年末の釣り納で防風と雪降る!!
誰得条件でも根性で釣りに行くガチ勢のカイエンです。
気象条件をこまめに確認しながら、当初設定した撤収条件で早々に帰宅する羽目になったよ。
飛距離を伸ばす方法
タックルバランスの重要性
ロッド(竿)やPEライン(糸)などの道具のバランスも重要です。
ロッドは長い方が有利
振り子の要領でキャスト(投げる)のでロッドは長い方が遠くに飛ぶ傾向があります。
MAXウェイトより軽いジグ
ロッドにはキャスト出来るウェイトが決まっています。MAX値を超えるとロッドの破損の危険があるからです。
MAXジグウェイトから-20g
MAX80gジグウェイトならの50gや60g程度を投げると、投げやすい感覚があります。
30gや40gのジグを投げても当然問題ありません。
PEラインは細い方が飛ぶ
青物狙いだと糸切れを恐れて太いPEラインを選択しがちですが、飛ばす事を目的にすると細いPEラインの方がより飛びます。
糸自体の直系が小さく軽い為に、空気抵抗の影響が下がるからです。
- 青物狙いのブリなどはドラグ設定が適正で、岩場でなければPE0.8号でも十分にファイト出来ます。
- 30gや40gのジグを投げるならPE1号~PE1.5号程度が扱いやすいと思います。
- PE2号程度あれば十分だと思いますし、岩場など根ズレが心配な方はPE3号程度を選ぶと良いでしょう。
PEラインの滑り易さ向上
PEラインが細い方が飛びますし、何度も海水に浸かるラインには塩分が付着します。
それが重さとして飛距離を縮めるのでPEラインの塩抜きを行いましょう。
その手間が簡単にできるのが「PEにシュ!」です。シリコンスプレーをPEラインに使う方がいますが、専用設計のスプレーの方が傷みが少ない気がします。
PEラインに潤滑コーティングする事で、飛距離の向上が期待できます。
PEにシュ! | ||||
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高比重ジグを使う
ジグは金属で出来ています。
タングステンという金属は鉛よりも比重が高いので、重さはそのままで見た目の大きさを小さく出来ます。
小さいジグなら空気抵抗を減らせるので飛距離が出ます。
ですが、釣り場のベイト(餌)の大きさに合わせる方が青物の喰いが良いとされるので、小さく遠くに飛ばす事よりもベイトの大きさが小さいならタングステンジグを選択すると良いでしょう。
ジャックアイ TG スイム ケイムラブルピンイワシ | ||||
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このジグにはフックが付属していないので、以下のフックがオススメです。
ウルトラライトアシストフック ホロフラッシュ | ||||
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キャストの方法
人に迷惑にならなければ投げ方なんて自由だと思う。
しかし
投げ方の基本や型があるので、初心者の方は参考にすると上達が早いです。
ステップ1
初心者の基本の投げ方の「オーバーヘッドキャスト」をマスターしましょう。
ステップ2
オーバヘッドキャストの感覚が分かった方は、飛距離のでる「ペンデュラムキャスト」をマスターしましょう。
ペンデュラムキャストは、ジグを振り子の様に前後させ自分の感覚でキャストモーションへ繋げる手法です。
身体の使い方とロッド反発力を利用します。
タイミングミスると飛びませんから初心者には激難~です!
オーバーヘッドキャスト
剣道の面(上段)の構えに近いかな
ルアーやジグを投げたい方向の背後の位置でジグを止める
- 右手でリールを持つ方なら・・・右手で押して、左手で胸元に引き込む
- 左手でリールを持つ方なら・・・左手で押して、右手で胸元に引き込む
ロッドに荷重がかかる感覚やしなりの感覚を身に着けて下さい。
特に押し出すタイミングと胸元に引くタイミングを意識してくださいね。
押し出すよりも引く感覚を強く意識すると楽だと思います。
これだけで普通にジギングを楽しめますよ。
ペンデュラムキャスト
右手でリールを持つ方の場合・・・
ジグまでの垂らし長さを竿1本程度撮ります
※短いと糸切れの原因になります。後方確認をします。
ジグが後方へ移動し最も負荷のかかるタイミングで、右手を前へ押し出し、左手を胸側に引き込む。
右手を前へ押し出し、左手を胸側に引き込む。
終わりに
腰を痛める方は、腰や足の体重移動を使わずに、上半身の力の身で投げる事もできます。
釣り用の筋トレが必要ですね!
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