浴室暖房乾燥機の後付けの新規取付・専用回線増設の方法と手順

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冬の寒さから解放されたい、急激な温度差によるヒートショック対策を行いたいと【後付け浴室暖房機】を設置しました。

お風呂場が寒いので何かいい暖房機は無いかと思い今回は、高須産業の「涼風暖房機SDG-1200GBM」を選択しました。壁取付型の防水型タイプです。

本サイトに掲載された内容・情報に依拠してお客さまが取った行動の結果に対し、執筆者は一切関与せず、かつ、一切の責任を負いません。 本サイトの情報を参考にする際には,ご自身で最終的な判断をされますようお願い致します。

設置前後

既存の換気扇を取外して、天井埋め込みタイプなら天井面がスッキリとして良いのですが、予算の関係で壁掛け防水タイプを選択しました。

取付後

良い感じに設置出来ました!

工事前確認編

浴室用のケーブルは3芯になっていて電線の接続等の作業が必要になります。電気工事士の資格が必要でDIYはできません。
  • 電気容量の確認:電力会社との契約アンペアを確認します。(契約アンペアが30[A]以上)
  • 分電盤の容量の確認:分電盤の容量と専用回線を引くので予備回路(20[A]以上)の有無を確認します。

必要に応じて用意するもの

本体(浴室乾燥暖房機)浴室暖房乾燥機(高須産業)の選び方と設置方法(壁掛け、天井、後付け)本体
電源電線VVF2.0mm以上

by カエレバ

 

電源工事用
アース線アース工事用
アース棒アース工事用
電源用ブレーカー100V20A以上電源工事用
漏電遮断器電源工事用
アンカープラグ/ボードアンカータイル壁・モルタル壁の場合、 壁材に合わせて用意してください。
(木枠・ユニットバスの場合は、アンカープラグは必要ありません)

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本体取付板固定用
補強材本体取付板固定用
シリコンコーキング材・パテなど
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コーキング用
養生テープ
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養生用
養生シート
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養生(壁面等)用
養生クッションマット
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養生(床面等)用
ドライバー
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室内機取り付け用
ビット
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室内機取り付け用
VA線ストリッパー
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室内機取り付け用
水平器
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開口用
スケール
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開口用
クランプメーター
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開口用
検電器
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開口用
ホールソー
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保護パイプの外形穴用
探知機
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開口(下地探し)用
ジョイントボックス
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配線接続部用
ケーブル索引具
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配線用
ケーブル索引具
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配線用
サンダー、丸鋸開口用

設置位置の決定

  1. 浴室の広さは、ユニットバス1.5坪タイプ(床寸法が1.6m×2.4m)を目安
  2. 機器を設置する壁は浴室の壁面であること。
  3. 浴室の壁や扉に、温風が強く当たらないようにする
    (浴室や扉が変形、変色する原因)
  4. ヒーターの輻射熱が洗い場の人が座る位置に向くよう取付位置を決めてください。
  5. 室内機の周囲に適切なすき間があること。さらにこの範囲には造営物(照明器具・手すりなど)を一切設置しないこと。
    • 製品天面から天井面まで、3cm以上
    • 製品左側面から壁面まで、10cm以上
    • 製品右側面から壁面まで、10cm以上
    • 製品前面から造営物まで、50cm以上
  6. 人感センサー感知エリア目安
    • 製品下面から180㎝以上
    • 製品正面から200㎝
    • 製品検知器から正面200cmかつ90度
  7. ヒーターの輻射方向は、洗い場に向くこと。
  8. 電源配線確認(今回は①の方法で施工を行う。)
    • 浴室内天井穴あけし天井裏へ
    • 浴室内壁面穴あけし天井裏へ
    • 浴室内壁面穴あけし外壁面へ

本体取付編

下準備(養生)

写真は養生作業完了後となります。養生をすると作業終わりの掃除が簡単なのでおススメですよ。

  • 壁面はビニールタイプの養生で粉塵などが壁面につかない様にします。
  • 床面はクッション性のある布で床が傷つかない様にします。

ブレカー増設

上の写真は電源工事となり、既存分電盤に予備回路(100V20A)があるかが重要です。予備回路がありません!

