ドローンに関する国家資格・民間検定まとめ

ドローン
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ドローンを飛ばす(操縦)のに必須の国家資格は存在しません。ただ飛ばすのに免許は不要なのですが、守るべき法令などは存在ます。

ドローンは無線通信を使用するので、使用する周波数帯によって免許取得が義務付けられています。

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4級アマチュア無線従事者免許

5.8Ghz帯の電波を使い映像などをゴーグルに送信する機種の場合は、アマチュア無線従事者免許と開局手続きが必要です。

アマチュア無線は1級~4級までありますが、5.8Ghz帯を使うのみならば一番下の4級アマチュア無線従事者免許の取得が必須となります。

アマチュア無線を使用したドローンを業務に利用することはできません。

免許取得には2つ

【国家試験を受験】する方法と【養成講座を受ける】方法があります。

国家試験を受験

国家試験を受験する場合は、都道府県によって開催回数が異なるので確認が必要です。

資格の取得方法(財)日本無線協会が開催する第4級アマチュア無線技士国家試験を受験し合格する。
国家試験の合格率は、約68%です。

養成講座を受ける方法

養成講座は2日間で10時間の講習と1時間の修了試験で構成され授業料は22,750円が必要です。

資格の取得方法

養成講座受講者の合格率は、約98%です。
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第3級陸上特殊無線技士免許

業務目的でドローンを扱う場合、第3級陸上特殊無線技士免許を持っている必要があります。

5.7GHz帯を使う映像伝送などを使う場合のドローンを使う場合に必須です。

免許取得には2つ

【国家試験を受験】する方法と【養成講座を受ける】方法があります。

国家試験を受験

国家試験を受験する場合は、都道府県によって開催回数が異なるので確認が必要です。

資格の取得方法日本無線協会が開催する第3級陸上特殊無線技士国家試験を受験し合格する。

受験料が5,080円で60点以上が必要です。
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養成講座を受ける方法

養成課程は合計6時間受講し、受講料が22,270円程度が必要です。

資格の取得方法日本無線協会が主催する講習会を受講して、修了試験に合格する。

養成講座受講者の合格率は、約90%です。

操縦に関する資格

操縦に資格は必要でありませんが、各種協会は資格の有用性を宣伝しますが、個人で楽しむ程度なら資格は不要だと思います。関係法令については、ドローン検定の教本を見ると分かると思いますので、試験を受ける必要性は感じませんでした。

仕事などの利用を考えている方や頭の体操として受験するのは良いと思いましたよ。

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