第三種電気主任技術者試験の難易度と勉強時間と科目別難易度を紹介します。
電験三種の難易度
高校在学中に電験三種を受験しましたが、「法規」は簡単ですが、「理論」>「電力」>「機械」の順で、とてつもなく難しかった印象があります。
電気系国家資格の難易度
- 第1種電気主任技術者
- 第2種電気主任技術者
- エネルギー管理士(電気)
- 第三種電気主任技術者
- ビル菅(宅地建物取引主任者)
- 第一種電気工事士
- 2級ボイラー技士
- 危険物取扱者乙種第四類
電験三種の勉強時間
各資格に合格するために必要な勉強時間があるそうです。
ビルメンテナンスを目指すならば、電験三種、エネ菅、ビル菅も取得を目指してくださいね。
資格の種類 | 必要勉強時間の目安 | 合格率 |
日商簿記2級 | 250時間 | 30% |
電験三種 | 1,000時間 | 9% |
第二種電気工事士 | 100時間 | 46.5% |
第一種電気工事士 | 350時間 | 32.5% |
危険物取扱者乙種第4類 | 40時間 | 60% |
二級ボイラー技士 | 40時間 | 60% |
1000時間勉強をするなら
どの勉強スタイルをするかは、個人のライフスタイルによりますが、少なくとも以下のような計算になるよ。
平日1時間、休日2時間勉強した場合平日5日間×1時間+休日2日間×2時間×4週間(1ヵ月)=36時間/月
36時間×28か月(2年4か月)=1009時間
平日3時間、休日3時間勉強した場合平日5日間×3時間+休日2日間×3時間×4週間(1ヵ月)=84時間/月
84時間×12か月=1008時間
平日3時間、休日5時間勉強した場合平日5日間×3時間+休日2日間×5時間×4週間(1ヵ月)=100時間/月
100時間×10か月(2年3か月)=1000時間
電験三種の科目別難易度
電験三種の平均の合格率は約10%未満と難しい国家資格に分類されます。
一般財団法人 電気技術者試験センターによれは、2%~8%となっていて、最近は3%前後です。
科目別難易度
- 「理論」が11.6%~19.6%
- 「電力」が8.7%~24.8%
- 「機械」が6.2%~21.9%
- 「法規」が6.6%~36.3%
しかし、年度毎の合格率に変動幅が、2倍~4倍程度ある事から、当たり年と当たり科目がある。
最近の合格率や科目別合格率そして合格基準点数を考えると、最近は難しい傾向にあつと思います。
しっかりと準備して試験に臨まないと絶対に合格を手にする事が出来ませんね。
お互い頑張りましょう!
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