予備回路が無いので増設を行いました。今回の仕様は100Vの浴室暖房機を使用しています。

200Vの方がパワーが大きく温まり速度が速くで良いのですが、高価な為、パワーが小さい仕様を購入しました。

浴室天井まで配線

内装屋さんが付けたカーテンレール用足が邪魔で点検口を開く事が出来ません。カーテンレールを取外す作業が必要になりました。手間ですね!

『換気扇の吸引が弱い』と言われていたので換気扇ダクトを確認すると穴が空いていました。誰ですかコレ?見る限り初めからこの状態だったように思えます。アルミテープで穴を塞ぐ作業が必要になりました。またまた手間です!!

by カエレバ

 

アルミテープでダクトを補修した後は、点検口から天井裏に入り電源線を通していきます。狭いですし、木天井なので注意しながら作業を進めます。

木ではない所に体重を乗せると天井が落ちます!

電源回路の増設工事をし、浴室近くにアースがないのでVVF3C×2.0㎜のケーブルで分電盤にブレーカーを増設して天井裏隠ぺい配線をします。

分電盤から浴室まで電源を持っていかなければ施工ができないため点検口が必要となります。

穴あけ

コード保護パイプ外形穴をあけます。穴あけ位置にマスキングテープ上に印をつけました。

  • 内径Φ15以上の保護パイプの外形穴をあける。
  • タイル、モルタル・・・・・ダイアモンド刃
    木板・・・・・・・・・・・木工用刃
    塩ビ鋼板・・・・・・・・・板金用刃

  • 本体取付板のねじ穴を壁にけがいたところに下穴をあける。(浴室内から外壁に向かって1/50~1/100の下り勾配で穴をあける)
  • ねじが固定しにくい場合は市販のボードアンカー、補強材等を使用する。
  • 壁が石膏ボードの場合、ボードアンカーは金属製のカサ式タイプで壁の厚さに適したものを利用する。

取付固定板設置

水平器で水平垂直を出して取り付けベース板を取り付けます。ねじ締め前に下穴の周囲にシリコンを塗布する。

付属の説明書では4カ所の固定とありますが、念の為8カ所を固定しました。
水平で無い場合、商品の寿命を縮めたり、故障の原因になります。

固定板に本体を取付

水平垂直をキッチリ出して、本体を取り付けます。

商品の寿命を縮めたり、故障の原因になります。

電線と本体を接続

電源線と本体からの電線を付属のプラグで接続を行います。接続部にはジョイントボックスを被せておきます。※写真を撮り忘れました。

コーキング&化粧プレート取付

穴を空けた場所に保護管を挿入し、その中に電線を通します。下穴の周囲にシリコンを塗布する。

リモコン取付

今回の機種はリモコンへの配線が不要なので、置くだけ設置の簡単ですね。

動作確認編

NO.チェック内容チェック
1商品がしっかりと固定されている。
2商品の周囲に適切なすき間がある
3異常音無し
4電源電線・アース線が確実に接続されている。
5電源は単相AC100[V]に接続されている。

運転電流測定

浴室暖房機へ専用電源を行ったので問題ないと思いますが、念の為、運転電流を測定しました。

本体が約12[A]を消費しているので、専用回線でない場合、他の機器との同時使用は辞めたほうが良さそうです。(本機は電気容量最大約1220Wを必要とします。)

洗面のドライヤーや洗面の乾燥機等との同時使用などで部分的にブレーカーダウンの可能性がありますね

試運転無事に予備暖房、乾燥、涼風、換気運転しましたので工事完了です(^O^)

終わりに

暖房の最高出力は1200W強。でドライヤやアイロンと同等の出力でぽかぽか

この機種は、グラファイトeヒーター搭載で立ち上がりが速く、遠赤外線の照射量が多いのでとても暖かいです。

入浴の30分~1時間前にはスイッチを入れておくと快適

洗濯物が外に干せない、寒い季節に大活躍しそうです!

興味のある方は両親にプレゼントしてみて下さいね。

Posted by shoutan