国際交流の場で、他人を批判する時に、自分の正しさを物差しに相手を計っていないだろうか?『You shouldn’t judge other people.』直訳すると、『他人を判断すべきではない』と言う意味になると思うけど。相田みつを氏の作品の中に『自分の物差しとお釈迦様の物差し』と言う言葉もある。
様々な背景を持つ人々が集まる場所で、たった一つの正しさは存在しないのだが、やってしまいがちだ。
日本人のストレートに表現しないコミュニュケーションは、外国人には分かり難くて不誠実に映ってしますことが多々あり、結果として同国人同士で固まると言うのは日本でも、海外に行った日本人でも逆に起こる。『今度遊びに行こう』と日本人が言っても、実際には遊びの誘いが無い事が意味不明なのだ。結果として本当は自分に興味が無かったのではないかと結論付けてしまう。日本人からすれば仲良くなりたかっただけかもしれないが彼ら彼女らは文字道理に受取いつ遊びに行くのか待っている。
日本で友達となった中国人留学生が『今度中国に着たら案内するよ』と言っていたが、日本人同士なら愛想であって本気ではないが、本当に中国で案内をしてくれてお土産まで頂いた経験がある。
当然、日本に在住歴が長い方や留学生に限らず、自分の物差しで測る人ばかりではない、【なぜこのような行動や発言をするのか?】理解しようとする人も沢山いるし、日本人を真似し、察する努力をするのだ。留学生がで、この様な方は日本での就職や日本人の友達も沢山出来るし卒業後も交流が続く。
自分の正しさは自分だけが正しいのであって他人には関係が無い。他人には他人の正しさが存在し共有は出来ないかもしれないが理解する努力は可能だ。違いをダメと決めつけずに、差と認識できれば世界は丸くなる。貴方は長さを【㎝】で測り、相手は【in】の物差しかも知れないのだから。
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