私達民衆は報道媒体を通じて情報を得ている。
マスメディアや個人が情報発信が可能内なった今でもベトナムは共産党の一党独裁維持の為、情報統制を行っている。
新型コロナは、個々の国々で行われた”統制”を地球規模で社会実装した。
既存のメディアに対する統制は可能だが、インターネット上の情報対す管理は、後追いの状況下にあるのが現実ですが、YouTubeやTwitterやFacebookなど”デマの為に削除”という理由で検閲が行われた。それには査読済み論文の引用、著作権者が容認しているモノが含まれている。
参考記事:YouTube、新型コロナ関連の偽情報を含む動画100万件以上を削除
参考記事:新型コロナめぐるデマ拡散防止へ SNS大手企業がWHOと連携
中国は、旧来から洗脳などの行動変容や思想変容を促す有名な国であり、政治的安定を図る目的で報道統制が行われている。近々の状況として、ゲームの規制を発表した。ゲームが問題ではなく、チャット欄のコメント検閲が目的だった。
参考記事:中国ゲーム規制、党や政府が運営会社に厳命 通報窓口を設置、厳罰も
中国の情報統制やネット空間の検閲は有名な話。
中国版チャットアプリの内容も当然検閲されているし、疑似的な盗聴装置として機能する。
中国のプロパガンダ手法
- ステレオタイプの情報の大量投下
- 情報の単純化と反復。⇒町中で溢れるスローガン
- 事実の誇張と捏造
- 宣伝事項の抽象化と権威付与。⇒記念日設定等
新型コロナウイルス以降は、PCR検査機の大手は中国であり、世界中の検査によってゲノム解析で個人の生体データ取得が懸念されていた。
事実として、「未解決殺人事件で逮捕続々 中国、「全員PCR」で判明」となっている。町を封鎖し全員検査し戸別訪問を行っている。スマホと電話番号がリンクされ個人情報提出(身分証のアップロード)が必須となった。「健康パスポート」の名の元に”GPS”を常時ONもしくは各店舗入り口でQRコード認証が必須となり、より細かく個人の行動をリアルタイムで監視できるようになった。
元々、町中のカメラによって顔認証で監視していたのだが・・・。
世界中で中央集権が進んだ2020年
新型コロナウイルスからワクチン接種推進・・・その為に、プロパガンダ、情報戦、認知戦が行われ、教科書や仮想訓練の実社会実装として勉強になる。
プロパガンダのイメージが戦争かもしれませんが、特定の思想や主義を広める宣伝活動ですから、広告CMもそれに含まれます。
広報・宣伝(PR)の父
広報・宣伝(PR)の父と言えば、エドワード・バーネイズさんです。プロパガンダの機関の”クリール委員会”に勤務していました。そこでは、第1次世界大戦参戦への米国世論育成や戦意高揚を目的とされていたのです。
世の中の一般大衆が、どのような習慣を持ち、どのような意見を持つべきかといった事柄を、相手にそれと意識されずに知性的にコントロールすることは、民主主義を前提にする社会において非常に重要である。
この仕組みを大衆の目に見えない形でコントロールすることができる人々こそが、現代のアメリカで「目に見えない統治機構」を構成し、アメリカの真の支配者として君臨している。
出典元・引用文献:エドワード・バーネイズ 『プロパガンダ』
エドワード・バーネイズさんはプロパガンダの定義を「大衆と、大企業や政治思想や社会グループとの関係に影響を及ぼす出来事を作り出すために行われる、首尾一貫した、継続的な活動」としている。それらの活動により世論を参戦に同意させ、また戦争を有利に進めかつ勝利を得る事を目的とした時、戦争プロパガンダとして機能する。
同じ技術を平和利用を主張して宣伝(PR)で商品を売る活動も続けいました。
情報を集めて精査し選別する労力を放棄したくなります。「メディアの向こう側の誰か」にと・・・。
私たちは多くの場合、その名前すら聞いたこともない人々によって、統治され、考えを一定の型にはめ込まれ、好みを決められ、正しい考えを規定されている。
民主主義という体制は、このようにして成り立っているのだ。社会を円滑に機能させ、そのメンバーが共存していこうとするならば、このやり方に誰もが従わなければならない。
エドワード・バーネイズ 『プロパガンダ』
バーネイズはプロパガンダの8原則を主張しています。
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- 目的を明確化
- 徹底的に調査を行う
- 調査で得られた情報に基づき目標を修正
- 戦略を立案
- テーマ、象徴、宣伝文句を決定
- 戦略を実行する第三者の組織立上げ
- タイミングと具体的な方法
- プランを実行
ベーコンの販売促進
当時のアメリカ人の朝食が”ロールパンとオレンジジュース”など軽食だった。5000人の医師に「健康の観点から朝食は高栄養、高カロリーが良いか」と質問状を送った。
9割の医師が”YES”と回答したことで、新聞各紙を通じて「4500人の医師が健康のために栄養価の高い朝食を推奨している」という記事を全米に広め、朝食の例として、「ベーコンエッグ」を掲げた記事を出したのだ。
2つの別の記事を読むことで「朝食は”ベーコン”が良い」イメージが定着し、飛躍的に売り上げが伸びた。ライフスタイルとして朝食にベーコンエッグが定着し、米国市民の食文化が変わった瞬間だった。
「ナイラ証言」
作為的な誘導として有名なのは「ナイラ証言」でしょう
1990年10月10日に「ナイラ」女性(当時15歳)が、ボランティアでクウェートの病院にいて「イラク軍兵士がクウェートの病院から保育器に入った新生児を取り出して放置し、死に至らしめた」と泣きながら証言を行いました。
後々、「やらせ」が発覚し市民に衝撃が走りました。
コロナとプロパガンダ
2020年からコロナ騒動を見ていると、物凄く中国的・・・PR的でプロパガンダ的だと印象がありました。
ヒル・アンド・ノウルトン・ストラテジーズ(Hill+Knowlton Strategies、H&K)は、WHO(世界保健機関)の専属広告代理店です。
2020年から続く、新型コロナウイルスのイメージ作り、情報戦や認知戦やSNS検閲などによって強力に”ワクチン接種推進”する事で、WHOのイメージは爆上がりですね。
WHOは製薬会社がスポンサーになっていますし、そもそもWHOに何故広告代理店が必要なのでしょうか?
