釣り初心者が旨くなる為に必要な事は人生に活かせる

釣り
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暑い夏が終わり。人間にとっても息苦しいこの時期には魚もあまり釣れませんが、秋ごろから釣りの最盛期を迎えます。人間と同じで冬に向けて脂肪を溜め込む為に荒食いするので本当に良く釣れます。

このブリを釣ったも秋!!

去年、初めての場所で、1日目で釣れたっす!

釣れると思ってなかったから、クーラーボックスも氷も持って来て無くて、近くの釣りショップで箱と氷買ったんだけど。

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釣り人口の高齢化

日本の釣り人口はっていうと


出典元・引用文献:総 務 省 統 計 局 |「つり」の都道府県別行動者率(平成 28 年)

釣り人は西が活発で北へ行けば行くほど少ない

レジャー白書2017によれば、1996年90兆9,140億円市場であって現在緩やかに減少傾向(約20兆円減)にある。2016年は70兆9,940億円市場で、前年比2.0%減でプラス部門が無くなったと報告している。

因みに

スポーツ関連種目の性・年齢層別参加率上位種目では、
全体で10位6.9%
男性(計)で7位10.9%
男性(若年層)ではランク外
男性(中年層)で6位10.6%
男性(高年層)で8位12.4%

女性は全てのカテゴリーでランク外

参考資料・参考文献:公益財団法人日本生産性本部レジャー白書2017

中高年以上の釣り人が多い事になるけど、実際に堤防などに行くと高齢者が多いんですよ

なんでかっていうと、頻繁に釣りに行っている回数が全然違うからで、若年層は10日/年程度に対して高齢者は25日/年と1.5倍も差がある事に加えて、日本人口比率を考えると、必然的に高齢者の割合が高くなるんです。

参考資料・参考文献:公益財団法人日本生産性本部レジャー白書2017

上記の図を見ると釣り人口の減少に加えて高齢化も進んでいる事を指し示す。
釣りに誘ってもらう人も60歳以上なので会ってるな~と思うし、他の釣り船を見ても割合的に高齢者が多い様子だつた。

皆さんは今年何回釣りに行きましたか?

釣り下手の割合が増加

堤防などに行くと下手な釣り人が増えた、常識が無い人が増えたとあらゆる釣り場で聞きます。

  • ウキ釣りをしているのに、横で釣りを始める人
  • ジギングをしているのに、横でウキ釣りを始める人

釣りによって必要な、人と人との距離感が全く分からない初心者が多い印象なんですよね~

まぁ初心者だろうからこれから上手くなって欲しいなと思っているんですが、もう少し考えてよ~と思ってしまいます。

そんな経験はありませんか?

その人々が1日/年だったりと殆ど釣り経験が無いんだと思うんです!

釣りが趣味からレジャーの一つになった事で釣りキチ(ガチ勢)では無いんですよね

でもさっ!!!

そこが重要では無くて

不幸な事故が多い

マリンレジャーに伴う海浜事故は、海遊中と釣り中を合わせると全体の7割になり、釣り中だけでも3割を超えます


出典元・引用文献:海上保安庁|マリンレジャーに伴う海浜事故

という事は、釣りに釣行に3回行くと、1回は事故に遭う可能性がるんすよ

ライフジャケットを着用されてますか?

初心者でも玄人でも事故に合うかもしれないし、初めての釣行で人身事故になったら最悪っすよ

夏期の水難事故

平成29年夏期における水難の概況によれば

夏期とは7~8月の2ヶ月間の事

発生件数は511件で、神奈川県と新潟県で24件と最も多い地域となった。


出典元・引用文献:警察庁生活安全局地域課|表2 都道府県別水難発生状況

水難事故は【魚とり・釣り】が1番目に多い。


出典元・引用文献:警察庁生活安全局地域課|表9 行為別 死者・行方不明者数 (夏期)

へたっぴ釣り師

へたっぴ釣り師の特徴を考えてみました!

