表示速度爆速のメリット
ユーザービリティの向上によってユーザーの直帰率が劇的に下がるとGoogle公式調査によって報告されています。
読み込みが1秒から3秒⇒直帰率は32%上がる
読み込みが1秒から5秒⇒直帰率は90%上がる
読み込みが1秒から6秒⇒直帰率は106%上がる
読み込みが1秒から10秒⇒直帰率は123%上がる
出典元・引用文献:Find out how you stack up to new industry benchmarks for mobile page speed
羊たちの沈黙は、12秒!!!!!!
致命的な数値を叩き出し!直帰率が劇高でやる気あるって感じでした!
SEO的に評価UP!アクセス元のブラウザ等がGoogleの方が大半を占めるサイトにおいて、Googleに嫌われる事はアクセス減を意味します。その評価基準の中にアクセス速度を含まれていると思うので速度UPは早めの対策が必須ですね。
収益が増える。ブログ読者数の増加によって離脱率が下がれば、広告収益も増えるからです。サイトが重いと収益化は無理でーす。
羊たちの沈黙の初期値
WordPressバージョン
- 4.9.4
PHPバージョン
- 5.6.32
テーマ
- Hueman
プラグイン
23個のプラグインを導入していた。
- AddQuicktag
- AdSense Integration WP QUADS
- Akismet Anti-Spam (アンチスパム)
- All In One SEO Pack
- BackWPup
- Category Order and Taxonomy Terms Order
- Edit Author Slug
- EWWW Image Optimizer
- Google Authenticator
- Jazzy Forms
- Jetpack by WordPress.com
- MW WP Form
- RSS Antenna
- Shortcodes Ultimate
- SiteGuard WP Plugin
- Table of Contents Plus
- Wordfence Security
- WordPress Popular Posts
- WordPress インポートツール
- WP Content Copy Protection & No Right Click
- WP-PageNavi
- カスタムフィールドテンプレート
- ユーザーが投稿した投稿
プラグインの見直し
WordPressを最初に始める時に必ず入れると思う2つのプラグインは表示速度を遅くする原因にもなっています。テーマによっては不要なので【停止】させると良いでしょう。
- WordPress Popular Posts
- All in One Seo Pack
不要なプラグインを停止、削除
23個のプラグインをインストールしていましたが、どれを使っているか分からない物が多くありました。重くなる原因になるプラグインを停止または削除させると表示速度が改善される事があるので
最初のPageSpeed Insightsの評価
評価が低く、表示までに時間が必要でストレスな環境でした。
スコアが60以下なら高速化の対策を実施!
テーマカスタム後
テーマ【Hueman】のカスタムでモバイル8ポイント、パソコン4ポイント上昇
【フロントページのコンテンツ】⇒【おすすめ投稿】の☑を外す☐
PHPバージョン
PHP5からPHP7にバージョンアップすると表示速度は2倍になるが、PHPのバージョンを最新にすると正常に表示されなくなる可能性がある。
WordPress管理画面 > ツール > PHP Compatibility
使い方
スキャン完了
互換性があり【Compatible】
互換性がなし【Errors】
カスタムフィールドテンプレートがErrorsなので、現在利用状況を確認して使っていなかったので削除をしてからPHPバージョン上げました。
PHPバージョンを5.6.32⇒7.0.25
PHPバージョンを7.0.25⇒7.1.11
サイトが表示されなくなったので、PHP7.0.25に戻しました。
サーバーの見直し
サーバーの性能差があるので、同時アクセス数が増えた場合に、安価ですがロリポップはおススメ出来ません。同時アクセス時のサーバ負荷が高い為に処理能力が足りません。
お名前.comのサーバーは遅くて応答まで2秒!
多くのブロガーさん達が利用する【エックスサーバー】や【MixHost】が安定していて使いやすくておススメですよ。
リビジョン削除
WordPressで記事を書いていると【下書き】や【リビジョン(更新履歴)】が自動で増えて行きます。これらのデータが大きいと処理が遅くなるので削除すると良いですよ。
【設定】⇒【Optimize Database】
【ツール】⇒【Optimize Database 】
最適化の結果、約58MBの削減が実現しました。
コメント