今回、似たような報道・手法や表現が各国で行われている様に見えます。
各国がそれぞれに広告代理店に依頼している可能性がありますし、悪い事ではありません。
- 新しい生活様式⇒ニューノーマル
- 中央集権化へ
- ワクチンパスポートの導入
- 移動の制限
- 人間同士の分離⇒ソーシャルディスタンス
- コロナの恐怖認定
ワクチンでは、モデルナの株価が、この1年で220%上昇しワクチンを各国へ販売する事で莫大な利益に繋がりました。
ファイザー社のアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は「(定期接種が必要な)インフルエンザワクチンにも似た長期的な需要が見込める」との見方を示しています。
参考記事:米ファイザー、21年のワクチン売上見通し2.8兆円に
さらに米ファイザー、ワクチン売上高3.6兆円にとデルタ株とブースターショット(3回目接種)で売上高が増加見通しとなっています。
新型コロナウイルスが、モノに付着しているとして、”硬貨や紙幣が汚いモノ”イメージでキャッシュレス化を促進させました。
参考記事:キャッシュレス決済導入で店舗の感染症対策!非接触で安心な3タイプの会計方法
参考記事:コロナ禍における日本のキャッシュレス化の進展状況
デジタル社会というのは、「キャッシュレス」も「ワクチンパスポート」で全ての行動が把握される社会であり、中国などと同じことが起きると容易に推察されます。
ワクチンパスポートに反対する”ワクチン未接種者”は、スーパーに入れず、仕事を無給休暇や解雇され、病院にも入れない行動制限の典型例です。中国では農村国籍(出生地が田舎)と町国籍(出生地が都会)で住める場所が違います。
キャッシュレスに反対する者は、お金の流れを止めれば何もできなく、信用点数が加わったなら点数を下げることで、移動の自由も職業の自由を狭める事が可能です。
管理する人々にとってニューノーマルが、便利なツールとして機能するデジタルファシズム社会です。
権威主義的な統制に一歩踏み入れたかもしれません。
PRと思うもの
機関から宣伝広告依頼を仮定(妄想)すると違う見方が出来るね。
10代の陽性者が5週連続で増えている印象だが、感染者数は減少傾向で、全体に占める10代の割合が少し増えたに過ぎない。
都内感染、10代以下2割に 5週連続増、学校再開懸念
国民的女優さんで、後遺症の恐怖を与える。
綾瀬はるか 医師が懸念するコロナ後遺症…台本覚えに支障が出ることも
新しい感染対策で明るい未来。
スーパーコンピューター富岳を使った飛沫シミュレーションを可視化。繰り返し目に見えないものを視覚化して見せることで、人間が普通の生活で汚く危ない印象を与える。
若い世代のワクチン接種にシンボルと権威を結び付けて、接種を促す。
10代での初死亡例を大々的に広報。全年齢で危険を植え付ける。基礎疾患ありだが・・・。
国内初10代、大阪でコロナ感染の男性死亡 基礎疾患ありワクチン未接種
ワクチン接種すると車や旅行券がもらえる。
ワクチン接種完了したら抽選で車や旅行券 20~30代対象 群馬
「なぜ私が先に?」進まぬワクチン接種、景品のiPadやピザで誘う米国
人間の罪悪感に訴えかける。
ワクチン未接種のTikTokerが「今すぐ打って」と呼びかけ亡くなる
テレワークやキャッシュレスへ誘導。
「お札のウイルス1週間生存」西村大臣、手洗い呼びかけ
6町スーパーシティ構想 地域通貨や医療で実証実験 特区選定遅れるも先行実施 三重
世界各国で同じような手法が使われ、美術品にマスクを付けたり様々だ。
終わりに
今までのインフルエンザや風邪などでも無症状が多く、誰かから誰かに移り亡くなっていた事を”PCR検査”によって可視化されただけかもしれない。
世界初の”風の疫学調査”とも見える。風邪の治療薬は存在せず、症状を緩和させる薬のみで自己免疫が大切だった。
毎回のように「変異ウイルス」「殺人ウイルス」と広報されたが、そもそもウイルスは変異し毎回新型である。
新型コロナが特別ではないのだ。
2009年の新型インフルエンザの恐怖報道と同じ失敗を繰り返しているように思える。
1918年スペインかぜ重症化の主因は”医原性”である事から、恐怖に根拠が無くても過剰治療(NSAID、タミフルなど)が患者を害している可能性が指摘されている。
新型コロナ…
当初のワクチン接種の理由が、集団免疫や他人に感染しない、重症化しない、マスク不要だった。
現在のワクチン接種の理由が、集団免疫無理や他人に感染させる、重症化しない???、3回目以降も必要、心筋炎懸念、ADE懸念、マスク必要・・・。
説明が欲しい
ワクチン推奨「信仰」に近いものであるならば、ワクチン未接種者は「異端」であるから、魔女狩りも許容されるのだ。
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