こんにちは、カイエンです。
昔、ライフジャケットが無く海に落ちて死にかけた経験があるので、今はライフジャケットを必ず着用しています。
そのライフジャケット着用が大切ですが、生きる為に有効な姿勢が存在。米国の情報を紹介しますね。
参考記事:What Is the Huddle Position in Swimming?
ヘルプ・ハドル ポジション
ヘルプ・ハドル ポジションは、冬場など冷海水の時期に落水した場合に助かる可能性を高める姿勢です。
- 左上画像が一人の場合
- 右下画像が複数人の場合
出典元・引用文献:@pleasewearit
When safety isn’t nearby and the water is cold, these positions help you conserve body heat. The HELP position involves pressing both arms against your side and keeping your head out of the water. Or, you can Huddle with others to slow body heat loss. #LifeJacketsWornNobodyMourns pic.twitter.com/0mzcdB8YS6
— Please Wear It (@pleasewearit) February 18, 2022
ヘルプ ポジション(画像左上)
ヘルプポジションは、手と組み、足も組んだ体操座りに近い姿勢です。
体の内側をくっつけて海水と触れる面積を最小にすることで、体温低下からの失神そして死亡リスクを軽減します。
ハドル ポジション(画像右下)
ハドルポジションは、両足を絡ませ、同じく落水した人が「首の後ろに手を回す人」と「背中をつかむ人」が交互になり円状になり胸や脇を押し付け合う姿勢です。
人同士が円状になる事で、頭が水に濡れなくさせます。さらに流されて個々が行方不明になるリスクを下げて、ヘリなどからの視認性を向上し発見される可能性を最大化させ、体の内側をくっつけて海水と触れる面積を最小にすることで、体温低下からの失神そして死亡リスクを軽減します。
水温20度以下なら死ぬリスクあるよ
冬場の水温は、10度を下回る事も多いので、ライフジャケットだけではキツイ。
衣類も、「防水ソックス」や「速乾性に優れ水の侵入が少ないもの」で、もしもの安全性を高めることができる。
普段着で1時間持たない、防寒着を着こんでいるほど助かる可能性があがるということになります。
出典元・引用文献:ボートからの冷水への落水死 落ちたらどうすればよいか
もしもは、10年後かもしれないし次の釣行かもしれない。
安全を全てに優先し、楽しい釣りを続けていきたいね。
コメント