切な行動をとる必要があると思います。
津波被害の教訓
釣り人が証言する日本海中部地震 大津波に襲われた 秋田県つり連合会編が教えてくれる教訓を紹介します。
- 波は高かったが、保坂さんが少しでも泳げていたら助かったのに、本当に残念です。
- 救命胴衣を着用した人は、一人を除いて全員助かった。死んだ一人は、膨張式(ガス式)救命胴衣の背中が裂けており、ガスがもれていた。
- 逃げおくれた釣り人が津波につかまった。この人は転倒し、津波に押し流された。
- 事実、津波にのまれた人たちは、波を背に背負い出来るだけ遠ざかろうとしていた。このため、ついには追いつかれてしまう結果となった。岩崎博士のお話では、「津波にあったら斜めに逃げる」のが鉄則なのだそうである。
私達が知る情報の多くが、助かった方の意見で助からなかった方の意見を聞くことはありません。
釣り連合会の情報公開によって
動きやすい服装や靴を履く事、磯場など適切なライフジャケットを着用する事など普段から私達が気を付ける事を教えてくれました。
「津波から身を守るには」
被害にあわない方法も、被害後の死亡リスクを下げる為に必要な考え方を教えてくれます。
以下は要約し編集した文章となっている。
-
- 救命胴衣を着用すること。
- 小型ラジオやポケットベルを持参すること。
現在ならスマホを防水ケースに入れアラーム音量を最大状態で首からぶら下げる状態だろうね。posted with カエレバ
- 津波と思ったら体一つで逃げること。
津波の速度は爆速だから荷物を持って逃げる事は不可能で逃げ遅れる。 - 船では沖へ逃げること。
小型船でも水深の深い沖へ逃げればなんともない。 - 海に落ちたら長ぐつや衣類を脱ぐこと。
胴つきや長ぐつは水の中では水圧のためそのままでは脱げない。口の部分を広くし、水を十分に入れると簡単に脱げる。 - クーラーボックスは短時間では浮袋の代用になるが、長時間体を支えるにはクーラーボックスの構造上難しい。
- 津波情報の正しい把握を。
気象庁の大地震による津波予報は、地震発生後二十分以内に発表されることになっているので、震源地によっては予報前に津波がくる場合もある。 - 津波の速さは飛行機なみ。
津波の速度は、水深が深いほど速く、浅くなるに従い遅くなるが、波高は高くなる。 - 立っているのがつらいような地震を海辺で感じたら、揺れがおさまると同時に、高さニ十メートル以上の高台に避難する。避難してから最低一時間半は、岸辺へ降りて行かないことである。
助かる為に
昼間に落水して流された場合は、居場所を知らせる必要がありますが、波と音で声は通らないので”笛”と音が届かない遠くへ知らせる為に反射板としての”鏡”も必須の装備だと思います。
船や飛行機はエンジン音で”音が伝わりにくいので、アピールには”鏡”一択だと私は感じています。
夜間に落水した場合は、さらにリスクが高まる
夜間なら”防水ライト”で居場所を第三者に知らせる事が必須だし、波と自然音で声は通らないので”笛”も必須の装備だと思います。
情報収集
高波が発生しやす場所には、道路わきに看板が設置されている事が多いので、予め周りの環境を確認してくださいね。
情報収集とアプリ
防災情報アプリをスマホにインストールして、GPSをONにしてくださいね。
噴火から日付が変わってから避難警報や避難注意報が発令される事あります。
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避難指示
地震が起きたら「津波」が発生し、海の海岸線など防波堤やサーフ(砂浜)や磯釣りなどにいる場合は、直ちに釣りを中断し高台を探しましょう
自分の所で地震の揺れが小さかったとしても、地形により遅れて高波にさらわれる可能性がります。
”油断大敵”です。
釣り場での災害情報を収集は、遅れる場合が多く手元にスマホが無いかもしれません。
のんびり情報収集をしていると津波が到達して死亡リスクが高まるので、一刻も早く海から離れる危機管理をしてくださいね。
「周りが逃げていないから自分は大丈夫」と考えると大体失敗しますから逃げてください。
津波発生し逃げる条件
- マグニチュードが約6.5以上の場合
- 比較的浅い水深が震源の場合
- 避難指示が届く場合
- 津波注意報が発令している場合
- 津波警報が発令している場合
川釣りの場合
住宅街の間を流れる川でも、津波の影響に注意する必要があります。
川釣りをされている方は、津波が登ってくる可能性が高いですから、速やかに釣りを中断して護岸の上に避難してください。
山間で川釣りをする場合、電波状況が悪く情報収集が遅れる可能性がありますから、釣り人同士で助け合い情報を共有してくださいね。
激流だからと言ってゴムボートでは逃げ切れませんよ!
船釣りの場合
ライフジャケットをしっかりと着用ししっかりと締めてくださいね。
船釣りの場合は、船長さんらが気象情報をラジオや仲間同士で情報を共有しているので、船長の指示に従ってください。
船の特性上波を横に当たると酷く揺れますよね。
つまり、船外放出し落水リスクが釣り人にはあるので、足場をしっかりとして釣り道具が落ちないように注意し、ロッド(ロッド)の仕掛けの針が釣り人に襲ってこないように、しっかりと固定をしてくださいね。
二次被害を抑えることが出来ます。
磯(いかだ)釣り
海上釣り客の津波避難行動分析~三重県南伊勢 町における避難訓練を事例として~
陸上のサイレンは殆ど聞こえず、スマホのアラート頼るしかない。
筏の性質上、自分の判断で逃げる事が困難であり無理だから、渡し船に電話するなど連絡を密に釣り人自身が行動する。
スマホの位置情報法共有をONにし、気象情報をリアルタイムで受信できる環境しか情報収集する方法はありません。
逃げる際には、釣り具を持ち運ぶ時間が無く身一つで筏(いかだ)から離脱する事になる。
貴重品は衣類の中に入れた状態で釣りをしていないと、逃げる際に貴重品をタックルボックスに入れたまま忘れる事態になると思う。
終わりに
釣り人が津波から逃げ切る為に出来ることは少ないと思いますが、その場にどの程度の速度で高さで規模で来るのかを予め知っておくことで津波防災への心構えだと思います。
正直、サーフ(砂浜)で津波警報の通知が来たら生きた心地がしない・・・
釣り人口の増加させたい事業者を考えるなら、避難場所の設置や備蓄についても議論が必要だろうと言う当然の帰結となり、山岳と同様に”商業”としてのアクティビティと”安全管理”が求められるね。
皆様もご安全に!
紹介されたアイテム
人命救助を目的に開発され、弱い力でも飛行機のエンジン音に相当する120dBの音を出すことが可能で陸上なら800m、水中なら15mまで音が届くと謳われています。
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