バックパック背負って自分探しの旅にとか海外へ行かれる方もいますよね。
少し海外に行ったくらいで自分探しは意味が無いと思っていたのですが、Organizational Behavior and Human Decision Processesの研究によれば意味はあるよ~と言う研究結果。
生まれ育った国を離れて、違う文化に触れると、自分の常識を再発見でき、それによって行動や判断を見つめ直す。
生まれ育った国しか知らない人は、自分の行動や判断の評価を比較する機会が失われる。海外に滞在すると、その機会が頻繁に起きて発見する事になる。
私達が何者であるかを再発見するには、海外に行く事で自分の考え方の理由を知る機会得る。そのうえで自己の判断を自分で決める事が出来るので、自分に対する信念が明確に定義し時間が過ぎても一貫性があり安定する。
自分のアイデンティティは本当だろいか、国家や地域の文化的な背景を反映したものでは無いかどうかを考えるには海外生活で明確になる事を示唆している。
研究者は更に
渡航回数や国の種類よりも滞在期間が長いほど良い。それは、自己評価と他の評価との比較する時間が長いからだ。
日本人の海外渡航
日本では、実質海外旅行者数は2015年で1039万人。実質出国率は8.2%と推計され10人に1人も海外旅行に行かない国だ。
また、全国20代~60代の女性計1400名の調査によれは、海外に行った事がない人は約3割となっている。
海外に一度も行ったことがない割合を調査!5割が未経験の都道府県は…
日本人の場合、長期休暇がとれない傾向にあるので、数日程度が殆どだと思う。海外の様に平気で1ヶ月の休暇がとれる国は良いなと考えてしまう。
終わりに
私は対人関係においても無関心な自己認知だった。成長し海外に行く事でメタ的な認知それを知れば世界を広げてくれると確信している。
社会人になり家を離れる事で、今迄は両親がしてくれていた家事や保険・車の契約などを知る機会を得る。
家庭から離れる事から母国から離れる事で自己概念について知る機会を得る。
思い出すと日本に居る時は特に考えなかった事も、外国に滞在すれば日本との違いを実感したり、外国人の友人に聞かれるのが日本についてなので、自分の常識が祖国の文化に根差したものなのだと知る機会を得た経験があるなと。
海外移住はハードルが高いかも知れないけど、海外留学は長期間滞在できるので良い事なんだなぁ社会人になってと改めて思う。
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