こんにちは、カイエンです。
週末にかけての大雪警報で広島市街地でも雪が降り、道路も歩道も真っ白で、交通に影響が出ていてるのでお気を付けください。
人間も魚も移動を控える冬や雪の日。
釣り人は、寒さに耐えられない
人間は、恒温動物で外気温の変化に対応でき、衣類など防寒着を着こむことで寒さを軽減することができます。
しかし、雪が降る日の釣りなど風により体感温度が下がるので、釣りに出かける頻度も撤収する時間も早く、釣り人が寒さに耐えられない程に過酷になりますね。
風速1m/秒で体感温度が1度下がると言われるので、外気温より激寒です。
ニット帽、ネックウオーマー、手袋など耳も寒さと風から遮断してね!
冬の魚が釣れなくても、釣りに行くのがアタオカ、釣りガチ勢ですよね。
寒くても釣る方法
寒くても釣れる魚は、「水温が低くても釣れる魚」か「比較的暖かい場所で釣り」をする方法があります。
- 水温の高い場所
- 水温の高い時間帯(日中)➡釣りは昼から夕マズメが楽だよ
- 風裏
- 魚が多い場所へ
- 冬でも釣れる魚を狙う
冬場でも比較的釣れるのが、ヒラメ、カレイ、カワサハギ、メバル、カサゴ、ヤリイカ、トラウト、ブリなどです。
初心者の方に限らず冬場は、堤防から「ちょい投げ」で、餌のミミズのような青虫を針にかけて底モノ狙いが無難だよね
冬の釣りは難しい
冬の釣りは、外気温の低下から「魚が釣りにくい」・「釣れない」と言われ、釣り人に厳しいボウズとの戦いが始まりますね。
水温の低下は、プランクトンの量が減少し、それを捕食する小魚が減り、小魚を捕食する大型魚もいない状況が生まれやすいです。
動物は、食べ物を消化するのもエネルギーを使うので、超節約モード
特に、水深の低い陸地に近い範囲は、気温の変化や地面の温度変化の影響を受けやすいので、堤防や河川敷での釣果が一番先に困難になるので、冬場は釣れないのです。
発電所の排水口付近は、温排水が出ているので冬場でも釣果が出やすいので、渡し船で沖堤防で釣りをする方が増える。
冬の水温が例年よりも低いと、小魚の産卵期が遅れ成長して私たちの前に現れるのもズレていきます。
魚が快適な水温を求めて移動
魚は、人間の様に恒温動物でなく変温動物の為、温度変化に自分を合わせることが困難です。魚は常に自分が快適な水温近くに移動し続けます。
冬場なら陸地側から沖側など深場へ移動しているので、釣れにくいですね。
広島市農林水産振興センター水産部が公開している広島湾内の水温変化(水深0m10m)を見ると、4月から10月は、表層温度と水深10mの温度差が大きく、11月から3月は温度差が小さいことがわかります。
魚種や適水温によって異なるが、魚の移動は以下と考える。
- 冬場は、水温の安定している深場へ移動➡釣りにくい
- 春以降は、暖かい水温の浅場へ移動➡釣れ始める
- 夏場は、涼しい深場へ移動➡釣れ辛い
- 秋場は、浅場へ移動➡釣れやすい
冬場のワニが鼻先を出して、仮死状態の冬眠して消費エネルギーを最小化するように
魚も捕食行動を最低限にして餓死のリスクを最小にするので、ルアーやジグなどで釣りをしても追いかけてくる魚が圧倒的に減少します。
冬場の釣りは、魚よりもロマン重視で釣れたら幸運だくらいのノリで行きますが、防寒対策だけは徹底的にして、暖かいコーヒーやココアを外で飲む時が至福の時です。
スミスの甘いコーヒーは、アメリカのクリスマスの必須ドリンク。寒い時は糖分補給も忘れずに
私は、冷え性で末端冷え性なのでマジで防寒しますよ。
ガチ愛用中の”もちはだ”が無いと、腹を壊して日常生活に支障が出る私の冬場を支えてくれているよ。
終わりに
食物連鎖の中に生きていること実感する”釣り”
一歩間違えば”死ぬ”ことの代償にヒリヒリした快感を得る
冬場の釣りは、釣れないからロマンを求めて釣り場に行きますが、絶対に釣れない事はありません。
課金ができるなら「海上釣り堀」で釣れる釣りを楽しむのもアリだよ
冬には、冬の楽しみ方があるので”冬の釣り”に行ってらっしゃい!
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