積雪地帯に行く場合に大雪トラブル対策の車装備とエアコン設定などを紹介(ガソリン車・ハイブリッド社・ディーゼル車・EV車)

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2020年12月17日に関越道で“立ち往生”が発生して渋滞、事故などを誘発した。

原因は、大雪による関越道のトラブルで、平年の約8倍の182cmにのぼった新潟・湯沢町の関越自動車道下りで、渋川伊香保インターチェンジと湯沢インターチェンジの区間。

コロナ過と同じで「自分は大丈夫、何とかなるはず」という”思い上り”が社会に迷惑と損害を掛けたのだ。

普段の備えが重要だと改めに実感し、この教訓として対策を共有したと思う。

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大雪トラブル対策

主な要因は以下がある。

  • 約1000台の車が渋滞
  • 積雪による車種別リスク
  • 中長時間雪に閉じ込められる!

車種別リスクとは、内燃機関(エンジンなど)とモーター(EV車・電気自動車)の事です。

基本対策

雪が降る場所雪予報が出ている場合豪雪地帯に行く時は何時も以下の準備をしておこう。

  • 燃料は常に満タンに(4/1弱で給油)
  • スタッドレス装着済、チェーン、簡易スコップ
  • 上下防寒衣、長手袋、ペットボトル、簡易食料、簡易トイレ
防災リュック 防災グッズ セット 一人用 地震対策 33点セット 災害用トイレ 簡易トイレ 非常食 保存食 食料 保存水 避難セット 避難袋 防災用品 災害 震災 対策 非常時 持出袋
by カエレバ

“立ち往生”が発生した場合

まず、救助の依頼をしましょう。長時間座ったままだとエコノミー症候群になるので、可能なだけ足を上げてふくらはぎをマッサージしましょう。

車が停まった時は、・エアコン停止&ハンドル直進(アイドル回転数UPを防止、ガソリン節約) ヒーターだけに!!

車は停車アイドルでは650rpm程度だが以下の場合

  • エアコンコンプレッサー【ON】
  • ハンドル操舵時
  • 電力消費多い時(ヘッドランプや熱線使用時)

ではエンストやバッテリー保護の為、回転を900~1000rpmにUPするので、停車中のガソリンを30%も余計に使います

閉じ込められたら

ヒーターLow+ハンドル直進+ランプ消灯にして燃料を節約をしましょう。

長時間停車時、発車前にする事

車の排ガス出口の雪を広範囲に除雪します。

雪が排ガス出口を塞ぎ車内に排ガスが充満した事で中毒死する事例が発生しています。

ボンネット上の雪を全て除雪します。

車を発進して停車時に、ボンネットなどにある雪がずり落ちてフロントガラスが雪で覆われるので視界不良による死傷事故が発生しています。

コロナ過の換気

クルマの室内換気で内気循環は緊急時のみ使用!

エアコン内気循環の吸気口が前席足元にあるのですが、靴やカーペットに付着した「泥の細菌やカビ、道路の痰や唾のウィルスや細菌」等も吸い込んで室内に拡散させるのです!

内気循環による弊害が出ていて、欧米では肺等に増殖し死亡や重症例が報告されています。

  • 足元の雑菌がエアコン吹き出し口が拡散
  • ガラスが曇る
  • 窓を開けると冷気が入る
  • 外気導入に比べて換気時間が倍以上必要
  • 室内圧力差によってフロントガラスの石はねダメージを拡大させる

現在のコロナ渦等で換気が話題ですが社内のエアコン設定も見直す必要があると思います。

好きな車を選ぶのは個人の自由ですが、緊急停車距離、衝突実験の方向数、車内被害状況、空気に関する装備などの仕様を確認してますか?

エアコンには「プラズマクラスター+PM2.5フィルター」など装備を検討する必要があると考えます。

車の設計者が燃費以外の要素まで考えている思想は素晴らしいと思います。

最低でもPM2.5除去の投資をおススメします。

「クルマの室内換気」簡単な言葉ですが、構成と使用法を知っていますか?

コロナ渦、室内の会話や咳の飛散だけでなく、洋服等の付着対策を含め、車内換気は大切。

EVのみ例外

今回どうように雪に閉じ込められるトラブルの中にEVがあった場合は過酷。

もしも、充電量が少ない時に雪に閉じ込められたら命に係わる。

真冬の為に、消費電力の多い電気ヒーターを使う必要があるEVは、バッテリーを使いきったら命にかかわるからだ!

しかも、簡単な燃料補給できず、充電は無く退かす事も困難になってしまう。

EVに関する議論にインフラ整備や災害対応論議等は無くエコだからとEV化は進む社会に危機感を覚えるのは私だけだろうか?

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