こんにちは、カイエンです。
SonyからVLOGCAM ZV-1が新発売の内容を紹介します。
新商品はコレ⇩で、高感度が強いから夜間でも安心。カメラ1台でジンバルを使わずにフォーカスの速さを生かして、最小装備で日常動画から映画までを手軽に取りたい方に非常におすすめ。良いよこれ!
50万円相当のカメラ性能が30万円台で購入でき、ジンバルを使わずに撮影したいハイアマチュア方向けと思う。
メリット
- α7S Ⅲと同じセンサー&エンジン
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- α7R Ⅴと同じAIプロセッシングユニット
カメラセンサーが”フルサイズ”でα7S Ⅲと同じですし、画像処理エンジンは”BIONZ XR”を採用され、α7R Ⅴ相当のAF性能が使えそうです。
ボディ内手振れ補正機構が”5段分”を搭載しています。
α7S Ⅲのボディ内手振れ補正機構は”5.5段”
動画撮影時のアクティブモードが手振れ補正効果が30%も向上した。
ダイナミックアクティブモードは、アクティブモードより画角さらに狭い。
「オートフレーミング」、「フレーミング補正」、「シネマテックVLOG設定」などの機能が追加され、一人で映画のような画角を自動で作れる。
オートフレーミング機能を使う場合、広角レンズを使うことになると思うから、人が画角の隅に行ったときに歪むので万能ではない点に注意したい。
その他の特徴として
- バッテリーは、「NPーFZ100」を採用し小型軽量で、USB充電が可能
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- 世界最軽量最小のフルサイズカメラとなっている。
- 小さく軽いのは、持ち出し時の長時間撮影で気軽に行えるだろう。
マイク性能が向上し、「インテリジェント3カプセルマイク」により前面、背面、周囲の音を指定して収録が可能だ。
デメリット
- メカニカルシャッターが無く、”電子シャッターのみ”ですから動画撮影向けとなっている。
- SDカードの”シングルスロットル”となっている。
- 小型なので放熱性能は期待できませんね。
- 4K/120Pは撮影できません。※2023年6月のバージョンアップで可能なるらしい。
- バリアングルモニーターで、4軸マルチアングルモニターではありません。
終わりに
プロなら使いたいレンズの為の本体で性能を絞り出すのでしょう。
素人の私たちは、本体の性能に魅力をついつい感じてしまいますね。
画角が狭くなるけど”ジンバル”を使わずに済むので、持ち出して撮影する心理的ハードルが下がると思いますし、軽量だから長時間撮影の疲れを軽減してくれます。
ジンバルは、DJIの人差し指トリガーボタンが優秀なのでオススメ。
写真撮影を天体撮影などには向いませんが、動画をプロ並みに1台で始めたい方に良いのではないでしょうか?
「FX30」と悩ましい選択になりそうですが、手軽さを考えると「VLOGCAM ZV-E1」が良いですね。
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