もしも、この映像を見て
中国 「貧困・所得格差」 だと思ったならば、貴方は幸せな状況にある。
これは決して中国の言う貧困とは程遠いのだからだ。
中国国家統計局が2019年2月に発表したデータによれば、現在貧困人口が300万人を超える省が5省、貧困村が約8万村、貧困県が600県以上残っていると言われている。
中央の大都市である北京と上海の住民は豊かさを享受し、地方で三食の食事ができなかった食品衛生状況は過酷な状況がある。さらに人身売買・臓器狩りが行われていたり格差と共産主義特有の価値観に基づく倫理観によって自由主義側である日本人からは直ぐには理解できない状況がある。
農村部では、土壁やレンガ壁にトタン屋根などで居住し、電気ガス水道が24時間使えない環境下に置かれている場所もある。教員が不足し、悪循環によって低所得が原因で普通であるはずの勉強も満足にできない。
自己の責任を超えた要因があまりにも大きいとお思うのだ。偶然生まれた国や地域そして親の環境である。それらを全てを無視して自己責任と断罪するのは余りにも違うと思う。
少しでも興味がある方はに、以下の本を紹介します。
日本は国民の7人に1人が貧困層である事も見逃してはいけない問題
何から始めていいか分からない時の参考本
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