日本の釣り人口は衰退とタイの釣り人口の増加

釣り
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日本のアクティビティの中でも釣り人口は衰退しじり貧状態にある。

釣りガールの活躍、ユーチューバーの影響などで釣りを始めたいという人は着実に増えている。そのそも初心者が始める為のハードルの高さとアピールが少ない印象だ。

人口減少の中で全体のパイが減ったので仕方がないが、割合も減ったのさらに深刻なんだよ。

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タイ

舞台をタイに変えてみると面白いことが発見できた。

タイも日本と同じく歴史があり観光国としても世界的な遺跡や寺院などの名所があり、自然も豊かで山も海もある独特の風景が広がる。地位的に暖かい場所で、近年では釣りも人気になってきている。

釣り好きならタイと言えば大物が釣れると有名だ。その為にタイに行く人もいるくらいなのだから、楽しみ方は様々。

整備された管理釣り場の釣り堀で、日本で見られないアリゲーターガーなどモンスター級の魚を両手に抱えて写真を撮る事もできる。淡水魚と海水魚のどちらも豊富で多くの釣り場がある。

釣りの日本人との認識では、【食べる】為と【遊び】があると思う。しかしタイでは【狩り】なので、遊ぶために釣りをするよりも、食べる事を目的に魚を捕るのだ。

参考資料・参考文献:グローブライド、高価格帯の釣り具をタイに生産移管

現在のタイでもスポーツの要素が入りスポーツフィッシングが認知されつつある。

日本の釣り市場の縮小を受け、海外進出しているのが各種釣り具メーカーと言うわけだ。この成果は統計資料でも企業の資料でも確認が出来る。

日本の課題

釣りガールを増やす為に、クラブツーリズム社の他JTB法人東京社や東海汽船社においても女子限定釣りツアーが企画販売されている。この釣り×ツアーのパッケージに海外を組み合わせれば、来日客の釣りへの仕組みが出来る。

釣りガールの集客と観光客の集客はセットと言っても過言ではない。どのターゲットでも釣り道具を持たずに釣りが可能である事が求められ、海釣り公園や管釣り場の整備は必要になるからだ。

釣用品の国内需要動向調査報告書(2012)では、「釣りをしている女性」への質問のなかで、困ったり不便に感じたりしていることに「釣り場で着替える場所やトイレがない、あっても汚い」と9割の方が回答している。

男集団で無くなった以上、清潔さと綺麗さはマジで重要

日本のトイレは綺麗とイメージを持つ観光客にとっては最悪の事で、すぐにSNSにアップされるだろう。

今後は、タイで釣りを経験した人々が、日本で釣りをする為に来日する日も遠くないだろう。

その為には、日本の釣り船などは、女性だけでなく外国人受け入れ態勢を整える必要がある。

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