  1. 釣り初め時間が遅すぎる
    釣りは、朝マズメ(日の出の前後1時間)と夕マズメ(日の入の前後1時間)が一番釣れるされているのに、昼から釣りにいっても釣れないっす。
  2. 釣り道具が激安セット
    初心者セットが販売されているので別に構わないけど、直ぐに錆びます。何回も3回以上行く方は、釣竿1万円でリール1万円位で揃えた方が結果的に安上がりっす。
  3. 事前調査ゼロ
    釣り場所をGoogleで検索すれば何処でどんな仕掛けで何が釣れているか出てくるんですけど、調べない。対象魚と時期を間違えて釣りセットを持ってくるから全く釣れない。親子釣れでコレすると子供が飽きて堤防を走り回る。最悪の場合海に落ちます。
  4. 知識不足
    釣れた魚の名前が分からない。私も知っている魚種は少ないけど調べれば出てくるよ。
  5. 魚の保管がずさん
    釣れた魚を海水を入れたバケツに入れるけど、海水が温まってて魚が茹でカエル状態。その場合、帰宅時には海に捨てて帰る人がいるんですけど、釣れたら氷の入ったクーラーボックス入れて持ち帰ってね。

釣りも勉強もダイエットも全部同じ

結論を言えば以下の様になる

  • 正しい場所
  • 正しい方向
  • 必要な量だけ(勉強・金・時間・情報)した
  • 努力は裏切らない

釣りならば

  • 釣れる場所で
  • 釣れるポイントで
  • 最大限の情報収集をして時間と金を投入した
  • 釣りは結果を得れる
船釣りレジャーで、運転を頼まれたと同時に自分の釣り具の貸し出しもしたが、貸出相手が初心者に限らず自分の物でないと扱いが荒く壊されたのでシメたくなった。

初心者が上級者と一緒に釣りに行く場合

車を運転して、釣り場まで行く事や釣り具をレンタルでは無く、事前に相談して言われた通りの物を買う意識のある方なら、釣り人が釣れる場所に連れてってもらえて教えて貰えるかもしれない。

水難事故の防止策

この資料には丁寧に防止策を説明してくれている。

水難を未然に防ぐためには、以下のような点に留意する必要がある。
○ 危険箇所の把握
魚とり・釣りでは、転落等のおそれがある場所、水泳や水遊びでは、水
(海)藻が繁茂している場所、水温の変化や水流の激しい場所、深みのある
場所等の危険箇所を事前に把握して、近づかない。また、子供を危険箇所に
近づけない
○ 的確な状況判断
風雨、落雷などの天候不良時、河川の増水など水難のおそれが高いときに
は、釣りや水泳を行わない。また、体調が悪いとき、飲酒したときなどは、
海、河川に入らない。
○ ライフジャケットの活用
釣りやボート等で水辺に行くときは、必ずライフジャケットを着用
(体のサイズに合った物を選び、正しく着用)する。
○ 遊泳時の安全確保
・ 掲示板、標識等により危険区域と標示された区域内に入らない。
・ 遊泳区域を標示する標識、浮き等を移動し、又は損壊しない。
・ 遊泳区域以外の水域で遊泳しない。
・ 遊泳中、他人に抱きつくなどの遊泳上危険な行為をしない。
・ 遊泳に当たっては、水深、水流を考慮し、安全な方法で遊泳する。
○ 保護者等の付添い
子供の水難防止のため、子供一人では水遊び等をさせず、幼児や泳げ
ない学童等には、必ずライフジャケットを着用させ、その者を保護する責
任のある者が付き添うなどして、目を離さないようにする。

出典元・引用文献:警察庁生活安全局地域課|表9 行為別 死者・行方不明者数 (夏期)

レジャー船ではライフジャケットの着用が義務化されたけど、堤防の釣りでも、邪魔にならないタイプも発売されているので是非着用して下さいね。

by カエレバ

 

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