飲ませ釣り(泳がせ釣り)でブリ(ワラサ・メジロ)釣へ/広島湾(広島県広島市)

釣行速報
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12月の月初めに船で青物釣りに連れて行って頂きました。ありがたい~

朝5時起きで準備を開始して、漁船へ

今回は比較的遅い時間帯から始まるので朝が苦手な私にはありがい!

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釣行記

12月の月初めの紅葉から落葉になる肌寒い季節は、釣り人にとって最も青物釣りで賑わう季節となる

各地で青物の釣果が報告され釣り人が鬼の形相で釣りを開始するガチ勢のターンである

ガチ勢ゆえに餌も本気だから、アジよりもコノシロを使う

当然生き餌だ 近頃の生き餌の高騰もあり餌だけで札束が無くなる

知人のおかげで生き餌の心配は前日の早朝には無くなり、翌日の釣りを万全の態勢で出来る事となった

知人は凄いぞ と言うよりもその方がいなければ、おっさん全員の釣りが出来ないのだから

要と言って良いし、釣行日にその船が爆釣をしていたのだから餌良し釣って良しの素晴らしいものだった

しかも、前回の釣果がコレだったのだから

ブリの絨毯だ!!!!!!!!!!!!!!!


写真提供釣り仲間

誘われたら無理やりでも行くのが釣り人のサガなのだ。

数年前まで、堤防でアジ釣りをしていたとは思えないほどの成長ぶりだ(私)

その為の竿を買った以上、使わなけられば費用対効果が悪すぎる

そもそも趣味に費用対効果を考えるのがナンセンスだと思うが、予算がないのだから考えてしまう

もはやこの竿でサビキ釣りが出来ないほど硬いハードなロッドを手にしてしまった

だから

このサイズのヤズではなくブリを狙いに行ったのだ


写真提供釣り仲間

 

さて、船を走らせて漁場に到着

今回はこのポイント一本勝負の日没までの長期戦

人間の腹ごしらえをする前に、コノシロを背掛けで泳がせ釣りをスタート

海底に着底後1m程度上げて青物の当たりを待つ

忍耐の釣りで釣れるまでは全く面白い事は無い

だから船上はたわいのない話で3時間が経過し、完全に宴会になるが、時より竿先を見ては一喜一憂するのだ

船から竿を数本出しているので、一つに変なあたりがあれば周りの竿先も慌ただしく上下に揺れる

喰え喰えという殺気が伝わったのか、コノシロが青物の追撃を全て交わしたのか、分からないが竿先がピーンと大人しくなり

宴会がまた始まる

正面竿先がガガがんと海面を叩き大人しくなったと思ったら

 

別の竿先が海面に突っ込んだままでギュィーンとリールが回転しているのを発見

何故気づかなった(笑)

青物釣りなのに青物の放置プレイを優雅にかましていた

ここまで来たら喰わせのタイミングも関係ない

竿を持って一気に鬼フッキングを魚に殺意と優しさを持って思いっきり竿先を上げる

掛かった!という内心とブリシャブとブリの刺身が脳裏をかすめ

目の前のファイトに集中する

煩悩釣り師は去年ボウズだったから躍起になっている

そんな事は知らない青物は一気に走ろうとするけど、煩悩釣り師のスペックがガチでPE3号クラスのタックルバランスなので、少々では切れる心配が無いので、ゴリ巻きを始める

当然、ドラグもガチ固めにしてある

青物が走ろうとしても少々では走る事が不可能なのだ

それでも一瞬で10mは爆走する

さすが青物だ 同じ青物のアジとは比べ物にならない引きと高揚感はビックフィッシュの予感

ブリ最高 ブリ大根・ブリの刺身が最高なのだ

ああ煩悩が前面に出過ぎている 謙虚にならなければならい

10m巻いては10m出るを繰り返して6分が経過

とうとう銀色のやつが見えてきた

明らかにアジではないしマゴチではない

しかもクロマグロではない

正真正銘のブリ大根

いやいや

鰤・寒ブリのブリさんを今回の為に新調された大型のタモで捕獲される栄誉を受けるブリは美味しそうだった

一度連れたら連発すると思っていたが、続かずに昼を過ぎていた

おにぎりを食べる程度の軽い食事を済ませ

竿先を見つめる修行の時間が流れる 最早瞑想の時間となった船上では、釣り人全員が寝てしまう事態になった

太陽が出ていて暖かったのだから仕方が無いよね

ハンモックが欲しい全員が思いつつ硬いプラスチックの船上で直に寝る釣り人

青物で絨毯を作る前に、人間が川の字に寝ているのは面白光景だ

 

時間は流れ1時を過ぎたころ

竿先が変な動きを見せる

しかも2本の竿がだ

水深数十メートルでコノシロと青物の真剣ファイトを釣り人が喰えを期待を膨らます

コノシロにとっては良い迷惑である

しかし、竿先の変化がまた大人しくなり一同ががっくりして、眠気が飛んで目が覚めたのに意味がねぇと思いつつ

また例の竿が海面にブッ刺したままになっているので

なぜあの竿だけ釣れるんだとヤジを言われつつも

歓喜に包まれる

釣らないと分かっているな!とプレッシャーがかかる瞬間である

少し待ってからフッキングを行い

竿を煽ってリールを巻くの繰り返しの筋トレの開始である

翌日は筋肉痛が確定し嬉しさ倍増なのだ

捌くのが面倒よりも筋トレと食材が手に入るのだから最高としか言えない

見事に釣り上げて

隣の船は2人で5本を昼までに釣って帰る猛者だった・・・

脳天締め⇒エラ切り⇒尾切り⇒血抜きをしてから、

ストリンガーで青物を鯉のぼりの様に船から釣るして冷却

元々持ってきたクーラーボックスには、保冷剤が入れてあるので冷気のクーラーボックスに青物を入れて持ち帰れば美味しい魚を家庭でも食べるよ

クーラーボックスに入りません・・・

もっとクーラーボックスに入らなかった人がコレです(笑)

竿以外の準備(笑)

青物タックル

私達が釣行で使うタックルを紹介する。3パターンの釣りを行う為、3本のセットを用意する事で釣れるタイミングが短い青物釣りで地合いを逃さない時間の節約になる

ジギング(船釣り)

用途:タチウオテンヤ・ジギングなど

キャスティング(陸・船釣り)

用途:ショアジギング ・オフショアジギング

ライトキャスティング(陸・船釣り)

用途:スーパーライトショアジギング・エギングなど

泳がせ釣り(船釣り)

用途:泳がせ釣り・タチウオテンヤ・イカ釣りなど

終わりに

エサの動きが鈍くなったら早めに交換

元気なエサほどよく目立つち食う確率が高いと思うよ!

皆さんも、良型ブリを狙ってみてくださいね!

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