民族差別やヘイトの差別の構造と私達の意識

スポンサーリンク

世界では様々な問題が日々起きています。

当然だ!

しかし、襲撃事件や暴行事件に加えて言葉の暴力まで考えると、ずっと身近に感じると思うのです。

特定の民族に対して歪んだ認識を持つ人の存在です。

スポンサーリンク

特定の民族に対して歪んだ認識を持つ人

私自身も違うと言えるかと言えば、いつ同類になってしまうか分かりません・・・、

私は中国に滞在する事が多いので、民族問題を中国国内で感じる事と日本で感じる事の乖離があるのです。中国で言う少数民族を日本人を人口で考えた場合、日本民族と言う分類(少数民族)となってしまいます。まぁ日本は日本国なんであしからず!

その少数民族が北京の天安門前で車で突っ込む事件が過去にありました。
参考文献:NEWS24|少数民族複数が関与か 天安門前で車炎上
このニュースでは、ずっと新疆ウイグル自治区の人が犯人だと報道されました。何故、新疆ウイグル自治区の人が北京まで来て突っ込む理由が説明されることはありません。ただ新疆ウイグル自治区の人は怖いと言う印象が残り市民感情が沸き上がりました。

これと同じように、日本にホームステイで黒人の人気が無いらしいのです。最後まで残ったりするらしく黒人は怖いと言う意識があるのではないですか?とその方は問いかけられていました。

これらはどれもマイノリティが目立つ事が起きると、それに準じるステレオタイプになりやすいのです。日本の中で外国人の事件が起きると○○人は怖いと言うネガティブなイメージが形成されやすいのと同じです。しかし警視庁などの統計データを考えれば日本人と外国人で外国人が多い事件は圧倒的に少ないのにです。

社会の中で少数派が目立つとネガティブな印象を受けやすく認知バイアスが発生するのです。

どれも大差が無い

海外に行けは、日本人は少数派です。その海外で触れ知る宗教は、どれも大差が無い事を知っています。宗教も民族を超えて嫁姑問題が起きて課題はどれも同じなのです。

しかし、特定の宗教や民族や肌の色に関して歪んだ認識を持っている人もいます。例えば、日本国では日本人が多数派ですが、中国人が韓国人が犯罪を起こすと異常に反応する人がいますよね。

台湾では日本人の好感度が良いという情報だったり色々ありますが、日本人に対する認知バイアスがプラスに評価されているからです。

しかし、それらはバイアスの思い込みの評価であり下駄でしかありません。つまり、突然に日本人の評価が下がる事が起き逆転する可能性もある事を意味します。

Right Caption

日本で会う外国人に対しても、海外にいる日本人は少数派ですし、自らの言動や行動に自覚を持って、一人一人が日本代表の印象を与えるリスクがある事を自覚する事が大切ですよね。

そして、自分にもバイアスがある事を自覚する事が最も重要だと思うのです。

大人の態度が完全に違う社会実験

「裕福な子供」と「貧しい子供」で大人の態度が完全に違う社会実験。

これはユニセフが行った6歳の子役の女の子「アンナ」さんの服装を、「綺麗な格好」と「汚い格好」をさせて大人達の反応を見る社会実験を行いました。

  • 綺麗な格好をした場合:『何歳?』『近くに住んでるの?』『迷子なの?』と尋ねる大人達
  • 汚い格好をした場合:『この子を外につまみ出して』と言う大人

実験の最後に「アンナ」さんの感想に見ている私達も悲しくなってきます。

人々は「平等ではありませんでした」。日常的にこのような扱いを受けている人々がいる事から目を背けず、目を向けてほしいのです。

私達が、本当に救いを求めている人々に、自分のバイアスによって態度を変えるべきではないのです。

私達は、相手の見た目で態度を大きく変えてしまうのです。その見た目の違いは、本人が原因でしょうか?

考えてほしい難しい事ですが・・・。

コメント

タイトルとURLをコピーしました