こんにちは、カイエンです。
我が家はHIクッキングで、火を使って調理することができません。
ティファールの取っ手の取れるフライパンや圧力鍋を愛用しているのですが、テフロン加工(フッ素加工)「空焚きに注意」が必要で、体やペットに悪影響を与えるかもしれません。
私は、何度も空焚きさせて、具材やソースがフライパンに引っ付く経験をしましたし、傷に強いからと金属製のヘラなどを使い鍋底と傷つけてダメにしていました。
その使い方は危険
空焚きは、フッ素樹脂がプラスチックの中まで高温で分解されて有毒なガスを発生させます。
- 呼吸困難
- めまい
- 窒息
- 眠気
- 吐き気
- 頭痛
分解される温度は、350℃から400℃で、空焚きを5分で350℃に到達します。
- 空焚き・・・短時間で高温になり有毒なガスの発生を高めるのでダメ。
- 強火で加熱・・・コーティングが剥がれ有毒なガス発生を高めるのでダメ。中火などを使おう!
- 金属製のヘラやスプーンを使う・・・コーティングが剥がれ有毒なガス発生を高めるのでダメ。シリコン製などを使おう!
- 長時間具材を入れたまま放置・・・コーティングは細かな凹凸があるので、塩分や脂分が入り込み内部から劣化させる恐れがある。調理後はすぐに取り出そう!
- 高温のフライパンに水を入れない・・・高温のフライパンに水を入れて洗おうとすると、急激に冷やされコーティングが損傷します。ぬるま湯を入れるか温度が下がってからフライパンに水を入れて洗おう!
- 研磨剤や金属たわしを使う・・・研磨剤入りの洗剤や金属たわしでフライパンをこすると、表面の凹凸がなくなりコーティングを傷つける可能性が高まります。やわらかいスポンジで中性洗剤で洗おう!
空焚き厳禁
関西消費者協会(※1)に健康被害が報告されているので紹介しますね。
通常の加熱温度でもフッ素樹脂は有毒なガスや微粒子を出し、鳥は肺障害を起こしたり、死亡
することがあります。また、ヒトに、のどの痛み、熱、寒気、胸が苦しい、頭痛、咳など風邪
のような症状を引き起こすことがあります。
通常の加熱温度である240℃でも有毒なガスを発生していたことがわかっています。
焦げ付かないメリットは、料理初心者にとって理想的な道具です。しかし、安全を優先するなら鉄製・ステンレス製のフライパンや中華なべを上手に使う方が、健康寿命を延ばす意味で一生モノの調理器具となります。
フッ素樹脂が剥がれて、口に入っても体には吸収されず排出されるそうなので過度に心配する必要はなさそうです。
次は、ステンレスフライパンを試してみようと思う、ガス・IH・食洗器対応の優れもの!
posted with カエレバ
コメント