【美味の起源】「”生”わさび」と「”本”わさび」の違い。日本人が知らないこの差は〇〇だよ

生鮮食品
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こんにちは、カイエンです。

刺身や寿司の時につける「わさび」は何を選んでいますか?

値段ですか?

目につく商品ですか?

好きなメーカーやお得用などでしょうか?

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ワサビの種類

「わさび」には、“生”と”本”と書かれた2つの種類があることに気づきます。

生わさび

本わさび

1972年にSB食品が、チューブ型ワサビを発売しました。

これは、粉ワサビ(西洋わさびを混ぜたもの)が主流だった当時、家で水やお湯で混ぜて作る必要がなくなりました。

便利ですね!

 

企業が差別化のために『「”粉”わさび」を使ってない、「生のわさび」を使ってますよ』と宣伝を始めました。

これに差別化するために企業は、西洋わさびを使ったものと使っていないものを販売し、消費者には安いワサビと高いワサビとして広まっていきました。

  • 西洋わさびを使った「“生”わさび
  • 国産わさびを使った「“本”わさび

上記2つが生まれました。

現在のチューブ型ワサビとは?

生ワサビにも本わさびを入れて販売する企業が出てきたので、複雑になっていてね。

  • 「西洋わさび」と「国産わさび」を混ぜたものを「”生”わさび」。
  • 「国産わさび」だけを使かったものを「”本”わさび」
  • 本わさびの割合が50%以上なら外箱に「本わさび使用」と明記
  • 本わさびの割合が50%未満なら外箱に「本わさび入り」と明記

つまり

原材料の産地によって種類が違うことになりました。

安ければ、安いほど西洋わさびの割合が高いので「本わさび入り」と表記されているものが多いです。

本わさび=国産の必要が無い

日本原産の”わさび”なら、他国で栽培されたわさびでも良いので、ベトナムや中国などで栽培された”わさび”でも日本原産の品種なら「本わさび」として販売が可能なのです。

産地にこだわりたい方は、パッケージ裏の表示を確認しよう!

原材料名を見よう

原材料名の記述順は、成分割合が多い順となっています。

「”生”わさび」に「”本”わさび」入りと書かれていても、表示順から西洋わさびに比べて本わさびが、少ない量しか含まれていないことがわかるね。

結論

  • 本わさびが、日本原産で生産地域は色々
  • 生わさびが、わさびの種類を混ぜている

高級板前さんは、わさび一本を擦るので100%わさび!だからチューブとは違う風味と美味しさがあるし高いんだよ。

 

辛みが少なく、刺身にも寿司にも合う「本わさび」を食べてみませんか?個人的なお勧めは、カメヤの本わさびです。一度試してみてね!

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