こんにちは、カイエンです。
物理空間の価格と情報空間の価格は釣り合っているでしょうか?
適当な木や石に穴を彫刻するだけで高く売れる”ハンコ”は利権です。
かつて
自分の権利を行使するために”認証セキュリティー”の役目をハンコがしていました。
今では、生体認証、電話番号認証などが主流となった。
現在でもハンコ文化が宗教のように残る日本を考えれば、100均のハンコもあるように、価格の振り幅が大きいので宗教に騙されて高価なツボを購入する人と大差はありません。
老害にはハンコが人権
明治・大正・昭和の時代
自分の地位と権力に合う高価なハンコを信じて購入していました。
ヒスイのハンコ、象牙のハンコ・・・1本が10万円から50万円のハンコを当然のように購入していました。
ハンコの仕事が無くなると、老害が「自分の人権がぁ~」と騒ぐのです。
象牙のハンコが禁止
1990年のワシントン条約により象牙のハンコが禁止されているので、今売られている象牙のハンコは昔に採ったのを使っていることになっています。
1997年まで、昔の在庫という事で「南アフリカ」と「ジンバブエ」から日本に輸出され世界の象牙事業の80%を占めていました。
無限に売られる象牙
人造象牙は大量に安価に簡単に作れるのに、ハンコの値段は維持されている政治力は凄いです。
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天然と人造の価格差10倍!!!
- 天然象牙:1kgが1万円以上
- 人造象牙:1kgが1千円以下
このコスト差によって、天然の像を殺傷するコストが合わなくなりました。
高く売るために借金漬けの人間に象の密輸などをやらせ保護団体に自分からリークして新聞の記事になることで、今も天然の象牙が流通していると高く情弱に売りつける仕組みが使われています。
参考記事:サファリパークの象使い、象牙の密輸未遂容疑で逮捕へ
ただのツボを高額で購入する人々とハンコを買う人々に大差がないですね。
終わりに
物理空間に価値の差を作るのは難しいですが、情報空間に価格差を付けることは簡単に出来ます。
ブランドイメージが高ければ全く同じ品質のバックでも一桁も10桁も高く売る事が可能な好例でしょう。
YouTubeやTwitterなどでコメント欄に書き込む人々が「普通の人」だと疑わない人は気を付けた方が良い。陰謀論を信じやすい人と家族や仲間が救う方法。
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