こんにちは、カイエンです。
男女の釣りを考えるために、一般的な調査結果を紹介したいと思います。
問)皿洗いを手伝って!
結果)食器洗い機を購入してキッチンにドーン
!?)問題点を答えられますか?
問)何をたべたい?
結果)何でもいいよ
!?)問題点を答えられますか?
生理と釣りが過酷すぎる
性別による無意識の思い込みに関する調査研究が、内閣府男女共同参画局より公表されましたので紹介していく。
出典元・引用文献:内閣府|令和4年度 性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する調査研究
性別意識について
- 男性は結婚して家庭を持って一人前だ
- デートや食事のお金は男性が負担すべきだ
上記について60代男性が一番高く、20代の方も高い結果となり女性と差が分かります。
職場について
- 男性は産休・育休を取るべきではない
- 仕事より育児を優先する男性は仕事へのやる気が低い
- 女性は男性のサポートにまわるべき
上記について最も高いのが、20代男性という結果がわかります。
思い込みの経験
男性が、自分から家族へと外側になるにつれて影響が少ないのと対照的に女性は、自分と力関係に影響を受けて対応していることから、女性の人間関係を基軸とうかがえる。
生理と釣りが過酷すぎる
釣りをする以前に女性自身が経験する。パートナーと経験するイベントが下記でしょう。
- 生理のある女性と釣りにいく
- 生理2日目の女性と釣りにいく
女性と快適に生活送るには、”奇麗な”トイレに遠くでも行く、そもそも釣りに行かない選択肢もある。
女性にとっての快適さと男性にとっての快適さは、生理用品を使用経験差もあるよね。
無知と無理解は無関心として最悪の結果になるよ
男性陣も疑似生理体験しながら釣りをしたら、そもそもやる気がなくなると思う…マジで
参考記事:女性同士の方が理解不足?生理痛を疑似体験できるVRで「生理の貧困」のない社会に
参考記事: ~「生理への理解を深める」プロジェクト~世界月経衛生デー(5月28日)を前に、ベビーカレンダーで働く男性社員を対象に第2回「生理に関する理解度チェック」を実施
独特の匂いも魚の匂いもこの石鹸がおすすめだから、車に1つ常備して活用しよう
男性の方が性別を理由とした制約や推奨を受ける
内閣府男女共同参画局の「第2節 進路選択に至る女子の状況と多様な進路選択を可能とするための取組」によれば、社会通念上の価値観や社会的洗脳によって私たちは意識・無意識を問わず影響を受けている。
しかし、女性は年を追うごとに家族からの制約が減っている反面、男性はほとんど変わっていなかった。
「多様な選択を可能にする学びに関する調査」によると,親や家族から,勉強や進路,将来のことについて,性別を理由に制約を受けたり,推奨されたことがある割合は,勉強及び進学,職業選択のいずれも男性の方が高くなっている。特に勉強は男女差が大きく,かつ若年層で男女差が広がっている。年代別に見ると,女性は若くなるほど言われた割合が低くなっているが,男性は20代が32.8%と言われた割合が最も高くなっており,女性と異なる傾向を示している(I-特-19図)。
出典元・引用文献:I-特-19図 育て方における家族の意識(勉強について)
男らしく、女らしくと考える母親4割、父親6割の現実
男性は、父親から影響を受け乗り越えるべき対象として存在し、女性は母親からの影響を受けていることが比較的多い。母親の影響が74.8%から40.4%に低下したが、父親の影響は78.3%から64.1%と依然として高い傾向が分かった。
中間層の脱落による金がねぇ
家計の金融行動に関する世論調査によれば、2022年の金融資産を保有していない層も含めた金融資産保有額は中央値は以下の通り。
- 二人以上世帯で400万円
- 単身世帯が100万円
出典元・引用文献:金融広報中央委員会|家計の金融行動に関する世論調査
直近10年間の中央値が減少傾向です。日本人全体の金融資産の中央値は減少していることが分かります。
日本は、韓国に「最低賃金」「最低時給」「平均年収」で数年前に抜かれ、OECDの加盟国中(アジア諸国)では最下位が現状となっている。
「親ガチャ」と「国ガチャ」が、確かに存在して個人の問題ではどうにもならない。
やっぱり金がねぇ
富の偏在によって中間層が減り貧困層と富裕層に2極化し、コロナ過で世界で500の超超富裕層が誕生しました。
参考記事:コロナ禍でも「世界の富裕層」は資産を増やしたが…日本人の「資産形成の弱点」
終わりに
性別問わずモラハラ上司など、精神的に未熟で支配的欲求を求める人間はクソなので離れていたいし、一緒に釣りをしたいとも思わない。
男女差の性差や体格差など物理的な制約があることと、意識による役割の固定は、私たちが選択的に変更可能です。お互いに得意不得意を個々で違いとして認識として、支え合う大切さを実感します。
団体家族と専業主婦を前提として「男らしさ」と「女性らしさ」の世の中でしたが、核家族と個人世帯が増やし、テレビや車などを多く売る戦略が長く続いていました。
もう限界です。
男性が家計を支えず主夫の家庭も知っています。家計を支え主夫をする方もいます。そもそもデートや食事代を負担する価値観も変わりつつあるように思います。
役割を固定化せず、取り換え可能で柔軟な運用が、いまの世代では必要不可欠となっています。
国も金がねぇ限界です。
高齢者のオムツを替える若い人々が足りなくなりました。「異次元の少子化対策」唱える首相、具体策まとめを指示 財源は…は増税するそうです。外国人労働者も日本の労働環境と賃金の安さに日本離れが加速しジリ貧。
何故足りないかと言えば、給料が安いからですよね。
男女の性別意識は、漫画やドラマそして映画などでも反映されていて価値観が変わっているのが分かります。
戦争の物語に女性の存在は薄くなり、意識しなければ武器・火力を中心とした物語に取り込まれます。そこには人がいて生活があり営みがあるのです。
「東京タラレバ娘」のように性差がテーマの「地獄のガールフレンド」と「おんなのいえ」
またね
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