「ハクレン」という魚をご存知でしょうか?
この時期の釣りは厳しいのですが、「ハクレン」を釣り上げた釣り仲間の釣果を報告します。
…ハクレンは…よく知りません( ノД`)シクシク…
そもそもハクレンとは?
ハクレンは、中国大陸原産で体長が1メートルほどになる硬骨魚綱 コイ目 コイ科ハクレン属の魚で、日本で「ハクレン」「レンギョ」と言わています。
『中国四大家魚』の「家魚」は養魚の意味で、飼育が容易で池で飼えて雑草で育つので重宝されたそうです。
ハクレンの特徴
ハクレンの特徴は前述のように体長が1メートルほどになる事に加えて、繁殖期には白波を立てながら集団で飛びまわる光景は圧巻です。
ハクレンの生息域
今回は関東方面でシーバス狙い中にハクレンを釣ったそうですが、茨城県付近の利根川水系、荒川水系、霞ヶ浦水系が一番有名な釣り場となっています。
ハクレンは、禁漁の期間(利根川などでは産卵期から初夏)が定められているので注意が必要です。
常陸川水門魚道付近において、ハクレンらのジャンプが最盛期を迎えています。ハクレンは最大で全長120cm体重30kg以上にも達するという、中国四大家魚の一つ。ハクレン等が何故、ジャンプするのかは謎に包まれています。#霞ヶ浦 #ハクレン #レン魚 pic.twitter.com/0wwtWBtCuW
— 国土交通省 霞ヶ浦河川事務所 (@mlit_kasumi) July 31, 2017
釣り方を解説
ハクレンの釣る為のポイントとしては、
- 日中に釣れる魚。
- 植物プランクトンを食べる。
- マッシュポテトを使った練りエサ。
- 春から秋にかけて釣れる。
- 雨台風が過ぎ去った後などに釣れる傾向がある。
- 厳寒期は釣りにくい。
- ハクレンは群れで生息。
- 食べられます。
釣り方の基本は、ヘラブナ釣りのように練り餌を使った浮き釣りのが一般的です。
釣果
ハクレンの釣果です。⇓⇓⇓立派ですねぇ~
反応が無く釣り師の第六感でジグワームに変更した直後にハクレンがガブッ!!!
釣られたハクレンは、やさしくリリースされ、生息域に帰って行きました。
仕掛け
ハクレンは、大型のもので1mを超え重量が30Kgにもなる魚ですから、それなりのスペックのロッドを使う必要があります。
釣り仲間の様にシビヤなタックルの場合、ドラグ調整や細かいテクニックが必要になってきます。
鯉用ロッド
シーバスロッドでもOK。
4000番台クラスのリール
ウキ
大型のハリ
針は13~15号程度。
マルキュー マッシュポテト
練りエサ。
終わりに
普段は海水魚を対象に釣りをしていますが、淡水魚やシーバスなどに興味がある方の気持ちが分かった気がします。
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