今月、中国に渡航予定のカイエンです。
その際に必須の登録アプリがあるので紹介します。
中国へ入国する際に3つの申告が必要です。
- 「グリーン健康コード」
- 「中国税関出入国健康申告(健康申告書電子版)」
- 「中国各地の健康コード」
日本の空港でする事
中国へ出国前の日本国内の空港で2つの登録を行う必要があります。
- 「グリーン健康コード」
- 「中国税関出入国健康申告(健康申告書電子版)」
新型コロナウイルスワクチン接種済みの場合
ワクチンの接種が完了した後、14日間を過ぎないと、ダブル検査(新型コロナウイルスPCR検査及び血清特異性IgM抗体検査)を受けることができません。
ワクチン未接種でも中国に渡航可能です。
1:中国への航空券の予約を行います。
出発2日前ー前日
2:中国へ出発する2日前以内にダブル検査(新型コロナウイルスPCR検査及び血清特異性IgM抗体検査)の陰性証明書の取得を済ませます。
空港で検査が可能ですが、必ず前日に検査し前日中に結果を受け取れるようにしてください。グリーン健康コードの申請タイミングが前日の20時までです。
※検査時間によって検査結果の発表日が異なるので注意が必要です。
※検査時間によって検査結果の発表日が異なるので注意が必要です。
3:PCR検査および陰性証明書の検査結果を受け取ります。
出発前日の20時まで
4:「グリーン健康コード」(出国時のフライトにより異なる)は、出発前日の20時までに申請が必要です。
- 日本出国時に必要です。
- 「グリーン健康コード」の登録には、ダブル検査の陰性証明を得た後に申請を行う事になります。
- 日本国籍の方は、パスポート、住民票(なければ必要なし)、中国のビザあるいは居留許可も必要です。
- ワクチン未接種且つ検査結果がダブル陰性の方は、日本の居留証明(在留カード、住民票、ビザなど)も必要になります。
- ワクチン接種済み且つ検査結果がダブル陰性あるいは抗体陽性の方は、ワクチンの接種が完了した後、14日間を経てからダブル検査を行う必要があります。つまり、ワクチン接種から14日間未満の場合健康コードを取得できません。
出発当日
5:出発当日の空港で、「中国税関出入国健康申告(健康申告書電子版)」の登録を済ませます。
- 中国入国時に「QRコード」の提示が必要です。※スマホ画面のスクリーンショットを撮影しておくと便利です。
- 登録は到着予定時刻の24時間前から可能です
- 登録の際に航空券に記載されている「座席番号/Seat No」の入力が必要です。
- 事前座席指定が行えない方は、一度「NA」で登録し、出発当日に座席番号が確定したら、「中国税関出入国健康申告(健康申告書電子版)」の登録データの上書きで「座席番号」を修正が可能です。(その際にはQRコードが更新されます)
- 日本国籍の場合、氏名は漢字ではなく、ローマ字(パスポート表記と同一)で入力してください。
通常の搭乗手続き出国審査などを行い出国します。
中国の空港でする事
中国到着の空港で、「中国各地の健康コード」のダウンロードと登録を行います。
- アリペイ、WeChatをダウンロードしてアカウントを作成する必要があります。
- 日本のスマートフォン(日本の携帯電話番号)で取得可能な健康コードは全体の一部分のみですから、移動の制限を受けます。
- 自由な移動がしたい方は、中国現地のSIMカード(中国の携帯電話番号)が必要です。※SMS認証を求められるため。
- 隔離期間を終えて移動する際に必要になります。
- 滞在する省によってコードが異なり、自身が滞在する省のコード取得が必要です。
- 空港内の壁などスマホ読み取り用のコードが記載されてるので、到着後に読み取り登録を済ませてください。
- 日本から中国に来た方のスマホ表示は「黄色」となります。
その後、PCR検査、入国審査、政府指定の隔離ホテルへ移動になります。
終わりに
中国のリスクマネジメントとして通信の安全性は大切だと感じます。
2021年11月より個人情報保護法が施行され新たな局面を迎えた印象ですしVPNは必須となりました。
個人的におすすめのVPNを紹介しますね。
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