ベイト・両軸リールの簡単グリスアップ!メンテナンス法。ダイワとシマノ共通の工具・グリス・オイルも紹介

釣りその他
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年末年始の竿納めや竿初めのタイミングで私は、オフショア(海釣り)でのスピニングリールのメンテナンス&グリスアップを1年に1回程度行っています。

滑らかな回転と巻き心地を維持する簡単な方法を、自分で行いたいと思っているので実践していきましょう。

高価で大切なリールを買った状態を可能な限り維持し長持ちさせると最終的に安上がりなんですよね。

メンテナンス面倒なんで洗浄せずに使っていたら、リールのベアリングが固着してフレーム迄ダメになった経験があるので、洗浄は重要~!

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初めに

釣行後のメンテナンスを怠ると、塩ガミや錆のトラブルが発生することが多かった。

DAIWAから発売されているマグシールド搭載機種(10ソルティガ・10セルテート)のリールはオイルメンテナンスは、基本禁止になっています。マグシールド搭載リールを使用している方にこの作業は不要です。メーカーへオーバーホールに出してください。

リールの確認

洗浄するリールが水洗いOKかどうかホームページより確認します。

最近のリールは水洗いOKが殆どです。

確認したら、リールメンテナンス【水洗い洗浄】を行ってください。

グリスアップ

用意する物

洗浄に必要な物は少ないので直ぐに用意できると思います。

  • 綿棒
  • トレイ
  • グリス
  • オイル
  • ウェイス(布)
  • 洗浄剤

綿棒
綿棒は白黒がありますが、汚れの確認をしたいので白色がおすすめ。

by カエレバ

 

トレイ
洗浄すると机が水浸しになるのでトレイがあると良いです。

100均にも売ってるよ。
by カエレバ

 

ウェス
毛羽立たないものなら何でも良いですよ。

by カエレバ

 

グリス&オイル(シマノ)

by カエレバ

 

洗浄スプレー(シマノ)

by カエレバ

 

グリス&オイル(ダイワ)

by カエレバ

 

洗浄スプレー代用
他の洗浄スプレーよりも香りが少ないので、屋内での洗浄作業に量が多くてオススメだよ。

by カエレバ

 

ベアリング洗浄台
釣り具メーカーよりの格安なのでコレがおすすめ。ベアリングの洗浄とグリスアップが出来る。

by カエレバ

 

あると良い物

  • 必要工具
  • 精密ドライバーセット
  • ペンチやピンセット
  • ピルケース
  • ゴム手袋

精密ドライバーセット
工具は高価な物を買う必要はありません。何故なら力を掛けて占める作業が無いので100均で十分です。ネジ形が星が等がある場合はコレが安く良いよ

by カエレバ

 

ゴム手袋
ゴム手袋は、グリスの匂いが消えにくいので、気になる方はゴム手袋をして作業をして下さい。

by カエレバ

 

 

簡易メンテナンス

殆ど分解せずにベアリングの洗浄&グリスアップする方法です。最近の防水性能のあるリールならば、リール内部に塩や水などの侵入しにくい構造になっている為、基本的に日常的なメンテナンスは水洗いさえしていれば大丈夫なんですよ。

注油箇所

ネジ部
ネジが使用されている部分にに注油します。

オイルをつけ過ぎたら、綿棒等で軽く拭き取ってください。


ウォームシャフト部
ウォームシャフト部に注油します。

ハンドル部
ハンドルとハンドルノブの隙間にオイルを注油します。

ローラ部分を分解し、ベアリングを洗浄し加える油をします。

メカニカルブレーキ部
リール本体とメカニカルブレーキの隙間に注油します。

クラッチ部
ワンプッシュクラッチとクラッチレバーにグリスを注油します。

レベルワインド部
レベルワインドのギア部分にはグリス、両端にはオイルを注油します。

本格的メンテナンス

パーツをバラバラに分解して、一つ一つの部品を洗浄&グリスアップする方法です。

一般的にオーバーホールと言う作業分類になるので、分解して元に戻す自信が無い方は辞めたほうが良いっす。

最近の高価なリールでは、注油やメンテナンス禁止があるので、メーカーサイトより確認をして下さい。
メーカーではベアリングを外す、メインギアを解体等は保証の対象外になる恐れがあります。

リール展開図を入手

分解に必要な情報は、メーカーサイトの分解図より確認が可能です。

例えばシマノの場合は、【SHIMANO(シマノ)の18 バルケッタ SC 2000】なら

パーツ価格表から両軸リールを選択

該当リール(SLS船・小船)を選択

該当型番(バルケッタ SC 2000)の【PDFで価格表を見る】を選択

パーツに劣化がある場合

海水が掛る環境下でのリールは回転を利用した精密部品です。パーツの摩耗や劣化を遅らせる事が出来ても防ぐ事は難しいです。そんな時にはオーバーホールに出してパーツ交換をして貰いましょう。

オーバーホールは技術者がリールの基本性能の確認及び通常見えない内部の点検や、清掃・新しいグリスの塗布し時には、不具合の発生箇所を確認し部品、ボールベアリングやギヤ等消耗部品等の交換や微調整をする事を言います。

オーバーホールは、使用頻度にもよりますが、1年に1回または3年に1回程度で十分です(リール性能のに依存)。

スピニングリールの場合下記の金額が必要みたいですね。

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